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韓国人女子高生の見せかけ大学合格に、韓国社会の歪を見る

2015年06月28日 06時09分08秒 | 時事放談: 韓国編

韓国人社会を象徴する事件です。記録しておきましょう。

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韓国系“天才少女”の大ウソ騒動 ハーバード大とスタンフォード大に同時入学!?
産経新聞 2015.6.26 12:40

 優秀すぎる韓国人の女子高生が米ハーバード大とスタンフォード大に特別に同時入学する-。こんなニュースが今月はじめ韓国内で駆け巡ったが、後に女子高生の「虚言」と判明し、大騒動となっている。大学の合格通知書やメールなども偽造していた女子高生。騒動が起きた背景として、発言をうのみにした韓国メディアや、学歴偏重の韓国社会にも批判の矛先が向かっている。(夕刊フジ)

 騒動の主役は、ワシントンDC郊外のバージニア州にある名門、トーマス・ジェファーソン高校に通う女子高生(18)。同州は韓国人移住者が多いこともあり、同校には在米韓国人の生徒が多数通っている。

 米国で発行されている韓国語の新聞、米州中央日報が今月2日、「米最高大学が注目する韓国人天才少女」という記事を出したことが発端となった。記事によれば、数学の天才である女子高生は昨年末にハーバード大に早期合格し、その後もスタンフォード大、マサチューセッツ工科大など名門大学に次々と合格した。

 ハーバード大とスタンフォード大で取り合いになり、協議の結果、2年間ずつ両大で学べるよう特別に提案されたと紹介。さらに女子高生は、フェイスブックの創業者、マーク・ザッカーバーグ氏からも「ハーバード大に進むように」と説得されたと伝えられた。

 この天才少女の“偉業に”他の韓国メディアもこぞって後追いし、女子高生はテレビ番組に出演するなど一躍有名人に。

 ところが、女子高生をめぐっては以前から同級生の間で虚言癖が指摘されており、ネットを中心に疑念が生じ始める。今月10日、ハーバード大の担当者が韓国の京郷新聞の取材に対し「合格通知書は偽造された」と回答スタンフォード大も同様の答えで、真っ赤なウソだったことがバレてしまったのだ。

 女子高生とともに合格は真実だと訴えてきた父親は「事実ではない内容で大きな物議をかもして、心より陳謝する」と謝罪コメントを発表。女子高生は12日に母親と帰国し報道陣に囲まれたが、父親に抱えられるようにして空港を去った。

 天才少女フィーバーが起きた韓国だが、一連の騒動を受け、社会のあり方に疑問を呈するメディアも。ある韓国のニュースサイトは「背景には韓国社会とメディアの根本的な問題がある。ひたすら学歴だけで人を判断する学歴至上主義、大学の序列にこだわる姿勢が、社会とメディアに浸透している。誤報はこうした背景から生み出された」と“断罪”してみせた。

 米紙ワシントン・ポストは19、22日に電子版で「成功への過度な圧力が産んだ悲劇」などと大きく報道。同紙によると、トーマス・ジェファーソン高校は在米韓国人社会では「ロックスター級のステイタス」があると紹介。韓国人教会の近くにある幼稚園では同校への入学を手助けすると宣伝しているといい、ある父母は同紙の取材に、来年の新入生の約7割がアジア系と明かした。

 韓国の10代の高い自殺率や、全国共通大学入試の日に航空機の飛行が制限されるなど韓国の激しい受験戦争の実態も伝え、行き過ぎた学歴主義をいさめる内容となっている。

 女子高生は重度な精神的ストレスがあった可能性もあるとして、今後治療に当たるという。彼女もまた韓国社会の犠牲者なのか。

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最初は遊び半分だったのかもしれませんが、ここまでくると事は深刻。ちょっとした見栄がとんでもないことになってしまいました。恐るべき学歴偏重韓国人社会です。

それにしても、トーマス・ジェファーソン高校の新入生の7割がアジア系というのも、ぞっとする話です。高い学費を払えるのが、こういうアジア人ばかりであったということなのでしょう。こういう事実をアメリカ人がどう見ているのか、知りたいものです。もちろん、高校の教員たちの本音も。


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