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SBのMBAホルダー、エースを怒らせ取締役辞任

2011年12月21日 09時19分35秒 | 時事放談: 国内編

エースの感情を逆なでしたひとこと。王球団会長は戸惑うとしても、仕方ないことです。

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孫オーナー「厳罰」 小林取締役が辞任(日刊スポーツ) - goo ニュース

2011年12月21日(水)07:40

 ソフトバンクが「杉内流出余波」に見舞われた。FA宣言して巨人に移籍した杉内俊哉投手(31)と交渉していた小林至取締役編成育成部部長(43)が20日、責任をとって役職辞任した。海外担当・中長期戦略担当部長に異動。後任の編成育成部長には元同部長補佐の石渡茂氏(63)が就く人事が発表された。

  杉内は19日の退団会見で、球団幹部から「FAしても名乗りを上げる球団はない」と言われたことを涙ながらに暴露。球団への不信感がぬぐえなかったと説明 した。球団には抗議の電話やメールが殺到。インターネットでも批判が噴出し、孫正義オーナーもツイッターで「責任者への厳罰」の示唆をつぶやいていた。

  東京から福岡に飛んで慰留した笠井オーナー代行に対し小林氏は「杉内投手が残留できなかった点と、ファンにご迷惑を掛けることになった責任を取りたい。不 用意な発言で杉内投手にご迷惑をお掛けした。誤解を生む発言をしてしまった」と話していたという。王球団会長は「相談されれば止めていた。こういうこと (インターネットの中傷など)で人事が動くことは危険なこと」と戸惑いを隠せなかった。

 ◆小林至(こばやし・いたる)1968年(昭43)1月30日、東京都生まれ。神奈川・多摩高から東大進学。投手としてドラフト8位入団したロッテに92年から所属。だが1軍登板はないまま2年で現役引退。96年に米コロンビア大でMBA(経営学修士)取得。その後、通訳、江戸川大助教授などを経て05年からソフトバンクの取締役を務めた。現役時代は左投げ左打ち。175センチ、89キロ。

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杉内選手が巨人に行くのは小林氏の言葉だけが原因ではないでしょうが、一因であったことは間違いないはず。残念です。

ちなみに、小林氏は東大を出て名門コロンビア大学でMBAを取ったひと。これで、ビジネス・スクール留学のお世話をしている身としては、MBAの価値が低下することがないことを祈ります。ビジネス・スクールで、このような蔑視発言を教えるはずはありませんから。


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