夢と希望と笑いと涙の英語塾

INDECという名の東京高田馬場にある英語塾で繰り広げられる笑いと涙の物語
新入会員募集中!

めでたし日本、健康寿命、またまた延びた

2018年03月10日 07時19分27秒 | 健康

やっぱり気になるのは、どれだけ長くいきるかよりも、どれだけ長く健康でいられるか、ですよね。

**********

健康寿命の最長は山梨と愛知、最短は秋田と広島

 健康上の問題がなく日常生活を送れる「健康寿命」について、厚生労働省は9日、2016年は男性が72・14歳、女性は74・79歳だったと発表した。

 前回調査(13年)と比べ男性が0・95歳、女性は0・58歳延びた

 健康寿命は、同省が3年に1度行う国民生活基礎調査で、健康上の問題で日常生活に影響がないと答えた人の割合や、年齢別の人口などから算出している。

 都道府県別(地震のあった熊本を除く)では、健康寿命が最も長かったのは男性が山梨の73・21歳、女性は愛知の76・32歳最短は男性が秋田71・21歳、女性は広島73・62歳だった。1位と最下位の自治体の差は男女ともに前回調査より縮小した。16年の平均寿命は、健康寿命と比べて男性は8・84年、女性は12・35年長く、その間は介護などの手助けが必要になる可能性がある。

 同省は「各地で食生活の改善などが進み、健康で暮らせる期間が長くなっている」と分析する。

介護不要の健康寿命、男女で伸びる 都道府県別1位は?

介護不要の健康寿命、男女で伸びる 都道府県別1位は?

2016年都道府県別の健康寿命(上位1〜10位)

(朝日新聞)

 厚生労働省は9日、介護などの必要がなく、日常生活を支障なく過ごせる期間を示す「健康寿命」の2016年の推計値を発表した。男性は72・14歳、女性74・79歳で13年の前回調査より男性は0・95歳、女性は0・58歳延びていた。都道府県別では男性は山梨、女性は愛知が1位だった。

 健康寿命は、国民生活基礎調査で、健康上の問題で日常生活に影響がないと答えた人の割合や年齢別の人口などから算出する。今回は地震の影響で調査できなかった熊本県を除いて平均値を出した。16年の平均寿命(男性80・98歳、女性87・14歳)と健康寿命を比べると男性は8・84年、女性は12・35年の差があった。この間は「不健康な期間」とされ、医療や介護が必要となる可能性がある。

 一方で、10年のデータと比べると、健康寿命は男性が1・72年、女性は1・17年の延びで、平均寿命の延び(男性1・43年、女性0・84年)を上回り、「不健康な期間」が縮まった。都道府県別でみると1位は、男性は山梨の73・21歳、女性は愛知の76・32歳。1位と46位を比べると男性2・00年、女性2・70年の差があった。男性は埼玉73・10歳、茨城72・50歳、千葉72・37歳、神奈川72・30歳、栃木72・12歳、東京72・00歳。女性は栃木75・73歳、茨城75・52歳、千葉75・17歳、埼玉74・67歳、神奈川74・63歳、東京74・24歳

 データをまとめた厚労省研究班の辻一郎・東北大教授(公衆衛生学)は「喫煙率の低下などの生活習慣の改善のほか、中高年の社会参加が増えていることが健康寿命の延びにつながっているようだ。今後も健康に対する意識を高めてもらいたい」と話した。(黒田壮吉)

■都道府県別の健康寿命 上位5位

【男性】

1 山梨 73.21(歳)

2 埼玉 73.10

3 愛知 73.06

4 岐阜 72.89

5 石川 72.67

【女性】

1 愛知 76.32

2 三重 76.30

3 山梨 76.22

4 富山 75.77

5 島根 75.74

<健康寿命>男性72.14歳、女性74.79歳 最長更新

<健康寿命>男性72.14歳、女性74.79歳 最長更新

健康寿命の上位と下位の5都道府県

(毎日新聞)

 厚生労働省は9日、健康上の理由で日常生活が制限されることなく過ごせる「健康寿命」が2016年時点で、男性72.14歳、女性は74.79歳だったと発表した。前回の13年と比べて男性は0.95歳、女性は0.58歳延び、男女とも過去最長を更新した。厚労省は健康意識の高まりや、高齢者の社会参加の広がりが背景にあるとみている。

 健康寿命は3年ごとに公表しており、初回の01年(男性69.40歳、女性72.65歳)から延び続けている。平均寿命も延び続けているが、健康寿命との差(不健康な期間)はわずかに縮まり、今回、男性8.84年(前回9.02年)、女性12.35年(同12.40年)だった。

 都道府県別では、山梨県は男性が73.21歳で2回連続1位女性は76.22歳で3位(前回1位)だった。厚労省は同県について、がん検診受診率が高く、野菜摂取量が多いことが背景にあるとみている。また愛知県は男性が73.06歳で3位(同12位)、女性は76.32歳で1位(同18位)だった。

 最長県と最短県との格差は縮小し、男性は2.0年(前回2.67年)、女性2.7年(同3.29年)だった。

 分析に当たった辻一郎・東北大学教授(公衆衛生学)は「食塩摂取量や喫煙率の低下といった医学的要因に加え、高齢者の体力の向上も影響している。働いたり社会参加したりできるから心身とも健康になっているのではないか」としている。

 健康寿命の算出には、有病率や要介護度を基にするなどさまざまな手法がある。今回の調査は国民生活基礎調査で「健康上の問題で日常生活に影響がある」と答えた人の有無を基にしており、回答者の主観に左右される側面がある。【熊谷豪】

健康寿命、なぜ地域ごとに差 山梨は風習、静岡はお茶?

 介護や医療を受けずに日常生活を送ることができる期間を指す「健康寿命」。2016年時点の都道府県別の最長と最短を比べると男性は2年、女性は2・7年の差があった。こうした差はなぜ生まれるのか。

 今回発表された16年時の男性1位で、10、13、16年の3回の平均値が男女とも1位の山梨県。県の担当者は、がん検診の受診率が高いことが一因と分析した上で、山梨特有の風習「無尽(むじん)」をあげる。地域ごとにお金を出し合って旅行や飲み会をする集いを指す。担当者は「無尽などの社会的ネットワークが高齢者の孤立を防ぎ、生きがいにつながっていることが影響しているのでは」と話す。

 3回の平均値が男性3位、女性2位の静岡県の担当者は、「温暖な気候のほかに、生産地でもあるお茶の存在も大きいのでは」とみる。延べ6万4千人の高齢者を対象にした静岡県の追跡調査(00〜06年)では、緑茶を「1日7杯以上」飲む人の死亡率は「1日1杯未満」の人に比べて55%低かった。担当者は「静岡はお茶の産地で、消費量が全国平均より多い。健康寿命と関係しているのでは」と語る。

 一方、平均値が男性45位、女性44位の徳島県は「車社会で運動の機会が少ないのが一因かもしれない」平均値が男性44位、女性46位の大阪府は「分析は難しいが、特定健診の受診率をアップさせるなどで改善していければ」と話した。(黒田壮吉)

**********

タバコと縁を切る、塩分を控える、運動をする、緑茶を飲む、人とつきあう、がん検診を受ける。どうやら、健康寿命をのばしたければ、がん予防策と同じ方法を取るのがよさそうです。

東京は、関東圏だと、男女ともドベ。東京だと、すぐに介護に頼るのかもしれません。頼らずにすむように、日々の生活に気をつけます。

死ぬまで元気に生きる。ぜひともそうありたいものです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ビタミンDが不足すると、がん... | トップ | 喫煙し続ければ、肺がんにな... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

健康」カテゴリの最新記事