こういうユーモラスな広告は、大歓迎です。
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昨年4月、東京・新宿の新宿東宝ビル8階屋上テラスに出現した「実物大」ゴジラが4日、うがいする姿を披露した。新しく左手が作られ、高さ4・5メートル、直径4・1メートルの巨大コップをがっしりと握っている。コップには約30トン入るといい、人間のうがい約50万回分になるという。期間限定の10日まで。
企画したのは米系製薬のムンディファーマ。うがい習慣の大切さをアピールするためだという。同社は食品大手の明治とカバのデザインのうがい薬のパッケージをめぐり、使用しないよう互いに仮処分申請を申し立てていたが、3月に和解している。
新宿・歌舞伎町
ゴジラがうがい 「イソジン」のPRで
毎日新聞 2016年4月4日 19時21分(最終更新 4月4日 19時41分)
東京・新宿の歌舞伎町に立つゴジラが4日、うがいを始めた。米系製薬会社ムンディファーマが、うがい薬「イソジン」のPRのために企画。ユーモラスな姿が通行人の注目を集めている。
昨春、新宿東宝ビルに登場したゴジラの頭部はビルと合わせると、初代ゴジラの身長とほぼ同じ約52メートル。高さ4.5メートルの巨大コップには、人間なら約50万回分のうがい薬が入るという。10日まで設置する。
「新入生・社会人がスタートから風邪でつまずかないよう、うがいの大切さを訴えたい」と担当者。映画での“熱線”が念入りなのどのケアのたまものだったとすれば、PR効果は抜群?【加藤隆寛】
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それにしても、朝日は「イソジン」という商品名を書かず、カップからも「ソジン」としか読めない角度の写真を採用しているのに対し、毎日は見出しにも商品名を出して、写真もはっきりと「イソジン」と見えるものを使っているのは、どういう理由があるのでしょう。妙なところに、社の方針の違いが出るものです。
ともあれ、うがいは大切。ゴジラにあやかって、最低でも外出から帰ったら、うがいをすることにしましょう。
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