高倉健さんらしい厚情です。記録しておきましょう。
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2012年4月23日 05:00 (映画.com)
岡村隆史、憧れの高倉健と12年越しの共演実現!
「ナインティナイン」の岡村隆史が、あこがれの存在だった俳優・高倉健と映画「あなたへ」で共演を果たしていることがわかった。ふたりは、2000年に行われた第23回日本アカデミー賞の授賞式で初対面。高倉が、同席した岡村に「いつか一緒にお仕事しましょうね」と声をかけたことを忘れず、今回のキャスティングの際に名前を挙げたことで、12年越しの共演が実現した。
岡村が今作で演じるのは、高倉演じる倉島英二と田中裕子扮する妻・洋子が訪れた、大阪のお好み焼き屋で出会う阪神タイガースのファンの男。優勝の瞬間をテレビで観戦するシーンの撮影だったため、事前に阪神ファンの知人に「六甲おろし」の歌い方を習い準備に余念はなかった。それでも、「迷惑をかけてはいけない! NGなんて絶対に出してはいけない! かんだらいけない!」という思いにかられ、前夜は緊張で眠れなかったという。
撮影では、英二と陽子に乾杯を求めるというアドリブの演技を披露した。カットがかかりホッとしたのか、「健さんが撮影現場で座らないということを聞いていたので、一切座らないようにしていたら、マネージャーがどーんと座っていたんです!『立て!』って言いました。説教しますよ!」とジョークを交えるひと幕もみられた。
岡村にとっては、忘れられない光景がある。第23回日本アカデミー賞で、主演映画「無問題<モウマンタイ>」が話題賞を受賞。スピーチで「将来は高倉健さんのような俳優になりたい」と語ると、「鉄道員」の演技で最優秀主演男優賞に輝いた高倉がひとり立ち上がり、拍手をおくってくれた。その後、自宅に直筆の手紙が届いたそうで、かつて映画.comの取材に「僕の宝物です。以前、空き巣に入られたことがあるんです。手紙をしまっていた引き出しも開けられた形跡があったんですが、多分その手紙を読んで思うところがあったのでしょうね。何も取らずに出て行ったんちゃうかな」と話している。
10年には、体調不良で約5カ月間にわたる長期休養を余儀なくされた。高倉とは今回、療養中の頃の話もしたそうで「精神面のことや仕事のことでいろいろとアドバイスをいただきました。何を言われたかは秘密です。連絡先も教えていただいているのですが、ボタンが押せなくて……。クランクアップしたら、お茶でもしていただけたらと。夢のまた夢なんですが」と恐縮しきり。さらに12年前に交わした共演の約束を振り返り、「そんな日が来るわけもないなあと思っていたのに、今回声をかけていただいて本当にうれしいです。高倉健さんみたいになりたいです、僕。高倉さんみたいな格好いい大人になりたいです」と心に誓った。
高倉にとって通算205本目の映画出演となる今作は、「夜叉」「あ・うん」のプロデューサーで08年に死去した市古聖智さんが遺した原案を、降旗監督と脚本家の青島武が再構築したオリジナルストーリー。北陸にある刑務所の指導技官・倉島(高倉)は、最愛の妻(田中)を53歳で亡くし、“故郷の海に散骨してほしい”と記された絵手紙を受け取る。生きているうちに言わなかった妻の真意を知るため、自家製キャンピングカーに乗り九州へと向かう姿を描く。
「あなたへ」は、8月25日から全国で公開。
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感動します。これでこそ健さん。『あなたへ』公開が、待ち遠しくてなりません。
これからもよろしくお願いします。
高倉健さんのファンです。
健さん情報をと思って検索すると必ず更新
されているので、立ち寄らせていただく次
第です。
ありがとうございます。
不思議なご縁も感じておりまして。
私も今はその仕事の量は減りましたが、大
阪で英語教育にも関わっております。
いつも読ませていただくばかりでしたので、
少しコメントを残させてください。
これからも楽しみにしています。
唐渡貴