夢と希望と笑いと涙の英語塾

INDECという名の東京高田馬場にある英語塾で繰り広げられる笑いと涙の物語
新入会員募集中!

中国の富裕層は、ただただ贅沢で身勝手

2014年07月06日 05時57分57秒 | 時事放談: 中国編

いまの中国人の金持ちに慈善活動を要求するのは、無理というものなのかもしれません。

**********

「中国富裕層もっと寄付を」 贅沢で身勝手、ビル・ゲイツ氏怒る(産経新聞) - goo ニュース

2014年7月5日(土)15:36

 「中国富裕層はもっと寄付をすべきだ」。米マイクロソフト社の創業者、ビル・ゲイツ氏(58)が今年4月にロイター通信を通じて呼びかけた。「ぜ いたくで身勝手」とも揶揄(やゆ)される中国の金持ちは、国内では高級車を乗り回し、国外では投資に熱心だ。重さ16トンもの札束を自慢するかのような派 手なパフォーマンスが「ユーチューブ」に投稿された大富豪もいた。国内総生産(GDP)で世界第2の経済大国となった中国だが、都市部と農村部の生活格差 は広がるばかり。ゲイツ氏はそうした現実に怒ったのか。(篠田丈晴)

 ◆慈善晩餐会を欠席

 経営の一線を退いたゲイツ氏は、 メリンダ夫人と慈善団体「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」を運営。途上国のエイズ、マラリアの根絶や教育水準改善などに向けた寄付活動を展開する。 ロイター通信によると、そのゲイツ氏が、中国政府に対し、自国の富裕層に慈善向けの寄付を奨励し、国内で社会奉仕活動が普通に行われるようになるよう取り 組みを強化すべきだと訴えたのである。

 ゲイツ氏は「(中国国内で)災害が発生すれば寄付活動は行われるが、保健医療や身体障害者向けといった組織的な寄付はいまだ存在しない」と指摘したうえで、中国政府は寄付金控除制度など、富裕層から寄付を掘り起こす政策を検討すべきだと強調した。

 ゲイツ氏は中国の金持ちへの不信感がぬぐえないでいるようだ。2010年に中国の資産家を集め慈善晩餐(ばんさん)会を開いたが、招待した3分の1が欠席していた。

 ◆生活格差も顧みず

  中国社会科学院などがまとめた「社会青書」によると、12年の都市部と農村部の住民1人当たりの平均収入格差は20倍強だった。世界銀行によれば、同年の 国民1人当たりの平均所得は6091ドル(約62万円)だったが、農村部のほとんどが1000ドル以下にとどまり、十分な医療さえ受けられていないとされ る。

 一方で、都市部の富裕層の金遣いは荒い。例えば人民日報によると、高級車のアウディは13年に前年比21・2%増の48万8488台 を売り上げ、中国の高級車販売記録も塗り替えた。もちろん、購入できるのは富裕層で、販売台数が増え続けるということは、高級車アウディの大衆車化だ。と はいっても「金持ちの大衆車」にほかならない。

 さらに富裕層は身勝手な投資さえ行う。中国本土の信用収縮で資金繰りに窮した富裕層が、香 港に所有する高級住宅のたたき売りを始めたという。今年3月にロイター通信が伝えた。そもそも中国の富裕層は香港の不動産価格をつり上げた張本人とされ、 12年第3四半期には香港で販売された新築高級住宅の4割強を購入していた。現金確保のため売りさばいたのならば、あまりに身勝手な行動だ。

 ◆悪趣味な札束自慢

  一方で、米紙ニューヨーク・タイムズの買収を狙ったことで知られる陳光標氏は、中国の富裕層では珍しく慈善家であるともされるが、昨年12月にユーチュー ブに投稿された動画には違和感を覚える。陳氏は江蘇省南京市で、重さ計16トンもの百元札を積み上げて3面の壁と机を作り、自らの経済活動を示すパフォー マンスを行った。百元札16トンなら約14億元(約238億円)相当になるという。これを見せびらかす悪趣味はどこから生まれるのか、理解に苦しむ。

**********

中国国内の異常な収入格差が、中国内の不穏な動きにつながらないはずがありません。大暴動の怖れも十分にあります。そうした国民の不満をかわすために、反日運動を利用するという構図は、以前と何ら変わりありません。

このろくでもない軍事経済大国とどうつきあっていくか。集団的自衛権の行使問題でゴタゴタしている場合ではないはずです。何をしでかすかわからないのが中国ですから。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 兵庫県尼崎の小学校の校長・... | トップ | 高倉健さんの健康家族CM出演... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時事放談: 中国編」カテゴリの最新記事