忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)。
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今週発売の主な新作

2007年02月11日 | 今週発売の新作
【今週発売の主なゲーム】



■PS2:「SOUL CRADLE ソウルクレイドル 世界を喰らう者」
 特製 卓上スクールカレンダー付き

■PS2:「SOUL CRADLE ソウルクレイドル 初回限定版」

日本一ソフトウェアのシミュレーションRPG。
「ドラゴンシャドウスペル」との直接対決を避け、
2月に延期したことで注目度が思ったより上がって来た。

最大の目玉は「ギグシステム」、
通称「プロアクションリプレイ・システム」。
戦闘シーンでいきなりレベルを100上げたり、
街中で一般人相手に喧嘩を売ったり、
商店で盗みをはたらいたり・・・
使うほどに「アバタールへの道」が遠のいていきそうな
改造ツール標準搭載システムだ。

toi8氏の描く登場キャラクターは50人以上と、
日本一ソフトウェアの作品で過去最大となる予定。
「魔界戦記ディスガイア」のスタッフが手掛ける作品ということで、
ゲストイラストレーターには「ディスガイア」の原田たけひと氏も参加している。

日本一ソフトウェアの目標は、
初回版2万本、通常版8万本の合計10万本。
全くの新規タイトルではあるが、「ディスガイア」「ファントムブレイブ」
「ファントムキングダム」「ディスガイア2」と、
4作連続で10万本を突破して来た日本一のブランド力を活かし
どこまで健闘出来るか期待。

■PS2:「APPLESEED EX」
■PS2:「APPLESEED EX 限定版」

これまでにも数回取り上げ、その都度さりげなく
「危険です」オーラを出していたのでお気付きの方も多かったと思うが、
問題の「APPLESEED EX」がいよいよ今週発売。
格闘ゲームファンに訴求するための強力な武器になっていた
「ドリームファクトリー開発」という謳い文句も
今やすっかり足枷になってしまったようだ。
PS2の「スチームボーイ」と同じ末路を辿る予感がヒシヒシとする。



■PSP:「テイルズ オブ デスティニー2 DVD付き」


「テイルズ・オブ・デスティニー2」は、
通常版:78.3万本、MEGA HITS版:4.4万本、Best版:1.2万本と、
合計で80万本以上を販売したPS2の大ヒットRPGの移植版。
PSPに合わせグラフィックをリファインし、
ムービーやギャラリーなどを追加している。

PSPでリリースされている「テイルズ」シリーズの移植作は、
「テイルズ・オブ・エターニア」が初週10万本、累計19万本、
「テイルズ・オブ・ファンタジア」が初週8万本、累計11万本を
販売しており、PS版「エターニア」の累計を上回り、
なおかつ今回が初移植となる本作への期待は大きい。
バンダイナムコの目標は初回15万本、累計20万本以上。
「エターニア」発売当時に比べ
PSPハードの販売数が約3倍に伸びていることや、
昨年末から続いているPSP市場の盛り上がりを踏まえれば
充分達成可能な範囲ではないかと思う。



■PSP:「ルミネスII デコレーションステッカー付き」

■PSP:「ルミネスII」(SEGA DIRECT・限定商品あり
icon

(良い意味での)ダラダラゲーとして
未だに引っ張り出すこともある「ルミネス」の最新作。
SEGA DIRECTの商品説明に
基本システムの説明が全く見られないことからも分かる通り、
音楽面や映像面の強化を重視した作り。
「グンペイ」と違い、「ルミネス」は出会った頃からこうだったので
今回もすんなり受け入れられた。
そろそろ気分を変えたい前作購入者か、
参加アーティストの熱烈なファンならそこそこお勧め。



■DS:「レイトン教授と不思議な町 教授マスコットフィギュア付き」

■DS:「レイトン教授と不思議な町」

今週のDS新作で最も注目を集めているのが
「レイトン教授と不思議な町」。
PS2で発売された「ドラゴンクエスト8」の開発を担当した
レベルファイブの自社ブランド第1弾。

驚くほど美麗なアニメーションと
欧州産のアニメに影響を受けたと思われる街並や
キャラクターデザインなどから傑作の予感がしたのだが、
ゲーム本編が始まってしまえば
移動した先々で街の住人から出される問題を
解いていくだけという割と淡々とした展開。
システムで言えば、ストーリーモードのあるクイズゲームや
「だったら麻雀で勝負だ!」の脱衣麻雀などに近いか。
問題は「平成教育委員会」などでもお馴染みの物が多く、
遊べばそれなりに面白いのだが、過度の期待は禁物。
箸休め的なポジションの作品を探しているならお勧め。



■DS:「BLEACH DS 2nd 黒衣ひらめく鎮魂歌 黒衣ひらめくコンポーチ付き」

■DS:「BLEACH DS 2nd 黒衣ひらめく鎮魂歌」(SEGA DIRECT)
icon

他機種版も含め、最も売れた「BLEACH」ゲームとなった
「蒼天に駆ける運命」に続くトレジャー開発の格闘アクション第2弾。
基本的な部分は前作でほぼ完成しているからか、
大きく変化した点は見受けられず、
粗を落としたバージョンアップ版といったところ。
同じプレイヤーと連続して対戦出来る「連戦機能」や、
友人にメッセージが送れる「伝言板機能」、「エンブレム作成機能」など
Wi-Fi関連のバージョンアップがめざましいので
前作を対戦ツールとして活用した方なら特にお勧めだ。



■DS:「DEATH NOTE キラゲーム」


映画も大ヒット、DVDも予約殺到中ながら
ゲームの方が今ひとつ盛り上がって来ないのが「DEATH NOTE」。
メインとなるのは、「キラゲーム」と呼ばれる心理ゲームを挿入しつつ
物語を進めて行くストーリーモード。
「キラゲーム」のみをプレイできるシングルモードと
無線通信による対戦モードも用意されているが、
肝心の「キラゲーム」が思ったよりも複雑で、
公式サイトですら説明に四苦八苦している様子がうかがえる。
ターゲット層を考えれば、素直にマルチシナリオ形式の
ベタなアドベンチャーにしておいた方が良かったと思うのだが・・・



■DVD:「DEATH NOTE complete set」(3月14日発売)


【今週発売の主なDVD】



■DVD:「セーラー服と機関銃」


今週はこれ1本。
長澤まさみの主演で薬師丸ひろ子の名作をリメイク。
全7話という連続ドラマにしては短めの設定が功を奏し、
目立った中だるみもなく
一気に最終回まで持っていくテンポの良さが最大のウリ。
堤真一や緒形拳を始め脇役も豪華で、
違和感のあるキャストはひとりも出て来なかった。
薬師丸版をリアルタイムで劇場で観たというジジィ世代にこそお勧め。

▼「プラダを着た悪魔」4月18日DVD発売。



■DVD:「プラダを着た悪魔 ユナイテッドアローズ コラボレーションBOX」

■DVD:「プラダを着た悪魔 特別編」(共に4月18日発売)

「めぐりあう時間たち」のメリル・ストリープと
「ブロークバック・マウンテン」のアン・ハサウェイ共演のコメディ。
ファッション界にその名を轟かせている鬼編集長をメリル・ストリープが演じ、
有能ながらセンスはからきしという新人秘書をアン・ハサウェイが演じている。
去年公開された映画の中で、
おそらく女性から最も支持された映画なのではないか。
「ラブ・アクチュアリー」「キューティーブロンド」あたりがお好きなら
間違いなくお勧め。
最近マイブームのスタンリー・トゥッチがここでも良い味。
DVDはどちらを買うか迷うが、どちらかは買う予定。
コメント
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