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戦艦大和、引き揚げへ

2009年01月23日 07時55分38秒 | 時事放談: 国内編
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戦艦大和、引き揚げ構想 広島・呉に準備委(朝日新聞) - goo ニュース

2009年1月22日21時30分

 東シナ海に眠る戦艦大和の船体を引き揚げる構想を、建造地・広島県呉市の経済界が打ち上げ、22日に準備委員会を開いた。「大和によるまちおこし」を掲げ、費用総額は数十億円規模を想定。技術的な問題などを検討しながら、今春にも実行委員会を立ち上げ、全国に募金を呼びかけたいという。

 発足した準備委には呉商工会議所や呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)が加わり、呉市もオブザーバーで参加した。鹿児島・坊ノ岬沖の西約200キロ、水深約350メートルに沈む大和の主砲(重量約2780トン)や船体前部など、大和の特色が出ている部分を引き揚げる構想だ。これまで1985年と99年の2回の潜水調査で、伝声管やラッパ、食器などが回収されているが、船体の引き揚げを目指すのは初めて。

 地元経済界は「大和は呉のシンボル。地域の活性化のためにもぜひ実物を展示したい」とし、募金の目標額については「身の丈にあった形で集め、できるだけ多くの部分を引き揚げたい」としている。

 大和は1941年に旧呉海軍工廠(こうしょう)で完成。基準排水量6万5千トンで、「武蔵」とともに世界最大の戦艦。45年4月7日、沖縄特攻の途中、米軍機の攻撃で沈んだ。(中川正美)

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先の大東亜戦争における戦艦大和の存在意義に対しては複雑な思いをもつ一人ではありますが、どう見てもあれを作れた当時の日本の技術力は凄いものです。日本人の物づくりの才覚だけでも風化しないように、引き揚げられた大和が働いてくれることを願います。

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