忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)。
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作品紹介について

2005年02月20日 | 忍之日記

最近、数分触っただけの作品紹介など不要なのではないか、
というご意見をけっこう多くの方から頂いている。
少し前から、

*当BLOGでの新作紹介は、
 1:あくまでも開発途中のROMを使ってのプレイであること。
 2:数分のプレイによる第一印象に過ぎないこと。
 3:発売までに内容変更の可能性もあること。
 を予めお断りしておく。
 簡単に言えば、「あまりあてにしないでくれ」ということだ。


と、お断りの部分にも少し修正を加えてみたのだが、
それでも指摘が来るということは、納得は得られていないのだろう。
言葉を紡ぐのは本当に難しいと、最近つくづく思う。

今回改めてお断りしておきたいのは、
当BLOGで行っている作品紹介は、文字通り「紹介」であり、
「批評」「評論」などと言う高尚なものではない。
作品の大まかな印象を掴んでもらえればそれでいいのだ。
雑誌やネットを活用して情報を収集しているヘビーユーザーには
到底納得していただける内容でないことも自覚している。

しかし、これは言い訳になるかも知れないが、
ソフトを購入するか・しないかを判断する時、
何時間もやり込んでから決めるという方は少ないのではないか。
店頭に置かれた試遊用ソフトも触りの部分しかプレイ出来ないし、
雑誌に付いて来る体験版でも大差はない。
CMを見て購入するライトユーザーもかなり多い。
ソフトを購入するというのは、ちょっとした博打なのだ。

ファミコン全盛期はまだ量販店もゲーム専門店も少なく、
町のおもちゃ屋で購入することが多かった。
私の近所にあったおもちゃ屋は駄菓子屋感覚というか、
とても砕けた商売をしており、
「おっちゃん、これ遊ばせて」と頼めば
店先に置いている本体を使っていくらでも遊ばせてくれた。
たっぷり遊んでから買うか・買わないかを決められたのだ。
YAHOO!オークションなどで
「新品未開封」と書かれたファミコンの出品を見かける度に、
ジジィな私は「実は散々遊び尽くされてたりして…」と思ってしまう。
(もちろん、実際には看板に偽りのない新品であろう)

すっかり話が逸れたが、当BLOGの作品紹介では、
個人の趣味嗜好が大きく関係する部分にはなるべく触れず、
数分触ったことで感じる「楽しい部分・気になった部分」を
可能な限り率直に書いているつもりだ。
「後半面白くなる」かも知れないし、
「慣れれば気にならなくなる」かも知れないが、
ちらっと触った段階ではこういう印象を受けましたよ、
と近所の名も知らぬおっちゃんが言っていた、
ぐらいの広い気持ちで読んでいただきたい。
コメント (64)
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