面白い。記録しておきましょう。
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二重・彫り深いとシミできやすい? 縄文人DNAを分析
朝日新聞 2015年3月10日14時41分
「彫りが深い」「二重まぶた」など縄文人の特徴を持つ人ほど、肌にシミができやすい。こんな関係をポーラ化成工業と国立科学博物館、山梨大が共同研究で明らかにした。発掘された骨や歯に残されたDNAの分析から、縄文人がシミになりやすい遺伝子型を持っていたことも確認した。
ポーラの本川智紀・上級主任研究員は「縄文人は弥生人に比べてシミのできやすい肌だったようだ」と話している。14日からマレーシアである人類遺伝学の学会で発表する。
社員244人について、シミの原因になるメラニン色素の生成にかかわる遺伝子を調べた。約7%がシミをつくりやすい遺伝子型(シミ型)で、多くが縄文人の特徴を持つ人が多いとされる北海道、東北、九州に偏っていた。
そこで実際に国立科学博物館で保管されている縄文人5人のDNAを調べると、5人ともシミ型だった。縄文人の特徴を残しているとされる江戸時代に発掘されたアイヌ民族29人のDNAでも約3割がシミ型だった。
さらに秋田県在住の211人を対象に目や鼻、顔立ちなど8項目で縄文人の特徴を数値化し、実際のシミの多さと比較した。すると、縄文人のスコアが高い人ほど、シミのリスクが高いという結果が出た。縄文人のスコアが最も高い人のシミのリスクは、最も低い人が19歳年齢を重ねた場合に相当するという。縄文人の特徴を持つ人は紫外線対策など肌のケアに気をつけた方が良さそうだ。(行方史郎)
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貧乏英語塾長は、九州出身です。縄文人の母と弥生人の父の子供ですが、どちらかというと縄文人系だと思います。40代後半から何やら顔にシミが目立つようになってきました。そのわけをこの記事で知って、なるほどこういうことだったのかと納得してしまいました。
父親が白内障になっていますし、ジョギング・サイクリングが趣味ですから、白内障・緑内障予防のために、7年ほど前から日中の外出時にはUVカット機能の高いサングラスを欠かさずに着用しています。
ですが、肌は無防備でした。これからはできるだけ紫外線に顔を曝さないようにしないといけません。やはりシミだらけだとちょっと悲しくなりますから。
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