思いつきで行動する菅氏には、ただただあきれ果てるしかありません。
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原発担当相に細野氏 起用方針 ルール違反、野党あきれ顔(産経新聞) - goo ニュース
2011年4月13日(水)08:00
■首相、公明幹部に異例の提案
菅直人首相は12日までに、東京電力福島第1原子力発電所事故への対応を担う原発災害担当相に細野豪志首相補佐官を起用する方針を固めた。細野氏は政府と東電の「統合本部」事務局長として、原発事故への対応を担ってきた。細野氏起用には閣僚増員のための内閣法改正が不可欠だが、現時点で法案提出のめどは立っていない。
首相は11日昼、公明党の斉藤鉄夫幹事長代行に電話で「海江田万里経産相が兼務している原発災害担当相を切り離して単独で置きたい」と提案。「細野さんを担当相に充てたいと考えているので公明党にも理解をいただきたい」と伝えた。
斉藤氏は首相と同じ東工大出身で第一種放射線取扱主任者の資格を持つ原発問題のエキスパートだが、細野氏の閣僚起用について野党幹部に相談を持ちかけるのは極めて異例。しかも公党間のやり取りにもかかわらず代表や幹事長など正規ルートを使わないのはルール違反だといえる。
斉藤氏は12日午前の公明党幹部会で首相からの提案について報告したが、出席者は対応に苦慮。結局、首相の提案を「私的なやり取り」として取り合わないことにした。
ある公明党幹部は「内閣法改正案も通っていないのに閣僚の名前を野党に伝えるなんて首相は本当におかしくなっているんじゃないのか」といぶかる。「指揮系統がめちゃくちゃでもう無政府状態。やはり早く辞めてもらうしかない」との声も上がった。
首相は福島第1原発事故発生後、有冨正憲東工大教授を内閣官房参与に起用するなど東工大出身者ばかりを重用。斉藤氏も数少ない相談相手の一人だが、学閥偏重に批判は根強い。
細野氏自身も原発担当相への起用について首相から一切打診されていなかったようだ。12日、衆院本会議場で同僚議員に「俺も何も聞いてないんだ」とこぼしたという。
首相周辺は「『原発担当相を設けることは大切だ』『細野君はがんばっている』などとあくまで例示で言った話だ。こういうことになり首相も困惑している」と説明するが、首相の今回の行動には野党だけでなく与党からも反発が強い。閣僚を3人増やす内閣法改正はますます難しくなったといえる。
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こんなアホな首相に振り回されている日本、何も言葉がありません。一日も早く「私欲」しかない菅直人という男を首相の座から引きずりおろさないと、日本はさらに沈んでいきます。
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