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濡れタオルで、火星旅行が可能に?

2014年01月22日 06時22分09秒 | 時事放談: 国内編

水で放射線が大幅に防げるとは、おもしろい。

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宇宙放射線 ぬれタオルで4割低減 放医研、ISSで効果確認(産経新聞) - goo ニュース

2014年1月21日(火)10:05

 国際宇宙ステーション(ISS)にぬれタオルで壁を作り、飛行士が浴びる放射線量を約4割抑えることに放射線医学総合研究所(千葉市)などのチー ムが成功した。水による放射線の遮蔽効果を宇宙空間で実証したのは初めて。長期滞在や将来の火星飛行の安全性向上に役立つという。

 宇宙は太陽や銀河に由来する発がん性のある放射線が飛び交っており、ISSの飛行士は地上の100倍以上の線量を浴びる。地球の磁気圏を飛び出す火星飛行では、さらに線量が大幅に増えるため、新たな防護策が不可欠になっている。

 水は優れた遮蔽材として注目されてきたが、液体のため取り扱いが困難で、宇宙での実験は行われていなかった。

 同研究所は、飛行士が体を拭くためISSに大量に常備されているぬれタオルに着目。ロシア、チェコの研究機関と共同で2010年、未開封のぬれタオルを厚さ7~8センチに重ねた壁をロシア棟内に設置し、効果を調べた。

 その結果、通常の放射線量は1日当たり平均962マイクロシーベルトだったが、ぬれタオルの壁を作ると593マイクロシーベルトに減ることを確認した。日本実験棟「きぼう」での検証実験も検討中という。

 同研究所の小平聡研究員は「ISSに常備されている資材を使うため、すぐに実用化できる。長旅となる将来の火星探査の実現可能性も高まる」と話す。(草下健夫)

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身近なものに問題解決の糸口がある。痛快ですし、勉強になります。こうなれば、水を使って、放射線被爆量を減らして、火星へでも、どこへでも行ってもらいたいものです。


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