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硫黄島の慰霊巡拝をもっと自由に

2009年03月04日 07時59分25秒 | 時事放談: 国内編
昭和20年2月19日から始まった硫黄島の激戦。2万人以上の日本兵がお亡くなりになりました。そこで、今年も硫黄島慰霊渡航が行われました。

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硫黄島で遺族ら76人慰霊の巡拝(読売新聞) - goo ニュース

2009年3月3日(火)23:00

 太平洋戦争末期の激戦地となった硫黄島(東京都小笠原村)で3日、厚生労働省主催の慰霊巡拝が行われ、大村秀章副大臣ら同省関係者20人と遺族ら76人が参列し、戦没者の冥福を祈った。

 遺族の最高齢は、娘に付き添われ、戦没者の妻としてただ一人参列した岩手県花巻市の小畑カチさん(94)。「戦没者の碑」前で行われた追悼式では、父を亡くした宮野綾子さん(77)(山口県下関市)が遺族代表として「皆さま方は本土と家族とを夢見ながら、この孤島で無念に世を去られました。常しえに安らかにお眠り下さい」と追悼の言葉を述べた。参列者はその後、島内をバスで周回し、戦跡を巡った。

 硫黄島では日本側約2万1900人、米側6821人が戦死。これまで収集・送還できた日本側の遺骨は約8600柱にとどまっており、同省は来年度から未発見の地下 壕 ( ごう ) を見つけるための調査を始める。

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硫黄島へは、基本的に自衛隊機で行くしかありません。ゆえに、民間人は自由に訪れることができない場所です。その結果、遺骨収集もまだわずか。日本の領土なのにこれでよいのかどうか。

数年前のクリント・イーストウッド監督による硫黄島2部作(『硫黄島からの手紙』・『父親たちの星条旗』)によって、一時的に硫黄島ブームが訪れましたが、それもいまは下火。

日本のために散華された英霊に報いるためにも、硫黄島慰霊の旅をどんどん実施すべき。厚労省ならびに防衛省は、真剣に考えなければ。

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