日本では取り上げているニュースサイトが少ないようですが、今年もフォーブス誌がアメリカの長者番付を発表しています。
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ゲイツ氏、米長者番付で18年連続首位 ザッカーバーグ氏は14位に
産経新聞 2011.9.22 11:18
米経済誌フォーブスが21日発表した2011年版の米国資産家400人の長者番付によると、ソフトウエア最大手マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏の資産総額が前年比50億ドル増の590億ドル(約4兆5千億円)で18年連続で首位となった。
米景気の回復傾向を受けて、400人の資産合計額は前年と比べて12%増の1兆5千億ドルとなった。起業家の割合が過去最高の70%に達した。
米交流サイト大手フェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグ氏は175億ドルで14位に浮上。増加額が106億ドルで最も大きかった。
2位は著名投資家のウォーレン・バフェット氏で390億ドル、米ソフトウエア大手オラクル創業者のラリー・エリソン氏の330億ドルが続き、3位までは前年と同じ。著名投資家ジョージ・ソロス氏が7位に入った。(共同)
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“The Richest People in America”公式サイト: http://www.forbes.com/forbes-400/
ビル・ゲイツが18年連続トップという事実に唸ってしまいました。逆に言うと、18年間マイクロソフトにアメリカの経済界が支配されていたということです。
長者番付の顔ぶれも、ザッカーバーグの躍進などはありますが、かなり固定したまま。アメリカ経済の停滞を思わせます。新しい風は吹かんものでしょうか。
とはいえ、起業家が稼ぐアメリカという構図は変わりません。日本ももっと若きアントレプレナーが出てきて活躍してくれれば、経済も活況を呈してくるのでしょう。期待します。
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