これで、離煙主義者も安心して留置場に入れます?!
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警視庁、4月から留置場も全面禁煙に…全国初(読売新聞) - goo ニュース
2012年3月13日(火)23:01
警視庁は4月1日から、同庁本部と都内102署などにある留置場を全面禁煙とし、留置人の喫煙を禁止すると発表した。
警察の留置場が全面禁煙になるのは、全国初。これまでは刑事収容施設法に基づき、喫煙が認められてきたが、企業や官公庁で禁煙が広まる中、ようやく全面禁煙に踏み切った。
同法は、留置人は「嗜好(しこう)品」を摂取することができると規定。同庁は規定に基づき、朝食後の約30分間に限り、体操などをする「運動室」で1日2本まで、留置人が所有するたばこを吸うことを認めていた。今回の禁煙措置について、同庁は、たばこを吸わない留置人の受動喫煙を防ぐためとしている。
取調室での喫煙は2009年9月から禁止されており、今後、留置人はたばこを吸うことができなくなる。
留置施設を全面禁煙 警視庁、4月から全国警察で初めて(朝日新聞) - goo ニュース
2012年3月13日(火)08:57
警視庁は12日、東京都内に107あるすべての留置施設について、収容されている人は4月から全面禁煙にすると発表した。火のついたたばこを警察官に押し付けるといった問題が起きたことに加え、収容された人の健康管理や禁煙の広がりを考慮した。留置施設での禁煙は全国の警察で初めてという。
留置施設は警察署などに設置され、逮捕された場合などに収容される。これまでは法律に基づき、収容されている人は朝の30分間の運動時に自前のたばこを2本まで吸うことが認められてきた。
だが受動喫煙による健康被害がはっきりしたほか、自分の体をたばこの火で傷つけたり、大声でたばこを要求したりする事態が起き、禁煙に踏み切った。
1カ月間は試行期間として問題点がないか検証し、5月から本格実施する。取調室は2009年9月から禁煙となっている。刑務所や拘置所でも受刑者らは禁煙となっている。
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たばこくらい吸わせてストレスを緩和し、暴動などを防ごうというのが、喫煙を許す背景にあったはず。それが、1日2本程度だと、逆にストレスに感じるのでしょう。自傷行為をしたりするというのですから。たばこが麻薬である所以です。
ともあれ、罪を犯す犯さないにかかわらず、たばこはイカンです。これから日本で公開される『ドライヴ』という映画の中でも、ライアン・ゴズリング演じる、とてもクールな主役の犯罪逃走ドライバーはたばこを吸いませんし、敵対するギャングもたばこ大嫌い人間。もはやたばこを吸うのがカッコいい時代は完全に終わったということです。
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