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北海道庁に喫煙小屋設置とは

2008年11月09日 10時41分08秒 | 離煙ニュース: 国内編
使いにくい「喫煙小屋」に税金が200万円。うーん・・・。

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道、職員用に「喫煙小屋」設置へ 費用200万円 「時代に逆行」の声も (北海道新聞)
(11/06 14:29)

 四月から庁舎内を全面禁煙にした道は近く、屋外の職員用喫煙所に、風雪をしのぐための「喫煙小屋」を約二百万円かけて設置する。公共施設や交通機関で禁煙が広がり、愛煙家への風当たりが強まっているが、職員厚生の一環として喫煙派に配慮した。

 本庁舎に勤務する道職員の約三千七百人のうち、喫煙者は八百人ほど。職員用喫煙所は本庁舎と別館の屋外にそれぞれ一カ所ある。

 本庁舎の喫煙所には、サンダル履きの職員が常時二十人ほどおり、昼休みには一服する四十-五十人であふれかえる。ただ、冬は雪のため使用できず、道路を隔てた別館軒下にある喫煙所に喫煙者が殺到する事態が予想されていた。

 庁舎内での禁煙を進めてきた職員厚生課は「喫煙率はかなり下がったが、全面禁煙は時期尚早」と判断、市販のガレージを使った小屋(二十五平方メートル)を設ける。ただ、暖房器具は置かない上、本庁舎正面玄関から小屋までは百メートルほど離れており、厳寒期の喫煙には「相当の覚悟」が必要という。

 喫煙小屋設置について日本禁煙推進医師歯科医師連盟北海道支部の佐野文男支部長は「時代の流れに逆行しており、税金を使うのは反対だ。なぜ禁煙なのか本質の理解が不足しているのではないか」と批判。日本たばこ産業北海道支店は「喫煙者の環境が少しでも改善されるなら今回の対応は理解できる。本来は庁舎内に完全な喫煙所を置くべきだ」としている。

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北海道は喫煙率が高い地域。ですが、それこそ北海道の問題のはず。道民の健康意識を高める先導役の道庁が税金を使った喫煙小屋を設置することに意味があるのかどうか、道民の意見を聞きたいものです。

でも、アメリカのアイオワ大学留学時代、校舎内が完全禁煙になってしまったので、零下10度の野外でタバコを吸わざるをえなかった体験をもつゴウ先生としては、甘やかしすぎという気がするのですが。

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