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路上禁煙条例:武蔵野市を見習え

2005年12月25日 11時03分04秒 | 離煙ニュース: 国内編
路上禁煙条例の施行がブームになっています。しかし、各地域によってその取り組みには温度差があるようです。その中で武蔵野市が効果を出したと断言してきました。東京新聞の記事からどうぞ。

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歩きたばこ7割減 路上禁煙指定から3カ月 三鷹駅北口と武蔵境駅周辺

 武蔵野市が、JR三鷹駅北口と武蔵境駅周辺を路上禁煙地区に指定後、三カ月で同地区の歩きたばこが70%以上減ったことが市の調査で分かった。短期間での大幅な喫煙マナー改善に、市は手応えを感じている。

 喫煙者のマナー向上のため、市は昨年の吉祥寺駅に続き、今年七月九日から三鷹駅北口と武蔵境駅周辺を路上禁煙地区に指定。市報やのぼり旗、ポスターなどで市民に周知するとともに、マナー推進員が巡回し、歩きたばこや、たばこのポイ捨ての抑止に努めてきた。

 市は両駅周辺の三地点で、指定前の五月中旬と指定後の十月中旬、朝昼夕一時間ずつ、歩きたばこと路上に捨てられた吸い殻の状況を調査した

 三鷹駅北口周辺での歩きたばこは、五月十日に歩行者三万千五百九人中七百四人だったのに対し、十月十一日には二万九千十三人中百四十五人。79・4%の大幅減となった。吸い殻も千四百十本から五百十本と、63・8%減となった。

 武蔵境駅周辺は五月十二日と十月十三日に調査。同駅北口では歩きたばこは70・7%減、吸い殻は45・3%減に。南口では、歩きたばこは79・2%減、吸い殻は46・3%減となった。

 中でも、三鷹駅北口の朝(午前七時半-同八時半)の歩きたばこは、三百四十五人から四十八人にまで激減した。

 同市ごみ総合対策課は「二つの駅利用者は地元の方が多いため、短期間で喫煙マナーが浸透したのでは」と分析している。 (中澤 誠)

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ゴウ先生、昔はよくJR武蔵境駅を利用していました。しかし、最近は、西武新宿線を利用してばかりなので、滅多に行くことがありません。そしたら、いつのまにか時代が動いていたのですね・・・。

この記事が示すように、禁煙条例が徹底できるかどうかは、その地域の取り組み次第です。

最初からあきらめているのか、ゴウ先生が見る限り、新宿区など何の改善もなされたようには見えません。

高田馬場駅周辺でも、新宿駅周辺でも、相変わらず多くの人が歩きタバコをしていますし、道には無数の吸殻が捨てられています。

それならそれで、武蔵野市のように、歩きタバコをしている人の数や吸殻の本数を調べているとも思えません。そのような発表を見たことも聞いたこともありませんから。

新宿区、どこまで本気なのでしょう?

歩きタバコが百害あって一利もないことなど、もはやだれが考えても判ること。個人のモラルに任せるだけでなく、政府ならびに各地方自治体には積極的に動いてもらわねば困ります。

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