趣味：高倉健

INDECの教室Gump　Theatreを訪れた人が必ず驚くことに、英語塾であるにもかかわらず、高倉健の大型ポスターが貼ってあることがあります。シブーイ健さんがあのギョロっとした目で睨みつけているのですから、異様といえば異様なムードを醸し出していると思います。

このポスター、入手経路は明かせませんが（？）、いまから3年ほど前キリンビールが駅に貼り出すために作ったものです。それ以来、INDECの守護神（？）として活躍してくれています。

なぜこうしているかと言えば、ゴウ先生、健さん命の男であるからです。趣味の欄には「高倉健」と書きますし、目標は？と訊かれたら、「高倉健」と答えますから。そしてそういうゴウ先生をINDECの会員諸君に知ってもらいたいからです。

というわけで、健さんの出演映画のDVDを完全コレクション化したいという野望があります。東映時代の任侠映画はもちろん、それ以前の美空ひばりと共演したものから東映を離れた後の作品まで、全部手に入れたいのです。何せ、趣味：高倉健ですから。

そんなゴウ先生が首を長くして待っていたのが、東映を離れて、東宝で作った映画8本のDVD化でした。特に、『駅STATION』。この作品がDVD化されてこなかったことには、怒りさえおぼえていたのです。また別枠でこの映画への思い入れを語りたいと思いますが、とにかくこの映画には泣かされました。

それがこの1月21日、その『駅STATION』を始めとした8本の映画のDVDが「高倉健BOX」として発売されたのでした。ゴウ先生、飛び上がらんばかりの喜びだったことは言うまでもありません。この事実を知った時、すぐにアマゾンに予約注文をし、発売当日には手元に送られてきました。

それからは大事に大事に1本ずつ見ています。これまでに見たのは、

　　『駅STATION』
　　『夜叉』
　　『海峡』
　　『無宿（やどなし）』
　　『居酒屋兆治』（見た順）

です。

　　『海へSee　You』
　　『あ・うん』
　　『四十七人の刺客』

まだあと上の3本も見られるDVDがあると思うと嬉しくて・・・。『無宿』を除けば、全部何度も見たことがある映画なんですが、やっぱり感動するんです。

なぜ感動するかは別の機会にたっぷりお話します。

まずはこのボックス、ファンには絶対お薦めです。別売もありますが、何せ入れてある箱が健さんファンにはたまらない渋さですから。

いま、ゴウ先生、幸せです。

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