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GRE征服のためのINDEC戦略

2005年02月09日 09時26分42秒 | 英語学習法
JFK(ハーバード・ケネディスクール)を薦めたら、やっぱりそこに入る対策も明かさないといけないですよね。

そこでINDECの基本戦略を簡単にご紹介します。

まず、JFK入学に必要なTOEFLスコアは、最低280点。望むらくは、290点以上というのが本音でしょう。かつてペーパー・ベースのTOEFLで670点以上のスコアをもっていた慶応大学法学部出身の知人が、1年目の秋学期だけでついていけなくなってドロップアウトした大学院です。やはり基本英語力にはどれだけ高いものがあっても困ることはないところです。

したがって、JFKに出願する最低前提として、TOEFLの準備を真剣にやってまずは250点を突破してもらうように仕向けます。その時にカギとなるのが、パートAのリスニングです。このパートのスコアが伸びないと全体のスコアが伸びません。ですから、まずは最低25点を突破できるようにとハッパをかけます。そうしないと、他の大学を出願する場合に、足切りの対象になり、出願すらできなくなることもありますから。

そうしてTOEFLで250点以上取れるようになったら、INDECでは、GREよりも、まずGMATの勉強を本格的に始めてもらうようにしています。英語力向上のためにGMATの受験勉強を薦めていることもありますが、本音を言えば、やはりMPA一本の留学では選択肢が狭くなりますから、ビジネススクール留学も考えておく方が後々何かと得だからです。

INDECのGMAT対策は他の所とはずいぶん違います。TOEFLの受験指導の場合もそうなのですが、英文エッセイの指導に3分の2以上の時間とエネルギーを割きます。

GMATだとAWAですね。毎回クラスの中でAnalysis of IssueかAnalysis of Argumentのエッセイを規定時間の30分で書いてもらいます。その後、内容・構成・英語の3つの側面から議論し、私ゴウ先生がたちどころに英文を批評・添削していきます。まあ、ケース・スタディと言ってもよいレベルの議論をしている自負はあります。(このやり方についてはまた別の機会に詳しく述べます。)

そうして受講者一人一人のエッセイをじっくり吟味していくことで、結果的にはGMATのSentence CorrecitonやCritical Reasoningを含んだVerbal問題の対策にもなっているのです。もちろん問題そのものも解いてもらってますが、メインはAWAです。これでGMAT700点オーバーは可能だと確信しています。(素描なので、申し訳ありませんが、ホントにこれで大丈夫なんです。)

そうして英文ライティングの実力を相当のところまで高めてGMATで700点取れるようになれば、GREのVerbalパート最難関のVocabulary問題やAnalysisパートに移行するのは難しくありません。1ヶ月から2ヶ月で十分に対応できます。

とにかく英語と算数(!)で1500点以上が要求されるのがJFKですから、GMATのハイスコアを担保にもっておくのは、留学をギャンブルにしないためにも必要な手続きなのです。

TOEFL、GMAT、GREと順に進む道は21世紀のビジネス留学の王道学習だとINDECでは確信しております。合格通知をもらうことも重要ですが、留学してから向こうのクラスについていくためには、こうした地道な努力が必要なのです。そしてこうした形で進めばいらぬスランプがありませんから、意外と目標達成まで時間がかからないということも記しておきます。

時間がかかるとすれば、TOEFL250点突破までが、留学経験のない人にとっては一番時間がかかるはずです。とにかく、GMATとGREの両刀使いこそ最強の留学準備だと思ってくださいね。

INDECは熱意ある若者をいつでも応援しています!
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