紙飛行機の世界でも、熾烈な「世界一」競争が行われているのですな。
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紙飛行機
再挑戦で「世界最大」奪還 埼玉・航空記念公園
毎日新聞2016年4月3日 22時31分(最終更新 4月3日 22時31分)
埼玉県所沢市の航空記念公園内にある日本初の滑走路跡地で3日、地元の小学生が世界最大の折り紙飛行機(全長2.25メートル)の飛行を成功させ、新記録を達成した。
所沢青年会議所(武藤純一理事長)が市民文化フェアのイベントの一環として主催したもので、市立南小2チームと若松小1チームの計3チームが挑戦。各3人構成で長さ3.36メートル、幅2.38メートルの厚紙を40回以上手折りし、全長2.28メートル前後のスペースシャトル似の「レイブリック型」6機を制作、高所作業車で高さ10メートルから飛ばした。
記録は、紙飛行機が「飛行した」と認定される必要がある。今回は3チームが計10回挑戦し、8回目に南小6年の手島隆希君、山崎慧君、中村晃誠君のチームが飛ばした2.25メートルの飛行機について、イベントに駆けつけた折り紙ヒコーキ協会(広島県福山市)の戸田拓夫会長が「飛行した」と認定した。
飛行記録は、2013年4月に所沢市立牛沼小チームが全長2.12メートルの飛行機で新記録を樹立したが、わずか3カ月後に富山県黒部市の村椿小チームが全長2.17メートルで成功し、記録を塗り替えられた。
このため、同会議所は「航空発祥地の名にかけて世界記録の奪還を」と3年ぶりに再挑戦し、世界記録を8センチ更新した。【海老名富夫】
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2.25メートルの紙飛行機!
これが飛ぶと信じられるだけで、夢と希望にあふれます。
それにしても、「飛行認定」はどうして行われたのでしょう。そこを書かない毎日は、手落ちです。
ともあれ、小学生とその指導者の先生たちのがんばりに、拍手です。
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