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点字ブロックに犬の糞とはいかなることか

2010年09月11日 07時10分00秒 | 時事放談: 国内編
こういうひどい話を読むと、ガッカリしてしまいます。

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マナー悪化 点字ブロックにガムや犬のふん…(神戸新聞) - goo ニュース

2010年9月9日(木)16:11

 歩道の点字ブロックに犬のふんやガムなどが放置される例が後を絶たず、視覚障害者らが困っている。公共施設や歩道などのバリアフリー化は進みつつあるが、「マナーを守らない人はむしろ増えた」との指摘も。付近に置かれた単車などにぶつかって負傷する例もあり、支援団体は「あまりにも悪質。目の不自由な人の立場で考えて」と呼び掛けている。


 「わっ、やっちゃった」。通所施設に通う神戸市西区の女性(31)は、白杖(はくじょう)を使って歩行中、点字ブロック上の犬のふんを何回か踏んだことがある。すぐには分からないが、足元から徐々に漂うにおいで気づく。「何だか最近増えたような感じ。飼い主はほったらかしで平気なんだろうか」と憤る。

 視覚障害者の歩行訓練などを支援するNPO法人「神戸アイライト協会」(神戸市中央区)は、2カ月に1回、視覚障害者やボランティアと協会周辺の歩道などを清掃しているが、「犬のふんを片づけないケースが目立つ。張り紙で注意を呼び掛けても減らない」と森一成理事長(56)。点字ブロックだけでなく、押しボタンがある障害者用信号機のそばでも見かけるという。

 都市部では点字ブロックのある歩道の幅が広がるなど、ハード面は徐々に改善されている。しかし、まだまだ視覚障害者が安心して歩ける環境が整ったとは言えない。

 確かに点字ブロックの上に置かれる自転車や看板などは目立たなくなってはきているが、すぐ脇には自転車や単車が並んでいることも。ある視覚障害者の女性は歩行中、エンジンを停止したばかりの単車のマフラーに当たり、やけどを負ったことがあるという。

 ごみ袋を踏んで足を滑らせたことがあるという別の女性(48)は「点字ブロック上はもちろん、せめて両脇1メートルには物を置かないでほしい」と訴える。

 森理事長は「ブロックを設置さえすれば安心して歩ける、というものではない。マナーを守ってほしい」と話している。

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当英語塾INDECがある高田馬場には盲人図書館があるために、視覚障害者の方をよく見かけます。そういう方も同様の嫌な思いをしているのでしょうか。神戸だけの問題ではなく、全国的な問題なのかどうか、知りたいものです。

ともあれ、弱者をいたわる優しさのある社会作りは、国家の理想。公衆道徳の徹底は、人間としての努め。せめて上で述べられていることくらいは気をつけるようにいたしましょう。

そもそも道路に犬の糞やガム、たばこの吸殻などを捨てるのは論外も論外。道はゴミ箱ではないのですkから。

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