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助教授は、なぜに怒りの鉄拳を振るったのか

2012年03月01日 08時08分22秒 | 時事放談: 国内編

今日いちばんインパクトのあるニュース。暴力はよくないこととして、実際に何が起きたのでしょう。

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空手部先輩、殴る蹴る罵声…医大助教が研修医に(読売新聞) - goo ニュー

2012年2月29日(水)16:21

 聖マリアンナ医科大(川崎市宮前区)の耳鼻咽喉科の高津光晴助教(39)が男性研修医(28)に暴行してけがを負わせたとして、同大は27日、高津助教の諭旨退職処分を決め、助教は同日退職した。

 同大総務部によると、高津助教は6日昼頃、耳鼻咽喉科の医局で約30分間にわたり、研修医に殴る蹴るの暴行を加え、罵声を浴びせた。

 研修医は頸椎(けいつい)捻挫や全身打撲で全治2週間のけが。2人は同大空手部の先輩、後輩の間柄で、研修医が当初、同科への入局を約束したが、血液内科への入局を決めたため、助教が腹を立てたという。

 暴行の際、同僚の医師2人が短時間居合わせたが、助教を制止しなかったという。

 同大総務部の薄井隆文部長は「社会人として許されざる行為で、諭旨退職の厳しい処分にした」と話している。

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この記事、いくつかなぞがあります。

第一に、こういう場合に助教授の本名を出してもよいものなのか。諭旨退職処分されたとはいえ、刑事告訴されたわけではないのですから。

第二に、どうしてここまで助教授は怒ったのでしょう。空手部の先輩だからという理由だけでしょうか。助教授だって38歳、バカじゃないでしょう。暴行したら問題になる可能性があることも知っていたはず。28歳の研修医との関係を知りたいものです。

第三に、事件が発生した6日から27日にいたるまでには、何が起きていたのか。単なる調査だけだったのか。助教授に因果を含める時間だったのか。そのプロセスをしりたいものです。

ともあれ、助教授がそのポストを捨ててまで行った暴行事件、単なる暴力ではないような気もするのです。考えすぎでしょうか。

 


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