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なにゆえ佐賀で納豆の健康調査?

2005年12月24日 13時29分56秒 | 健康
ウエブをチェックしていたら、故郷の名前が共同通信の記事に突然登場してきて驚きました。納豆が健康に与える影響を調査する実験地域に選ばれたそうなのです。なぜ、大阪の検査機関が佐賀を対象に選んだのでしょう。

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納豆で病気予防? 毎朝30g、佐賀で調査 (共同通信) - goo ニュース

2005年12月23日 (金) 15:46

 毎日納豆を食べると健康にどんな効果があるかを確かめるため、国立循環器病センター(大阪府吹田市)と佐賀県西有田町は23日までに、来年1月から町民の協力を得て調査を始めることを決めた。

数人を対象にした調査で、納豆に含まれるナットウキナーゼが高血圧や血栓予防によいとする報告はあるが、まとまった人数の調査は初という。

20-79歳の町民80人が対象。納豆を毎朝30グラム食べてもらい、心筋梗塞(こうそく)や脳梗塞、内臓脂肪蓄積による生活習慣病のメタボリックシンドローム予防に効果があるかを検証する。

「納豆手帳」を配って食べた物や体調の変化を記録してもらい、血圧や血液中のコレステロール値などの変化を測定し効果を判定する。約1カ月続け、効果がなければ摂食量を2倍にするなど調査方法を変更。効果があれば長期間詳細に調べる。

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この記事にはまったく触れられていませんが、この西有田町は面白い特徴をもった町である、とバイオベンチャーで働いていたINDECの会員から以前教えてもらったことを思い出しました。

何でも遺伝子的に同じ系統の人たちしか住んでいなくて、何代も前までDNAの連鎖を遡ることができるらしいのです。(うろ覚えですいません。そういえば、あの辺は古くから住んでいる人が多いと聞いたことがあります。)

しかも、佐賀では、納豆は人気のある食材ではありません。実際、西有田町の隣にある伊万里市に澄んでいた頃、ゴウ先生の実家でも友達の家でも、納豆が食卓に並ぶことはほとんどなかったと記憶しています。西有田町の人たちもこれまでほとんど納豆を食べていなかったはずです。したがって、今回の調査によって相当はっきりと納豆の効力が分かるのではないのでしょうか。

以上のことから、大阪の国立循環器病センターがわざわざ辺鄙な佐賀の田舎をサンプル調査地に選んだ理由が想像できます。しかし、それはゴウ先生にバイオベンチャーで働く教え子がいたおかげ。上の記事のように、そのことに何も触れていないと、普通の読者の人には何のためにこんなことを記事にする必要があるのか分からないはずです。きちんとした説明を共同通信にはしてもらいたいものでした。

ともかく、納豆の健康効果を信じて、毎日1パックか2パック食べているゴウ先生。よい調査結果が出ることを願いたいものです。これで納豆に発がん性があるなどと言われたら、目も当てられませんから。

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