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科料が減らす、タバコのポイ捨て

2006年07月15日 12時03分12秒 | 離煙ニュース: 国内編
歩きタバコ絶対反対の立場を取っている当ブログであります。理由はふたつ。受動喫煙被害の阻止と都市の美観保持です。ですから、路上喫煙をなくすには、科料を課すことも必要だという立場も取っています。

実際、科料を課すことには、やはり一定の効果があるようです。

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大分市 歩きたばこ半減 1日からポイ捨て防止条例施行 違反者の1割指導無視 (西日本新聞) - goo ニュース

2006年 7月13日 (木)

 大分市で今月1日に「ポイ捨て防止条例」が施行されて以降、歩行喫煙者が半減していることが同市の調査で分かった。ただ、「強化区域」に指定された中心商業地の府内町や中央町などでは、指導員から注意を受けた150人のうち約1割が無視する態度をとっており、市は「手放しで喜べる状況ではない」としている。

 ポイ捨て防止条例は、市内全域でごみのポイ捨てや飼い犬のふんの放置などを禁止する内容。特にJR大分駅北口一帯の強化区域では来年1月から、違反者に過料2000円を科すことにしている。

 市清掃管理課は条例施行の前後に、パルコ前とセントポルタ中央町南の2カ所で定点調査を実施した。施行前に1時間平均で約20人程度だった歩行喫煙者数は、施行後は10人以下に半減。1日70―80本落ちていたたばこの吸い殻も、40―60本に減少した。

 市職員による強化区域内の巡回(3―9日)では、1週間で注意した人数は計150人で、歩きたばこ(90人)が6割を占めた。全体の約1割の13人が注意を無視し、指導員の胸ぐらをつかんで殴ろうとしたケースも1件あったという。

 清掃管理課は「ごみの量も減っており、一定の成果は出たといえる。注意を無視する違反者には地道に対応していくしかない」と話している。

=2006/07/13付 西日本新聞朝刊=

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昔の日本人はよくいったものです。「外でも自分の家の中だと思って行動しなさい」と。少なくともゴウ先生はそう教えられて育ってきたのですが、最近はそういわれないものでしょうか。

自分の家の中に吸殻をポイ捨てするのかどうか。無視したり逆ギレして暴力行為に及ぼうとした人たちに訊きたいものです。

受動喫煙被害もさりながら、町をきれいにすることも重要な市民の義務であるはず。不道徳な行為は厳に慎んでいきましょう。

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