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離煙10年で、糖尿病発症リスク、非喫煙者と同等に

2015年07月25日 06時01分19秒 | 離煙ニュース: 科学編

タバコと縁を切って11年になる貧乏英語塾長、この調査結果を知って、少しホッとしています。

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喫煙による糖尿病リスク、禁煙10年で解消 5万人調査
朝日新聞 2015年7月23日11時45分

 たばこを吸っていると、糖尿病にかかるリスクが高まる一方、禁煙を10年以上続ければリスクは吸わない人と変わらなくなる――。国立国際医療研究センターなどのグループが、そんな報告をまとめ、22日付の米科学誌で報告した。禁煙による糖尿病の予防効果を大規模調査で確認したのは珍しいという。

 関東などに本社のある八つの企業に勤める男女約5万4千人について、喫煙状況を含む健診データを提供してもらい、その後を4年間ほど追跡した。この間に約2400人が、生活習慣も原因とされる2型糖尿病を発症していた。

 肥満の度合いといった、糖尿病の発症にかかわるほかの要因が影響しないようにして解析したところ、たばこを吸う人では吸わない人に比べ、1日に11~20本の人で36%、21本以上の人では50%、2型糖尿病にかかるリスクが高かった

 こうしたリスクは、禁煙をしても期間が5年未満だと変化はみられなかったが、10年以上禁煙した人では、もともと吸わない人とほぼ同じだった。喫煙は肺がんや心臓病などに加え、2型糖尿病のリスクを高めることもわかってきた。

 たばこの煙のせいで、血中の糖を処理するインスリンが効きにくくなったり、インスリンをつくる細胞の機能が落ちたりすることが考えられている。

 報告をまとめた同センターのシャミマ・アクター研究員は「禁煙を続ければリスクは確実に下がる。たばこをやめることをためらわないでほしい」と話す。(田村建二)

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タバコを吸うと、がんになるは、心臓病になるは、そのうえ糖尿病になるはで、何もよいことはありません。

タバコを吸っても最後まで元気に生きられる人もいるかもしれませんが、それがタバコを吸っているあなたでない可能性は非常に高いわけです。タバコごときもので、ロシアン・ルーレットをやっても仕方ないと思って、貧乏英語塾長はタバコと縁を切りました。いまでも、その決断は間違っていなかったと思います。

健康でないと、人生は楽しくありません。ゆえに、病気発症のリスクを下げるタバコと縁を切る離煙生活をすべきなのに、タバコを吸う人は吸うわけです。これは、ニコチンのもつ高い中毒性を証明しているだけのことです。中毒性薬物に左右される人生はいかがなものかと、他人事ながら、心配になります。


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