韓国の喫煙率、大幅減少

韓国の急速な先進国化の傍証とでも呼ぶべき、喫煙率に関するデータを記録しておきましょう。

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成人男性喫煙率、過去初めて40%台進入…49.2%集計
2006/03/28(Tue) 14:00

成人男性の喫煙率が、半分以下に落ちた。保健福祉部は最近韓国ギャロップに依頼し、全国成人男性751人を対象に喫煙可否を調査した結果、喫煙率が49.2%だったと明らかにした。成人男性の喫煙率が50%以下に落ちたのは今回が初めて。

成人男性の喫煙率は、1980年の79.3%を基点に徐々に下降線を見せ、2003年の56.7%で初めて50%台に進入した後、昨年末には52.3%が調査された。福祉部はこのような喫煙率減少に対し、持続的なタバコ価格の引き上げと、禁煙クリニックの拡大、禁煙広報教育強化などの禁煙政策が貢献したものと分析した。

しかし成人女性774人を対象にした調査では、女性喫煙率は昨年12月の調査の2.7%より0.5% ポイト増えた3.3%だった。

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四半世紀で30％も喫煙率を下げた韓国。称える言葉しか持ち合わせていません。意識が発展途上国型から、健康意識の高い先進国型になってきています。この分なら、あっという間に日本よりも喫煙者が減るのではないでしょうか。

そして、このまま日本の喫煙率が下がらなければ、JTに相変わらずテレビCMを許し続けていくならば、近い将来韓国よりも中国よりも愛煙家が多い国となり、欧米のタバコ会社の最高のマーケットとなるのでしょう。健康よりも、タバコ会社への利益供与を重んじる国となるわけです・・・。

それにしても、韓国女性の喫煙率の低さには驚かされます。この数字と比べると、日本女性は吸いすぎです。歩きタバコもしてくれるし。

ともあれ、タバコから離れた生活の楽しさ、愛煙家の皆さんに知ってもらいたいものです。