忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)。
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DSでぎゃぼー!ポーチにむきゃー!DS「のだめカンタービレ」

2007年02月24日 | 作品紹介(ゲーム)

■DS:「のだめカンタービレ のだめの鍵盤ポーチ付き」(4月19日発売)


原作コミックの累計発行部数は2100万部以上、
前クールで放送していたテレビドラマの平均視聴率は18.7%、
「のだめオーケストラ LIVE」も、
1万枚売れればヒットと言われるクラシックCD界において
35万枚の大ヒットを記録するなど、
進出するジャンル全てで大ヒットを飛ばしている
「のだめカンタービレ」がついにDSに登場する。

基本はアドベンチャー(と言えるほどではないが)+ミニゲームという
キャラクター物としてはオーソドックスな作り。
原作版権を使用しているのか(未確認)、
グラフィックは原作の雰囲気をまぁまぁ上手く再現している。
アニメ版の出来に落胆したファンとしてはひとまず安心。

メインとなる演奏シーンは、曲に乗ってふわふわ飛んで来る
音符に合わせ、タイミング良くボタンを押すだけという簡単なもの。
Wiiで出ていれば、PSやPS2で出ていた
「マエストロムジーク」のような、リモコンを実際に振って
指揮者気分を味わえたと思うのだが、
DSを使ったゲーム化となると、落としどころはやはりこの辺であろう。
上手く進めばキャラクターは満足げな表情で演奏をし、
タイミングを外し続けると音程も崩れ、表情がどんどん曇っていく。
音ゲーにはよくある演出だが、
千秋様の顔に縦線が入って行く様はなかなか愉快であった。

真澄ちゃんに会うと登場する
「太鼓の達人 いくわよ!のだめスペシャル」や
プリごろ太を主人公にした「プリごろ太 GOGO☆宇宙脱出」
(強制スクロールのステージでジャンプしたりしゃがんだりするだけの
 単純なアクション。チープなのだが、演出がバカバカしくてツボ)など、
人気キャラクターを活かしたミニゲームも全5種類収録している。

収録楽曲は

・ラデツキー行進曲
・交響曲第9番二短調「合唱」
・白鳥の湖
・キラキラ星変奏曲
・フィガロの結婚
・ボレロ
・2台のピアノのためのソナタ二長調
・おもちゃの兵隊の行進曲
・アイネ・クライネ・ナハトムジーク
・ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調「春」

他20曲以上を収録予定。

今回、バンダイナムコが用意した予約特典は
原作でのだめが愛用している鍵盤型のポーチ。
DS、DS Liteがすっぽり収まるデザインとなっている。
装着率は初回出荷分の50%とのこと。
「のだめ」×DSという強力タッグのため、早期完売の可能性が高い。
ファンは早めに押さえておくべし。

ファン向けグッズの延長線であることは確かなので、
ゲームとしての期待はそこそこに止めておくのが吉。
とはいえ、普段は「ピクロス」や「脳トレ」しか遊んでいないという
女性ユーザーも取り込んで、意外と健闘するのではないかと思う。
ドラマ版のDVDボックスも含め、発売が待ち遠しい1本だ。


■PS2:「ザ・マエストロムジーク ツヴァイ (コントローラ同梱版)」


PS1でリリースされた「マエストロムジーク」を
発売日に購入したのは私である。
指揮棒コントローラーを振って演奏するというアイディアが秀逸。
Wii版が発売されるなら、狙い所は確実にこれであろう。


■PS2:「Let's ブラボーミュージック」


一時期SCEがかなりプッシュしていたシリーズ。
クリスマスバージョンあたりまでは買っていたのだが
いつの間にか終了してしまった。
「のだめ」ブームで若年層がクラシックに興味を持っている今こそ
復活させるべきだと思うのだが・・・どうだSCE、やってみんか。


■DVD:「のだめカンタービレ」(5月25日発売)


ドラマのDVD化も決定。

*当BLOGでの新作紹介は、
 1:あくまでも開発途中のROMを使ってのプレイであること。
 2:数分のプレイによる第一印象に過ぎないこと。
 3:発売までに内容変更の可能性もあること。
 を予めお断りしておく。
 簡単に言えば、「あまりあてにしないでくれ」ということだ。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
  タイトル:のだめカンタービレ
  メーカー:バンダイナムコゲームス
   発売日:2007年4月19日
    価格:5040円(税込み)
 公式サイト:http://www.nodame-ds.com/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
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