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高倉健さんの健康家族CM出演の裏側にはこんなドラマがあった

2014年07月07日 07時09分16秒 | 高倉健

高倉健さんを神と仰ぐ貧乏英語塾長が、こういう重要な記事を見逃していました。いかんです。反省して、記録しておきましょう。

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「不器用」な健さんが出演した九州のCM(qBiz 西日本新聞経済電子版) - goo ニュース

2014年6月2日(月)11:33

 「出演オファーは『ダメもと』でした」―。

 「にんにく卵黄」で知られる健康家族(鹿児島市)が、3月中旬からテレビとウェブで放映を始めたCMで、同社関係者も驚く“共演”が実現している。名優・高倉健さんとミュージシャン・井上陽水さん。ともに福岡県出身で、言わずと知れた日本を代表するスターだ。

 1993年発売のにんにく卵黄は、同社の看板商品。2003年からは宮崎県の自社農場でにんにくの無農薬生産を続けている。徹底したこだわりで手間暇を掛けているが、「そうした点をもっと多くの人に知ってもらう必要がある」(広報宣伝課)という思いがあった。

 ではなぜ、健さんと陽水さんだったのか。

 健康家族の企業理念は「不器用でも信頼の置ける会社」。どこかで聞いたことがある。そう、「自分、不器用ですから」という健さんの代名詞とも言えるセリフだ。調べてみると、この名セリフも、健さんが1980年代に生命保険会社のCMに出演した際のものらしい。

  泥臭く、手間も人手もかけて自社生産する商品や企業イメージと、健さんのイメージがぴったり合致。藤裕己社長は健さんに出演を依頼するため、直筆の手紙を したためた。だが相手はテレビやCMにあまり出ない健さん。「実現はたぶん厳しい」(関係者)と社内では見られていた。だが、同社や商品の理念に共感した 健さんから、「OK」の返事が届いた。

 健さんと交渉するなかで、健さん自身がファンという陽水さんのBGMで、という話が持ち上がる。 陽水さん側も最初は「冗談じゃないか?」という反応だったという。しかし健さんや企業側の思いを知り、快諾。広報宣伝課関係者は「社長含め、自分たちが一 番驚きました。夢みたいでしたが、このおかげで全社一丸になりました」と振り返る。

 関係者によると、この夢のタッグの実現にはJR九州も協力した。プロローグ編のCMのため、数カ月の交渉を経て、未明にある列車を臨時で走らせたのだ。

  今年2月、実際の自社農場で撮影された。現在2パターンあり、生産農家演じる健さんは一言も発しない。実際の生産者が作った手書きのノートを手にし、静か に農場に、土に向き合う。陽水さんの名曲「少年時代」が流れるなか、「土は無口だ、土は正直だ」というナレーションが淡々と入る。それでも、雄弁に、商品 と企業ブランドを物語る。

 撮影前、健さんは事前の連絡なく、サプライズで鹿児島市の本社を訪れ、職場やコールセンターの雰囲気を見学し た。事前に伝えると会社に準備の手間を煩わせると考えたのだろう。会社の雰囲気をじかに見聞きした上で演じるためだったのかもしれない。撮影現場では「ちまたで言われているとおり、休憩中も絶対に座らなかった」(広報宣伝課)。まさに、伝説どおりのたたずまいである。

 企画や美しい映像は、博報堂(東京)の有名クリエーター、宮崎晋氏率いるチームが担当。CMは夏ごろ、収穫バージョンも予定されている。CM放映後、コールセンターの問い合わせ数や申し込み数、ネットの検索数はいずれも「相当増えている」(同)という。

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最初にこのCMを当ブログで紹介したのが、3月28日のこと。人気が出ているようで、何よりです。

なお、健さんのCMは、次のサイトで見られます。

 http://cp.kenkoukazoku.co.jp/ninniku-story/cm/

「収穫バージョン」も楽しみです。チェックし続けるようにします。


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