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米大手タバコ会社、陪審評決で2.4兆円の賠償を求められる

2014年07月21日 03時45分23秒 | 離煙ニュース: 海外編

さすが、アメリカ。桁が違います。

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たばこ会社に懲罰的賠償2兆円超 米陪審評決
産経新聞 2014.7.20 18:09

 米フロリダ州の陪審は、夫が肺がんで死亡したのは長年の喫煙が原因だと主張する女性の訴えを認め、米たばこ大手RJレイノルズ・タバコに懲罰的賠償約236億ドル(約2兆3900億円)の支払いを命じる評決を出した。米主要メディアが19日報じた。

 キャメルなどの製品で知られるレイノルズ側は「合理性を欠いた評決だ」と反論し、異議を申し立てる方針。原告の女性はシンシア・ロビンソンさんで懲罰的賠償のほか、遺族側に約1680万ドルの損害賠償も認められた。

 ロビンソンさんは夫が1996年に36歳で死亡したのは、13歳から毎日1~3箱のたばこを吸い続けた結果だと指摘。メーカーが健康への悪影響や中毒性を隠蔽したのが原因だと主張した。(共同)

2.4兆円賠償認める=たばこ会社提訴の女性に―米陪審団(時事通信) - goo ニュース

2014年7月20日(日)13:08

 【ニューヨーク時事】米南部フロリダ州の裁判所の陪審団は18日、長年の喫煙によって夫が肺がんで死亡したとして、米大手たばこ会社RJレイノル ズ・タバコを訴えた女性に対し、236億ドル(約2兆4000億円)の懲罰的賠償支払いを認める評決を下した。米メディアが19日報じた。

 報道によると、訴えていたのはフロリダ州北部ペンサコラ市のシンシア・ロビンソンさん。13歳で喫煙を始めた夫が20年以上にわたり1日当たり最 大3箱のたばこを吸い、1996年に36歳で肺がんで亡くなった。ロビンソンさんは2008年、製品が与える健康への危険を隠していたとしてRJレイノル ズを相手取り損害賠償を請求した。

 陪審団の評議は2日間にわたった。ロビンソンさんには懲罰的賠償に加え、約1700万ドル(約17億2000万円)の損害賠償も認められた。RJレイノルズ側はまず評決への異議を申し立てる方針。 

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2兆4000億円!損害賠償金、17億円!

この裁判、これから先どうなるのでしょう。懲罰的賠償はともかく、損害賠償のほうは認められそうな気もするし、注目です。

日本もこのような裁判が可能になれば、JTもうかうかとはできないと思うのですが、喫煙者天国の日本、未来永劫そうなりそうにはありません。その間、何万人、いや何百万人の人がタバコで死んでいくのでしょう。嗚呼。


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