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囲碁のプロ棋士、最強ソフトZenに9路盤で完勝

2014年02月12日 05時54分35秒 | 時事放談: 国内編

めでたい、めでたい。将棋の二の舞にならずに、すみました。

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プロ棋士がソフトに快勝=第1回囲碁電王戦(時事通信) - goo ニュース

2014年2月11日(火)22:02

 プロの囲碁棋士らとコンピューター・ソフト「Zen」が対戦する「第1回囲碁電王戦」が11日、東京・市ケ谷の日本棋院で行われ、平田智也三段と張豊猷八段が9路盤3番勝負で共に2連勝し、Zenの挑戦を退けた。 

プロがソフトに圧勝「第1回囲碁電王戦」 囲碁(産経新聞) - goo ニュース

2014年2月11日(火)20:11

  プロの囲碁棋士がコンピューターソフトと対局する「第1回囲碁電王戦」三番勝負が11日、東京都千代田区の日本棋院で行われた。張豊猷(ちょう・ りゆう)八段(32)平田智也三段(19)が、囲碁ソフト「Zen」と、通常の十九路盤より狭い九路盤(縦・横ともに9本の線)を使って対局。プロがと もに2連勝で、面目を保った。

 張八段は「その手があったかと、気づかされる場面があった。事前の研究がなければ危うかった」と実力を認 め、平田三段は「プロと互角に戦える日は近いかも」と振り返った。一方で「Zen」開発チームの加藤英樹代表(60)は「真剣に研究されると歯が立たな い。九路盤では10年以内にプロに追いつくようにしたい」と話した。

「第1回囲碁電王戦」プロ棋士の張豊猷八段と平田智也三段がコンピュータに全勝(マイナビニュース) - goo ニュース

2014年2月11日(火)17:45

プロ棋士やアマチュアのトップ棋士、そして政治家の小沢一郎氏が囲碁でコンピュータと対局する「第1回囲碁電王戦」が11日、東京・日本棋院で開催された。

第 1回電王戦は2月11日、16日の2日間にわたって行われるが、初日となる11日はプロ棋士の張豊猷八段(32)と平田智也三段(19)が、「第5回 UEC杯コンピュータ囲碁大会」優勝をはじめ、各大会で25回の優勝実績を持つ世界有数のコンピューター囲碁ソフト「Zen」と対局した。

対局は9路盤の互先(コミ6目半)で行われ、平田三段と張八段がそれぞれ3番勝負で「Zen」と対局。先に2連勝して勝ち越すと、その時点で終了となり三局 目は行われない。持ち時間は各20分で、使い切ると30秒の秒読み。黒番白番は最初ににぎりで決定し、以降は黒と白を交互に入れ替えるルールとなってい る。

対局の結果は、4戦してプロ棋士が全勝。それぞれの対戦結果は下記の通りとなる。

◯ 平田智也三段 - Zen ● 白中押し勝ち
● 張豊猷八段  - Zen ◯ 黒半目勝ち
● 平田智也三段 - Zen ◯ 黒中押し勝ち
◯ 張豊猷八段  - Zen ● 白中押し勝ち

対 局を終えた平田三段は「一局目の序盤は研究通りの形になったので、これならいけるんじゃないかと思ったのですが、僕の方にもミスがあり、はっきり負けの場 面もありました。勝ててホッとしています」と対局を振り返り、対局したZenの実力については「9路盤ではプロと互角の力があると思います。19路盤では 今は明らかにプロの方が強いですが、いずれ同じくらい強くなるのではないかと思います」と話している。

そして、張八段は「一局目は黒番 で 作戦が立てやすかったです。事前研究の成果が出ました。研究していなければけっこう苦労したと思います」と対局を振り返る。人間とコンピュータとの違いに ついては「人間なら長年やっているので、ここはこう打つといった(共通の)感覚がある。コンピュータにはそれがないので、人には考えつかないような手でプ ロの盲点をついてくることが多いです。ただ、今回はその考えつかないような手を打つ性質が悪い方にいってしまった感じ。今回は運がよかったです」と勝因を 分析した。

一方、Zen開発チームの加藤英樹氏は「今回はチャンスらしいチャンスが1回しかなくて、それも生かせなかった。あとはほと ん ど完敗でした。序盤がかなり研究されていて、Zenの持ち前のパワーが発揮できなかったです。今まではコンピュータの意外性を利用して勝っていた部分が あったのですが、それが対策されてしまいました。リターンマッチしたいですね」と悔しさを滲ませていた。

次回の囲碁電王戦は16日、アマチュア日本代表である江村棋弘氏が13路盤で、そして政治家の小沢一郎氏が19路盤で「Zen」と対局する。

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それにしても、Zenは凄いです。プロ相手に9路盤で対等に戦えるというのですから。アマチュアなら簡単に粉砕されるのでしょう。

コンピューター・ソフトがどこまで強くなるか。知りたくもあり、知りたくもなし、という気分です。人間、がんばれ!ですよね。


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