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アメリカの失業率、10%に肉薄

2009年10月03日 07時05分31秒 | 時事放談: 海外編
アメリカの失業率が最悪水準に近づいています。

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米失業率さらに悪化、9・8%に(読売新聞) - goo ニュース

2009年10月3日(土)00:08

 【ニューヨーク=山本正実】米労働省が2日発表した9月の雇用統計(季節調整済み)によると、失業率は9・8%と前月より0・1ポイント上昇した。

 1983年6月以来約26年ぶりの高い水準で10%の大台が目前に迫ってきた。米経済は景気対策の効果で個人消費などに底打ちの兆しが見えるものの、雇用情勢は厳しさを増している。

 非農業部門の就業者数は前月より26万3000人減った。21か月連続で前月実績を割り込み、この間に累計720万人の雇用が失われた。就業者の減少幅は前月から拡大、市場の事前予想(17万5000人減)も大幅に上回った。

 9月の就業者数の内訳は製造業が5万1000人減、サービス部門が14万7000人減、建設部門が6万4000人減だった。

9月の米失業率9.8% 迫る10%、失業者数も最多(朝日新聞) - goo ニュース

2009年10月2日(金)22:10

 【ワシントン=尾形聡彦】米労働省が2日発表した9月の雇用統計によると、米失業率は前月より0.1ポイント高い9.8%に達した。2カ月連続の上昇で、約26年ぶりとなる10%台が目前に迫っている。失業者数は約1514万人に上り、48年以来の過去最多を更新した。

 就業者数の減少は21カ月連続で、過去最長を更新。この間に職を失った人の数は約720万人に上っている。

 9月の失業率は、83年6月(10.1%)以来約26年ぶりの高水準。事前の市場予測(9.8%程度)の範囲内だった。

 非農業部門の就業者数(季節調整済み)は前月比で26万3千人減少した。8月の改定値(前月比20万1千人減)よりも、減少幅が拡大。6月以降、雇用減の幅は縮小が続いていただけに、市場には驚きも広がっている。

 米国では09年4~6月期の実質国内総生産(GDP)が前期比0.7%減と、1~3月期(6.4%減)から減少幅が縮まっている。米エコノミストの間では、景気はすでに底入れし、すでに回復が始まったとの見方が強い。ただ、米GDPの7割を占める個人消費の冷え込みなどで、景気回復のペースは緩慢になるとの見方が強い。雇用情勢の悪化はしばらく続きそうだ。

 米国民にとって、失業率10%は、心理的な節目になるとみられている。失業率が10%寸前まで迫っていることは、オバマ大統領の支持率にも悪影響を及ぼしそうだ。

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ただでさえ人気の下落に歯止めが利かないオバマ政権。失業率のさらなる低下を食い止めることができなければ、さらに人心は離れていくことでしょう。

ですが、このままでは10%を超えるどころか、11%近くまで高まってもおかしくありません。そうなると、過去を振り返ると、アメリカは自国の内政不安を日本に対して難題を要求して乗り切ってきたもの。今回もそうならないと断言できるのでしょうか。

世界の情勢に大きな影響を与えるアメリカの失業率。嫌なことがおきなければよいのですが。

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