厚生労働省は14日、公共の場などでの受動喫煙防止のロゴマークを公表した。

 応募があったデザイン案180件の中から、長崎市のデザイナー草野敬一さん(61)の作品を選んだ。政府は、2020年東京五輪・パラリンピックなどに向け、受動喫煙防止対策の策定に取り組んでいる。ロゴマークは、誰もが自由に使える素材として、同省の健康作り運動「スマート・ライフ・プロジェクト」のホームページから無料でダウンロードできる。印刷物や名刺、ステッカーやバッジなど幅広い活用を想定している。

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遅きに失した感もありますが、それでも何もしないよりもはるかにましです。厚労省の努力を評価します。

なお、このロゴマークは、厚労省の次のサイトからダウンロード可能です。

 http://www.smartlife.go.jp/passive_winner

タバコの煙で苦しんでいる赤ちゃんを模したもののようですが、タバコの副流煙で苦しいのは大人も同じです。一日も早く公共の場所が全面禁煙となり、タバコの煙という有害物質の塊から解放されることを願います。