忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)。
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今週発売の主な新作:DVD編

2007年02月17日 | 今週発売の新作
来週はDVD、ゲームともにリリース数が多いため、
DVDパートとゲームパートに分けて紹介する。
ゲームパートについては明日あたりに更新予定。


■DVD:「ゆれる」


今週は何と言ってもコレから。
愛情と憎しみの狭間で「ゆれる」兄と弟を描いた傑作。
キム兄やんの演じる関西弁の検事が
ぽっかりと浮いてしまっている以外は文句なし。
オダギリも良いが、兄役の香川照之が素晴らしい。
未見の方ならばレンタルでも良いので是非。
詳しい内容については、以下の過去ログにて。

●オダギリジョー主演「ゆれる」DVD発売決定


■DVD:「ガンヘッド」


「さよならジュピター」に続き東宝が果敢にチャレンジした実写のSF映画。
サンライズとのコラボも話題を呼び、書籍にゲームにと
かなり大掛かりなプロモーション展開がされていた。
2039年を舞台に、暴走した巨大コンピューターと
人間との熱い闘いが描かれている。
監督は、菊池桃子主演の「テラ戦士ΨBOY」(脚本)も手掛けていた原田眞人。
今や「金融腐蝕列島 呪縛」や「突入せよ あさま山荘事件」などを手掛ける
実力派の原田監督だが、この頃はこの頃で別の熱さを感じる。
特技監督は「ゴジラ」シリーズや「 超星艦隊セイザーX」の川北紘一、
メカニカルデザインは「超時空要塞マクロス」「機動警察パトレイバー」
「攻殻機動隊」「創聖のアクエリオン」「交響詩篇エウレカセブン」の河森正治。
そして、忘れてはならないのが印象的な音楽。
「マルサの女2」以降、伊丹十三監督作品の常連となり、
「東京BABYLON」「メトロポリス」などのアニメも手掛ける本多俊之。
今回のDVDには、現在プレミアのついている
劇場用サントラCDの復刻版も同梱されている。
あまりのチープさに「これが日本の限界か」と肩を落とした
ロボットファン、特撮ファンも多いと思うが、
それでも「駄作」と切り捨てるには惜しい味わいを持った作品。
何故かLDも持っているのだが、さすがにLD-ROM2を
起動させるのも面倒なのでDVDで買い直す予定。


■DVD:「東宝特撮 空想科学箱 DVD-BOX」


■DVD:「地球防衛軍」
■DVD:「透明人間」
■DVD:「日本誕生」
■DVD:「ガス人間第1号」

特撮関連でもう1本。
東宝の黄金期を彩る傑作が4作まとめてBOX化。
いずれの作品も円谷英二の腕が冴え渡っている。
リアルタイムで知っている方はもちろんだが、
若い方々にも是非ご覧いただきたい。


■DVD:「クラッシュ ディレクターズカット・エディション」


オスカーを受賞した「ミリオンダラー・ベイビー」(脚本)を始め、
現在世界各国で絶賛を浴びている「父親たちの星条旗」(脚本)、
「硫黄島からの手紙」(原案・製作総指揮)、
「007 カジノロワイヤル」(脚本)など、
手掛ける作品の全てが大ヒット、かつ高い評価を受けている
ポール・ハギスの初監督作品。
クリスマス前のロスで生活する様々な人々の姿を切り取りつつ、
アメリカが抱える深刻な問題を描いている。
悲痛なエピソードばかりが描かれているようだが、
観終えた時に大きな土産を残してくれる作品でもあるので、
未見ならば是非。

今回発売になるのは、以前発売されていたものに
特典ディスクを追加したディレクターズカット版。
前回のバージョンを持っている私としては悩みどころだが、
これから何度も何度も観返す作品になると思うので買い直す予定。


■DVD:「ワールド・トレード・センター コレクターズ・エディション」

■BR-DVD:「ワールド・トレード・センター」
■HD-DVD:「ワールド・トレード・センター」

題材は深刻だが、いわゆるハリウッド大作の手法を用いて
作られた商業用映画。
「911」の悲惨さや「911」が残した爪痕を真面目に知りたいのならば、
「ユナイテッド93」か「ランド・オブ・プレンティ」をお勧め。
万人向けのパニック映画として。
「ユナイテッド93」との2本分の紹介は、以下の過去ログにて。

●911を題材にした2本の映画「ユナイテッド93」「ワールドトレードセンター」


■DVD:「キンキーブーツ」


今週はヘビーな作品が多いのでここらで軽めのものを。
実話をベースにしたサクセスストーリー。
歴史ある靴メーカーの社長が急逝し、
息子が跡を継いでみれば巨額の借金が判明。
時代の流れに取り残される古いタイプの会社を建て直すために
二代目が目をつけた起死回生のアイディアは、
「足の大きい女用のブーツ」
ドラァグ・クイーン 用のブーツを作ることだった、というお話。
キウェテル・イジョフォー演じるローラの魅力が最大の見物。
ステージパフォーマンスもさることながら、粋な「女」っぷりがカッコいい。


■DVD:「オトシモノ」


沢尻エリカ主演のジャパニーズホラー。
投げやりな設定、投げやりな脚本、投げやりな結末。
三拍子揃った投げやり映画。

ちなみに、本日公開になる栗山千明主演の「エクステ」は、
物語こそ「富江」(伊藤潤二)の中の1エピソードを膨らませたようなものだが、
「うずまき」以来、久々に壊れた大杉蓮の怪演ぶりを
観るためだけでも、劇場に足を運ぶ価値はある。
伊藤潤二の世界を実写で再現するには、
大杉蓮は最高の素材なのかも知れない。
「オトシモノ」と全く関係ない話になってしまった。


■DVD:「夜のピクニック 特別版」

■DVD:「夜のピクニック 通常版」

こちらはぐっと清らかな青春映画。
「幸福な食卓」の紹介記事でも触れているので、
詳しい内容については、以下の過去ログにて。

●近過ぎて見えないもの「幸福な食卓」


■DVD:「蕨野行 わらびのこう」


おそらく、当BLOGの読者の99%は
知らないのではないかという地味な映画を最後に紹介。
市原悦子が脚本に惚れ込み、監督の恩地日出夫と共に
8年の歳月を費やして完成させた作品。
子が親を捨てる「楢山節考」と違い、こちらは村の掟に従って
自ら村を出て行く親達の物語。
60歳を過ぎると「蕨野」と呼ばれる原野で暮らさなければならない。
家族の元へは二度と戻れないと知りつつも、
共に村を出た者同士で最後の最後まで明るく元気に
生き抜いてやろうではないか、というエネルギーに圧倒される。
ラストシーンの雪合戦の美しさ・切なさは今でも心に残っている。
公開されなかった地域の方が多いほどの
小規模公開作品なのでレンタル店にすら入荷しないかも知れないが、
少しでも興味を持った方は是非。
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「レイトン教授と不思議な町」「テイルズ オブ デスティニー2」好発進

2007年02月16日 | 瓦版

■DS:「レイトン教授と不思議な町」
■PSP:「テイルズ オブ デスティニー2」

次週のリリースラッシュを前に
小粒ながら面白味のあるタイトルが並んだ今週の新作。
DSの「レイトン教授と不思議な町」と
PSPの「テイルズオブデスティニー2」が共に約5万本と、
安定した売り上げを見せて好発進している。
新規タイトル+自社ブランド第1弾ということで
何かとプレッシャーも多かったことと思うが、
予想以上の健闘ぶりでレベルファイブも一安心といったところか。
一方の「テイルズ」は、昨年末発売の「レディアントマイソロジー」には
届かなかったものの、移植作である点を考えればまずまず。
最終的には「エターニア」と同じ20万本前後の商いとなりそうだ。

■DS:「BLEACH DS 2nd 黒衣ひらめく鎮魂歌」
■DS:「DEATH NOTE キラゲーム」
■PS2:「SOUL CRADLE ソウルクレイドル 世界を喰らう者」

頭ひとつ抜けた 2作を追うのは
「BLEACH DS」「DEATH NOTE」「SOUL CRADLE」の横文字3作。
初日で約3万本は充分合格点であろう。

▼今週のエマージェンシーランプ点灯タイトル

PS2:「APPLESEED EX」
PSP:「ルミネス2」

前評判も散々だった「APPLESEED」はともかく、
キューエンタテイメントの第1弾となる
「ルミネス2」の約2000本はかなり厳しい。
レベルファイブの第1弾である「レイトン教授」と
すっかり明暗を分けてしまった。



■PSP:「ルミネスII」


熱烈なシンパの方には申し訳ないが、思い切って書いてみる。
今のキューエンタは、ゲーム業界の「チャラ男」と化している。
「Every Extend Extra」「グンペイリバース」「ルミネス2」・・・
髪型やアクセサリーばかりに気を配って
中身がスカスカの男のようなソフトばかりでは
惨敗続きも致し方あるまい。
ダウンロード販売がますます活発化し、
好きなアーティストのクリップを自由に取り込んでプレイ出来る
環境が整った時、キューエンタに何が残るのか。
海外での実績や評価はともかく、日本でやっていくつもりで
自社ブランドでの発売を決意したのなら
「おしゃれ」の先を考えなければ先はないように思う。

キューエンタのソフトを5本
(グンペイ2本、ルミネス2本、メテオス)も持っている
私ですらそう思うぐらいである。
一般のゲームファンに訴求するためには、
土台の部分で大きな改革が必要な気がする。
逆の考え方をすれば、中身も伴えば最強ということなのだから。

●PSP買うならついでにもう1本「LUMINES/ルミネス」
●定番化を狙うには少し敷居が高いかも「メテオス」

▼PS2「オーディンスフィア」Amazonで予約開始



■PS2:「オーディンスフィア」(5月17日発売)


「グリムグリモア」の予約も好調なヴァニラウェアの新作が
Amazonでも予約が開始されている。

●RTSの入門編に最適な1本「グリムグリモア」
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RTSの入門編に最適な1本「グリムグリモア」

2007年02月14日 | 作品紹介(ゲーム)

■PS2:「グリムグリモア 初回生産版」
 *崎元仁氏プロデュースサウトラCD
 *魔道書(グリモア)風ポストカードブック付き


■PS2:「グリムグリモア」(SEGA DIRECT・限定商品あり
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さて、予告していた通り「グリムグリモア」を紹介しよう。
「グリムグリモア」は、「プリンセスクラウン」を手掛けた
ヴァニラウェアのオリジナル新作である。
ジャンルはRTS(リアルタイムシミュレーション)。
ちなみに「S」はストラテジーではなくシミュレーションの略とのこと。
発売元は、「雨格子の館」でフォグとタッグを組んだ日本一ソフトウェア。

「プリンセスクラウン」のイメージを引き継いだ
幻想的なキャラクターは、原案をヴァニラウェアの神谷盛治氏、
キャラクターデザインを「桜坂消防隊」の前納浩一氏が手掛け、
音楽は、「蒼穹紅蓮隊」「レイディアントシルバーガン」
「グラディウスV」などのシューティングから
「タクティクスオウガ」「ステラデウス」「ファイナルファンタジーXII」などの
RPGまで幅広く手掛ける崎元仁氏が担当している。
ヒットメーカーとして知られる崎元氏が音楽担当ということで、
初回版には崎元氏プロデュースのサウンドトラックCDが
同梱されることも決定している。
CDはピクチャーレーベル仕様で、
全18曲収録とおまけの域を超えたボリューム。
CDは初回出荷分は全数に同梱されるが、追加分からはCD無しの
通常版に切り替わるため、購入予定の方は初回のうちに押さえておくべし。


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■PS2:「グリムグリモア」(SEGA DIRECT・限定商品あり
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ゲームは、縦長のステージ(舞台が塔のため)の
あちこちに潜んでいる敵を発見し、
倒しながら進めていくステージクリア方式で、
ステージ数は全25(5章構成で各章5ステージずつ)となる予定。

(クリア後に登場するのかも知れないが)いわゆる「ハード」モードは存在せず、
最初から選べるのは「NORMAL」「EASY」「SWEET」の3種類。
「SWEET」は「EASY」よりさらに簡単なモードで、
ウォーシミュレーションで言うところの各ユニットの強さや
資金面でかなり優遇されている。

ユニット(使い魔)は魔導書(グリモア)を使って召還する。
召還にはマナと呼ばれるエネルギーが必要で、
マナは、ステージのあちこちにあるクリスタルが放出している。
流れとしては、
「マナを溜める→使い魔を召還する→敵を撃破」の繰り返しで、
ある程度コツを掴んでしまえば次々に指示を出せるようになってくる。
これを書くと混乱されるだけかも知れないが、私的には

「プリンセスクラウン」風ファンタジー味付けの
「ピクミン」+「レミングス」+「半熟英雄」

といった印象を受けた。
冒頭の5ステージが遊び方説明の入門編になっているので、
マニュアルを読まなくてもシステムから操作方法、
遊び方まできちんと分かるようになっている。
絵柄には惹かれるけれど難しそう・・・と思っている方もご安心を。
クリア後には、ステージクリアまでの過程を
「学士ランク」として判定されるため、
全てのステージで最高ランクを目指すといったプレイも可能だ。

ターン制のシミュレーションは好きだが、
「リアルタイム」の文字が付いた途端に敬遠してしまう、という方でも
充分入って行ける間口の広さを持った本作。
RTSデビューするには最適の1本だ。



■PSP:「プリンセスクラウン 廉価版」(3月8日発売)


品薄になっていたPSP版が廉価版で再リリース決定。
通常版を買い逃した方は今度こそ押さえておくべし。



■PS2:「雨格子の館 特典 ミニサウンドトラックCD付き」(3月8日発売)

■PS2:「雨格子の館」(SEGA DIRECT・限定商品あり
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Amazonの表示も無事「サウンドトラックCD付き」になった。
テレカ付きも用意されていたSEGA DIRECTでは
テレカ付き・無し共に既に予約完売。
詳しい内容については以下の過去ログにて。

●フォグ×日本一ソフトウェアからの挑戦状「雨格子の館」

*当BLOGでの新作紹介は、
 1:あくまでも開発途中のROMを使ってのプレイであること。
 2:数分のプレイによる第一印象に過ぎないこと。
 3:発売までに内容変更の可能性もあること。
 を予めお断りしておく。
 簡単に言えば、「あまりあてにしないでくれ」ということだ。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
  タイトル:グリムグリモア
  メーカー:日本一ソフトウェア
   発売日:2007年4月12日
    価格:7140円(税込み)
 公式サイト:http://grimgrimoire.jp/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
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Wiiに初ミリオン誕生、PS3「バーチャファイター5」初週5万本、他

2007年02月14日 | 瓦版


■Wii:「Wii Sports」


Wii本体の出荷台数が抑えられたことで
若干勢いは落ちているものの、
ついに「Wii Sports」が100万本の大台に達し、
Wii初のミリオンタイトルが誕生した。
Wiiのキラータイトルとして驚異的な装着率を維持し、
発売からわずか11週でのミリオン達成となった。
Wii本体が現在までに約150万台を販売しているので、
Wiiユーザーの3人に2人は「Wii Sports」を購入した計算になる。
Wiiの魅力を最もシンプルに伝えるタイトルとして、
今後もWii本体の販売と共に着実に数字を伸ばしそうだ。
2番目の栄冠を狙う「はじめてのWii」も現在80万本を突破しており、
3月中にもミリオンに到達するものと思われる。



■PS3:「バーチャファイター5」

■PS3:「バーチャスティック ハイグレード」
■PS3:「リアルアーケードPro.3」

一方、PS3を代表するキラータイトルとして
期待されていた「バーチャファイター5」だが、
発売初週の販売数は約5万本に止まり、
ハードの起爆剤とはならなかった模様。

同時発売の「バーチャスティック」に不具合が発生するなどの
マイナス要素が週末の動きを鈍らせた側面もあったとはいえ、
累計10万台前後をうろうろしていた当時に発売された
Xbox360の「デッド・オア・アライブ4」にも劣る数字は、
セガはもとより、SCEも納得のいかないところであろう。

PS3本体の牽引効果もほとんど見られず、
PS3市場活性化への期待は「ガンダム無双」へ持ち越しとなった。

なお、本日セガの公式HPにて
「バーチャスティック」の返品についての詳細が発表されている。

●「バーチャスティックHG」の一部不具合と返金対応について(公式HP)

【関連記事】

●PS3の不振+スティック回収のWパンチで「バーチャファイター5」不調
●「店頭で1本も売れなかったのは初めて」(アキバBlog)
●VF5発売も同発コントローラにトラブル発生?(わぱのつれづれ日記)
●Xbox360で出した方が売れたんじゃない?(WATの日記)
●バカ売れとか考えてる時点でどうかしている(LET'S DO SOMETHING!!)
●バーチャ5、初日3万ー?(さいばーぷらねっと(オープンβ2))



■DS:「ルミナスアーク」


相変わらず好調のDS陣営は「牧場物語 キミと育つ島」が
累計10万本を突破し、なおも品薄が続いている。
今後の出荷予定数を入れると
既に「牧場」シリーズ最高記録を達成しており、
DS効果様様といったところだ。
また、同じマーベラスから発売された「ルミナスアーク」は
特典付きに需要が集中し、ソフト単品がやや伸び悩んだものの
初週で約3万本とこちらも好調。
ノンブランドタイトルの第1弾としては順調な滑り出しとなった。

2月に入りWii本体は出荷数・販売数ともに若干落ちているが、
DSは先週も約17万台を販売、2月とは思えない勢いで売れ続けている。



■PSP:「メタルスラッグ コンプリート」(2月22日発売)


いよいよ来週「モンスターハンターポータブル 2nd」が発売される
PSPは約3万台を販売、相変わらず本体だけが売れ続ける
奇妙な現象が続いている。
ちなみに、私にとっての来週のPSPは「モンハン2」ではなく
「メタルスラッグ コンプリート」で決まり、と決まっている。
延期に次ぐ延期で記事が古くなってしまったが、
昨年11月に一度取り上げているので紹介しておこう。

●ジジィゲーマーのオアシスと化すPSP「メタルスラッグ コンプリート」
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PSPは「モンハン」と共に、「モンハン」はPSPと共に

2007年02月12日 | 作品紹介(ゲーム)


■PSP:「モンスターハンターポータブル 2nd」

■PSP:「モンスターハンターポータブル 2nd ハンターズパック」
■PSP:「モンスターハンターポータブル PSP the Best」
■Goods:「モンスターハンターポータブル アクセサリーセット」

いよいよ来週発売となる「モンスターハンターポータブル 2nd」。
以前お伝えした受注40万本突破後も追加依頼が相次ぎ、
前作実績の65万本(通常版)も楽々突破してしまいそうな勢いとなっている。
昨年8月にリリースされたベスト版も累計25万本を突破、
累計出荷は30万本と依然好調で、
現在も週に1~2万本の販売ペースを崩していない。

●「MHP2」受注40万本を超えPSP用ソフト史上最高記録を達成

SCEの調査による、2006年11月20日~2007年1月7日における
PSP用ソフトのセルスルーランキングトップ10は、



1位■PSP:「メタル ギア ソリッド ポータブル オプス」

2位■PSP:「テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー」
3位■PSP:「ワールドサッカーウイニングイレブン 10」
4位■PSP:「モンスターハンターポータブル PSP the Best」
5位■PSP:「ジャンヌ・ダルク」
6位■PSP:「MAPLUSポータブルナビ GPSレシーバー同梱版」
7位■PSP:「魔界戦記ディスガイア PORTABLE 限定版通常版」
8位■PSP:「サルゲッチュ ピポサルレーサー」
9位■PSP:「エースコンバットX スカイズ・オブ・デセプション」
10位■PSP:「みんなのGOLF ポータブル PSP the Best」

となっている。
PSP本体の販売増を押し上げた立役者は
「メタルギアソリッド」だと思われている方も多いかと思うが、
ほぼ同じ集計期間における、
ハードとの同時購入タイトルトップ10に目を向けると



1位■PSP:「モンスターハンターポータブル PSP the Best」

2位■PSP:「テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー」
3位■PSP:「メタル ギア ソリッド ポータブル オプス」
4位■PSP:「ワールドサッカーウイニングイレブン 10」
5位■PSP:「サルゲッチュ ピポサルレーサー」
6位■PSP:「ジャンヌ・ダルク」
7位■PSP:「みんなのGOLF ポータブル PSP the Best」
8位■PSP:「LocoRoco ロコロコ」
9位■PSP:「エースコンバットX スカイズ・オブ・デセプション」
10位■PSP:「ダービースタリオンP」

と、「メタルギア」「テイルズ」の2強を下し、
「モンスターハンターポータブル」がトップに立っている。
「モンスターハンターポータブル」の発売は2005年12月なので、
2005年の年末も2006年の年末も、PSP本体の販売を牽引したのは
「モンスターハンターポータブル」ということになる。
「2nd」の前人気が異常なほど過熱しているのは当たり前の話なのだ。

2007年1月末の時点で480万台も販売していながら
未だにミリオンヒットが1本も無いPSPにも
そろそろ大きな打ち上げ花火が欲しいところ。
期待された「カズオ」も「LocoRoco」も壮絶に討ち死にした今、
その役割を担うのは
PSPの代表作となった「モンスターハンターポータブル」の続編である
「モンスターハンターポータブル 2nd」しかあるまい。

完全新作というより「1.5」的な進化ではあるが、
「バイオハザード」→「バイオハザード2」のように
初週から大爆発する可能性は極めて高い。
年末を外し、対抗馬も少ない閑散期を狙った戦略がどう出るのか、
発売日が楽しみな1本だ。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
  タイトル:モンスターハンターポータブル 2nd
  メーカー:カプコン
   発売日:2007年2月22日
    価格:5229円(税込み)
 公式サイト:http://www.capcom.co.jp/monsterhunter/P2nd/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

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今週発売の主な新作

2007年02月11日 | 今週発売の新作
【今週発売の主なゲーム】



■PS2:「SOUL CRADLE ソウルクレイドル 世界を喰らう者」
 特製 卓上スクールカレンダー付き

■PS2:「SOUL CRADLE ソウルクレイドル 初回限定版」

日本一ソフトウェアのシミュレーションRPG。
「ドラゴンシャドウスペル」との直接対決を避け、
2月に延期したことで注目度が思ったより上がって来た。

最大の目玉は「ギグシステム」、
通称「プロアクションリプレイ・システム」。
戦闘シーンでいきなりレベルを100上げたり、
街中で一般人相手に喧嘩を売ったり、
商店で盗みをはたらいたり・・・
使うほどに「アバタールへの道」が遠のいていきそうな
改造ツール標準搭載システムだ。

toi8氏の描く登場キャラクターは50人以上と、
日本一ソフトウェアの作品で過去最大となる予定。
「魔界戦記ディスガイア」のスタッフが手掛ける作品ということで、
ゲストイラストレーターには「ディスガイア」の原田たけひと氏も参加している。

日本一ソフトウェアの目標は、
初回版2万本、通常版8万本の合計10万本。
全くの新規タイトルではあるが、「ディスガイア」「ファントムブレイブ」
「ファントムキングダム」「ディスガイア2」と、
4作連続で10万本を突破して来た日本一のブランド力を活かし
どこまで健闘出来るか期待。

■PS2:「APPLESEED EX」
■PS2:「APPLESEED EX 限定版」

これまでにも数回取り上げ、その都度さりげなく
「危険です」オーラを出していたのでお気付きの方も多かったと思うが、
問題の「APPLESEED EX」がいよいよ今週発売。
格闘ゲームファンに訴求するための強力な武器になっていた
「ドリームファクトリー開発」という謳い文句も
今やすっかり足枷になってしまったようだ。
PS2の「スチームボーイ」と同じ末路を辿る予感がヒシヒシとする。



■PSP:「テイルズ オブ デスティニー2 DVD付き」


「テイルズ・オブ・デスティニー2」は、
通常版:78.3万本、MEGA HITS版:4.4万本、Best版:1.2万本と、
合計で80万本以上を販売したPS2の大ヒットRPGの移植版。
PSPに合わせグラフィックをリファインし、
ムービーやギャラリーなどを追加している。

PSPでリリースされている「テイルズ」シリーズの移植作は、
「テイルズ・オブ・エターニア」が初週10万本、累計19万本、
「テイルズ・オブ・ファンタジア」が初週8万本、累計11万本を
販売しており、PS版「エターニア」の累計を上回り、
なおかつ今回が初移植となる本作への期待は大きい。
バンダイナムコの目標は初回15万本、累計20万本以上。
「エターニア」発売当時に比べ
PSPハードの販売数が約3倍に伸びていることや、
昨年末から続いているPSP市場の盛り上がりを踏まえれば
充分達成可能な範囲ではないかと思う。



■PSP:「ルミネスII デコレーションステッカー付き」

■PSP:「ルミネスII」(SEGA DIRECT・限定商品あり
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(良い意味での)ダラダラゲーとして
未だに引っ張り出すこともある「ルミネス」の最新作。
SEGA DIRECTの商品説明に
基本システムの説明が全く見られないことからも分かる通り、
音楽面や映像面の強化を重視した作り。
「グンペイ」と違い、「ルミネス」は出会った頃からこうだったので
今回もすんなり受け入れられた。
そろそろ気分を変えたい前作購入者か、
参加アーティストの熱烈なファンならそこそこお勧め。



■DS:「レイトン教授と不思議な町 教授マスコットフィギュア付き」

■DS:「レイトン教授と不思議な町」

今週のDS新作で最も注目を集めているのが
「レイトン教授と不思議な町」。
PS2で発売された「ドラゴンクエスト8」の開発を担当した
レベルファイブの自社ブランド第1弾。

驚くほど美麗なアニメーションと
欧州産のアニメに影響を受けたと思われる街並や
キャラクターデザインなどから傑作の予感がしたのだが、
ゲーム本編が始まってしまえば
移動した先々で街の住人から出される問題を
解いていくだけという割と淡々とした展開。
システムで言えば、ストーリーモードのあるクイズゲームや
「だったら麻雀で勝負だ!」の脱衣麻雀などに近いか。
問題は「平成教育委員会」などでもお馴染みの物が多く、
遊べばそれなりに面白いのだが、過度の期待は禁物。
箸休め的なポジションの作品を探しているならお勧め。



■DS:「BLEACH DS 2nd 黒衣ひらめく鎮魂歌 黒衣ひらめくコンポーチ付き」

■DS:「BLEACH DS 2nd 黒衣ひらめく鎮魂歌」(SEGA DIRECT)
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他機種版も含め、最も売れた「BLEACH」ゲームとなった
「蒼天に駆ける運命」に続くトレジャー開発の格闘アクション第2弾。
基本的な部分は前作でほぼ完成しているからか、
大きく変化した点は見受けられず、
粗を落としたバージョンアップ版といったところ。
同じプレイヤーと連続して対戦出来る「連戦機能」や、
友人にメッセージが送れる「伝言板機能」、「エンブレム作成機能」など
Wi-Fi関連のバージョンアップがめざましいので
前作を対戦ツールとして活用した方なら特にお勧めだ。



■DS:「DEATH NOTE キラゲーム」


映画も大ヒット、DVDも予約殺到中ながら
ゲームの方が今ひとつ盛り上がって来ないのが「DEATH NOTE」。
メインとなるのは、「キラゲーム」と呼ばれる心理ゲームを挿入しつつ
物語を進めて行くストーリーモード。
「キラゲーム」のみをプレイできるシングルモードと
無線通信による対戦モードも用意されているが、
肝心の「キラゲーム」が思ったよりも複雑で、
公式サイトですら説明に四苦八苦している様子がうかがえる。
ターゲット層を考えれば、素直にマルチシナリオ形式の
ベタなアドベンチャーにしておいた方が良かったと思うのだが・・・



■DVD:「DEATH NOTE complete set」(3月14日発売)


【今週発売の主なDVD】



■DVD:「セーラー服と機関銃」


今週はこれ1本。
長澤まさみの主演で薬師丸ひろ子の名作をリメイク。
全7話という連続ドラマにしては短めの設定が功を奏し、
目立った中だるみもなく
一気に最終回まで持っていくテンポの良さが最大のウリ。
堤真一や緒形拳を始め脇役も豪華で、
違和感のあるキャストはひとりも出て来なかった。
薬師丸版をリアルタイムで劇場で観たというジジィ世代にこそお勧め。

▼「プラダを着た悪魔」4月18日DVD発売。



■DVD:「プラダを着た悪魔 ユナイテッドアローズ コラボレーションBOX」

■DVD:「プラダを着た悪魔 特別編」(共に4月18日発売)

「めぐりあう時間たち」のメリル・ストリープと
「ブロークバック・マウンテン」のアン・ハサウェイ共演のコメディ。
ファッション界にその名を轟かせている鬼編集長をメリル・ストリープが演じ、
有能ながらセンスはからきしという新人秘書をアン・ハサウェイが演じている。
去年公開された映画の中で、
おそらく女性から最も支持された映画なのではないか。
「ラブ・アクチュアリー」「キューティーブロンド」あたりがお好きなら
間違いなくお勧め。
最近マイブームのスタンリー・トゥッチがここでも良い味。
DVDはどちらを買うか迷うが、どちらかは買う予定。
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PS3の不振+スティック回収のWパンチで「バーチャファイター5」不調、他

2007年02月09日 | 瓦版


■PS3:「バーチャファイター5」

■PS3:「バーチャスティック ハイグレード」
■PS3:「リアルアーケードPro.3」

PS3でしか遊べないという意味を込めた
PS3の新キャッチコピー「世界でひとつ」の第1弾タイトルである
「バーチャファイター5」だが、初日の販売本数は約3万本と、
予想以上に低調なスタートとなった。
Xbox360のキラータイトルと言われた
「デッド・オア・アライブ4」はハード発売間もない発売でありながら
初週で約6万本を販売しており、
週末の伸び次第でここに届くかどうかといったところ。
期待されていた本体の牽引効果も薄く、
既にPS3を所有しているユーザーを中心に
そこそこ動いているといった印象だ。

不調に追い討ちをかけるニュースもある。
何とか同時発売に漕ぎ着けた「バーチャスティック・ハイグレード」に
不具合が発生し、本日、セガより回収が発表された。
現在までに確認されている症状は
「ゲーム中にレバーやスティックの入力を受け付けなくなる」
という深刻なもので、原因の特定を急ぐと共に
良品の出荷体制が整うまでの間、販売を中止するとのこと。

スティックに関しては、当初はソフトの発売から1週間後を予定しており、
その頃から「これでもギリギリのタイミング」と聞いていたので、
ホリ製のスティックが同発になったことで
調整より発売日を最優先してしまったのかも知れない。
ソフトの発売をSCEから急かされ、スティックはホリに先を越され、
四方から追い立てられたセガがほんの少し気の毒ではある。

【関連記事】

▼「店頭で1本も売れなかったのは初めて」(アキバBlog)

これはさすがに極端な例ではないかと思うが、
予約分以外ほとんど動いていないのも事実のようで、
既に若干の掛安も出始めている。

▼VF5発売も同発コントローラにトラブル発生?(わぱのつれづれ日記)

セガの公式発表も来ているので一応紹介。

▼「バーチャスティックHG」の一部不具合と返金対応について(公式HP)

具体的な返品・返金方法につきましては、2月14日(水)中にご案内いたします。

【お問い合わせ先】
「バーチャスティック ハイグレード」臨時フリーダイヤル

フリーダイヤル 0120-355-688
受付期間 2007年2月10日(土)~2月14日(水)
受付時間 10:00~17:00

*2月14日(水)以降のお問い合わせ先につきましては、
 2月14日に改めてご案内させていただきます。

「バーチャスティック ハイグレード」専用メール窓口
メールアドレス vshg@soj.sega.co.jp

▼眩暈すら覚える強烈な安さ「DOA デッド・オア・アライブ」

いよいよ明日公開ということで。
青木かすみのダイナマイツな魅力を是非劇場で。

【その他のニュース】

▼DSが1500万台突破へ
 FF XII DSLite同梱版が発売決定ほか(Rambling Man)



■DS:「ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング」(4月26日発売)


同梱版の発売が発表。
「レヴァナント・ウイング」の初回出荷は約50万本など。

▼「ONI零」ゲーム化、決定である。(飯島多紀哉の七転び八転がり)

>発売元、機種、その他システムなどの詳細は
>3~4月(今年のだよ♪)ごろ、正式に雑誌などで発表させていただく。
>新生「ONI零」のキャラクター・デザイン及び原画は、
>同人誌でもお世話になっている逢月ゆうや。
>逢月の描く魅力あふれる新キャラが続々登場する。
>期待していただきたい。

お元気そうで何より。
PCエンジンの「BURAI」あたりから、GB版「ONI」シリーズ、
サウンドノベルシリーズ、「PANDRA MAX」シリーズと
定期的に飯島氏の作品に触れて来たのでこちらも期待。

▼「RentaNet」本格稼動は当面凍結(GameWatch)

>株式会社コーエーネットは、ゲームソフトレンタル事業
>「RentaNet」のトライアル(試験的運用によるデータ収集)を2月28日で終了し、
>本格稼動への移行を当面凍結すると発表した。
>同社は2006年5月より、ゲームソフトのレンタルサービス
>「RentaNet」を立ち上げ、これまでに延べ14店舗でトライアルを実施してきた。
>しかし同社は、現状ではビジネススキームの確立が困難として、
>本格稼動への移行を当面見合わせる決定を下した。

試すまでもなかろうに。
芽が出ると思った人間など、ほとんどいないと思うのだが。
GOサインが出た事自体が謎の企画であった。

●コーエー、ゲームのレンタル事業開始
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「牧場物語 キミと育つ島」シリーズ最高の出足、「世界樹の迷宮」サントラ発売、他

2007年02月07日 | 瓦版

■DS:「牧場物語 キミと育つ島」


初日から完売が続出していた「牧場物語 キミと育つ島」は、
残っていた在庫も週末であらかた売り切り、初週で約7万本を販売。
シリーズ中最高の出足であった「ルーンファクトリー」の約4万本を
大幅に上回る記録更新となった。

DSのその他のソフトは、
「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」が約3万本を販売し、
400万本突破を確実とした。
「ポケモン ダイヤ&パール」、「ニュー・スーパーマリオ」に次ぐ
3本目の400万本突破タイトルの誕生で、
次なる候補は、「おいでよ どうぶつの森」の約385万本。

先週発売された新作群は、品切れが続いたこともあり急落、
「ウィッシュルーム」「ピクロスDS」「三国志大戦DS」は
いずれも累計10万本前後とまずまず。
口コミが後押ししているのか、「ウィッシュルーム」が予想外に粘っている。

DS本体は約18万台と、先週に引き続き市場を席巻、
Wiiとのコンビで市場の7割以上を占めている。


■Wii:「Wii」


Wiiは今週も約8万台を販売。
店頭で見掛ける機会もわずかながら増えつつあるものの、
品薄解消にはまだしばらく時間がかかりそうだ。

ソフトでは、いよいよ次週あたりに
「Wii Sports」がWii初の100万本突破タイトルとなる見通しで、
続く「はじめてのWii」も累計80万本を突破し、
2番目のミリオンに向け、着々と数字を積み上げている。
「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」はそろそろ40万本に到達。
「Wii Sports」「はじめてのWii」の2強の陰に隠れてはいるが、
No.3として地味ながら存在感を放っている。


■PS3:「PLAYSTATION 3(60GB)」


最盛期には50万本以上を販売していた
人気シリーズ「サカつく」の最新作である
「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!5」は、
前作比で2/3程度の約10万本と、単体の数字で見れば合格点だが、
PS2市場の縮小の影響もあってか今ひとつ伸び切れていない印象。

先週20万本以上を販売した「グランドセフトオート サンアンドレス」は
今週も約6万本と好調を維持、累計30万本突破を確実とした。
「聖闘士星矢 冥王ハーデス十二宮編」は約2万本と
前作を大きく下回っている。前作購入者の評判が足を引っ張ったか。


■PS3:「ガンダム無双」(3月1日発売)

■PS3:「ガンダム無双 with PS3」(3月1日発売)
■PS2:「無双OROCHI」(3月21日発売)

「モンスターハンターポータブル2nd」の発売を控えてか、
PSP本体が週販で3万台ペースを維持している一方、
PS3本体はいよいよ2万台を割り込む状態に突入。
ショップによっては「PS2の方が売れている」という声も聞かれるなど、
停滞ムード一色となっている。
今週発売の「バーチャファイター5」と
3月1日発売の「ガンダム無双」への期待は大きい。
・・・と、最近こればかり書いている気がするが、
明るい材料がそれぐらいしかないのもまた事実。

ちなみに、「ガンダム無双+PS3」と「無双OROCHI」の予約が開始されている。

Xbox360は約5000台を販売。
前年同期に比べればほぼ倍という好調さだが、
そうは思えないのもこれまた事実。

【その他のニュース】

【予約の開始されたCD】


■CD:「世界樹の迷宮 オリジナル・サウンドトラック」(3月21日発売)


内容もさることながら、音楽面でも高い評価を得ている
「世界樹の迷宮」のサウンドトラックCDの発売が決定。


■CD+DVD:「タイトル未定(初回限定盤)(DVD付)/奥華子」(3月21日発売)


先日紹介した奥華子の2ndアルバムが予約開始。
初回版には「時をかける少女」の映像を収録している。

【予約の開始されたDVD】


■DVD:「ふしぎの海のナディア DVD-BOX I」(6月1日発売)


ジュール・ベルヌの「海底2万マイル」をベースにした傑作海洋ロマン。
デッサンの狂いまくった回があったりしたのも
今となっては全て懐かしい。
「24」のハンディボックスのような位置付けか。
フィギュア付きを買うか真剣に悩んだ末に止めたので
今回のコレで補完予定。


■DVD:「王の男 コレクターズ・エディション」(4月18日発売)

■DVD:「王の男 スタンダード・エディション」(4月18日発売)

以前紹介した「王の男」がDVD化。
急成長を続ける韓国映画の現在が見られる作品なので
興味のある方は是非。

●二枚落ちで作り上げた秀作「王の男」


■DVD:「紙屋悦子の青春」(6月22日発売)


敬愛していた黒木和雄監督の遺作。
「TOMORROW 明日」「美しい夏キリシマ」「父と暮せば」と、
一貫して穏やかに反戦を訴えて来た黒木監督らしく、
静かで、可憐で、美しい映像でまとめ上げられている。
戦争映画については、以下の過去ログでも触れている。

●「終戦記念日」ということで
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「メテオス」復活、DS「メテオス ディズニーマジック」4月26日発売

2007年02月06日 | 瓦版

■DS:「メテオス ディズニー・マジック」(4月26日発売)

■DS:「メテオス ディズニーマジック」(SEGA DIRECT)
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いつの間にか予約も開始されていたので紹介。

ブツブツ文句をつけながらも延々とプレイ日記をつけたほどハマッた
あの「メテオス」が、ディズニーキャラクターを引き連れて帰って来た。
セガから発売された「ファインディング・ニモ」や
THQジャパンから発売された「カーズ」など、
これまでのDSでリリースされたディズニー作品と違い、
ウォルトディスニージャパン・ブエナビスタチームが
DSに本格参入し、自社タイトルを続々リリースする。
現在までに発表になっているタイトルは以下の通り。

■DS:「化石超進化 スペクトロブス」(3月15日発売)

オリジナルアクションRPG。
惑星警備隊員のラーレンとジーナが「スペクトロブス」と呼ばれる
太古の生物を発掘・育成・進化させながら数々の謎を解き明かして行く。
タッチペンを使って化石を発掘するのがポイント。

■DS:「チキン・リトル 宇宙最強のチーム」(4月12日発売)

「チキン・リトル」本編で登場した劇中映画
「本当のおはなし」の主人公エースのアクションアドベンチャー。
エース・ラント・アビーの3人のキャラクターを状況に応じて
切り替えながら全15のミッションに挑む。。

■DS:「リトル・マーメイド アリエルの海のたからもの」(4月12日発売)

アリエルになって楽しめるアドベンチャーゲーム。
悪天候の続くレインボーリーフを舞台に、困っている海の仲間を助けていく。
海底で発見した宝物は、タッチペンを使って磨いたり、
息を吹きかけて修復したりも出来る。
鍵付きの宝箱を開けるにはDSに向かって歌いかけるという、
「たけしの挑戦状」以来の驚きの仕掛けも。
また、ワイヤレス通信を使えば最大5人までの楽器演奏も可能。
フランダーやセバスチャンなど、お馴染みの名キャラも総出演する。


■DS:「メテオス ディズニー・マジック」(4月26日発売)


そして、4月26日に発売されるのが「メテオス ディズニーマジック」。
DSで発売になっている「メテオス」のシステムはそのままに、
ディズニーの世界観をプラスした内容となっている。
登場するディズニー作品は、

「くまのプーさん」「シンデレラ」「リトル・マーメイド」
「ライオン・キング」「リロ&スティッチ」「トイ・ストーリー」
「パイレーツ・オブ・カリビアン」「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」


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■DS:「メテオス ディズニーマジック」(SEGA DIRECT)
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■DS:「メテオス ディズニーマジック」(SEGA DIRECT)
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ターゲットに合わせた難易度設定や最大4人までの同時対戦を搭載し、
「お試し版」の配信で、ソフト1枚での通信対戦も可能となっている。
私的な目玉は、DSを縦持ちしたプレイスタイルであるという点。
右側でプレイしつつ、左側ではストーリーが進行する。
画面比率が縦長の方が絶対にプレイし易いと思っていたのでこれは嬉しい。
ただ、視認性が前作以上に悪くなりはしないか、その点だけは不安が残る。

以上、全て資料の状態なので、
変更等の可能性があることだけ付け加えておく。



■DS:「メテオス」


●定番化を狙うには少し敷居が高いかも「メテオス」


■DVD:「ディズニー アーリー・クラシックス・コレクション」

定価:31,500円
価格:15,750円
OFF:15,750円(50%OFF)


予約限定生産のディズニークラシックスのBOXが半額。
「ファンタジア」「白雪姫」「ピノキオ」「ダンボ」「バンビ」「シンデレラ」
「ふしぎの国のアリス」「ピーター・パン」「わんわん物語」の9作品に
初DVD化となる「メロディ・タイム」を含めた10作品、14枚組セット。
クラシックスが1作品あたり1500円と思えば破格。
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今週発売の主な新作、他

2007年02月05日 | 今週発売の新作
【今週発売の主なゲーム】


■PS3:「バーチャファイター5 VF 10th anniversary 復刻版付き」

■PS3:「バーチャスティック ハイグレード」
■PS3:「リアルアーケードPro.3」

まずは予約があまり上がらないまま発売日を迎える「バーチャ5」。
格闘ゲームというジャンル自体、「DOA」シリーズ以外は
総じて予約率は高くないため、発売日以降の動きに期待。
発表当初はソフトから1週間後の発売となっていた
「バーチャスティック ハイグレード」は、
ホリ版との同発に滑り込んだものの、供給が追いついていないのか
SEGA DIRECTでは既に発売日着荷分は品切れとなっている。
Amazonはまだ予約受け付け中だが、
発売後になって「遅れます」攻撃の可能性も・・・


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■PS2:「アウトラン2 スペシャルツアーズ」(SEGA DIRECT)
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■PS2:「アウトラン2 スペシャルツアーズ 初回限定版」(Amazon)

■PS2:「オレたちゲーセン族 サンダークロス」
■PS2:「オレたちゲーセン族 トリオ・ザ・パンチ」

PS2も注目はセガ。
「アウトラン2」は、SEGA DIRECT限定の
「Out Run 20th Anniversary Box」を同梱した
DXパックが予約の8割以上を占めていることからも分かる通り、
完全なジジィ向け。
サントラフリークには、3月28日に再販の決定した
「リッジレーサーズ ダイレクト・オーディオ」も。


■CD:「リッジレーサーズ ダイレクト・オーディオ」(3月28日発売)


「オレたちゲーセン族」は、
以前紹介した「悪魔城ドラキュラ」と「魂斗羅」の出来が
あまりにも微妙だったため様子見。
前回も書いたと思うが、タイトル自体は待望していた2作なので
欲しいのは欲しい。でも怖い。


■DS:「ルミナスアーク Luminous Works付き」


●攻めの続くマーベラス、新タイトルは「ルミナスアーク」

昨年11月に取り上げた当初はそれほどでもなかったのだが、
「世界樹の迷宮」の発売を境に
予約が急増しているのが「ルミナスアーク」。
シミュレーションRPGの乱立するPS2、PSPを避け、
DSで勝負をかけたマーベラスの戦略がピタリと当たったのか、
今週最も手配が困難な作品となっている。
初回出荷数は約4万本ということなので、
50%装着の資料集付きは約2万本ということになる。
予約に間に合わなかった方は、
発売日当日の午前中にショップに駆け込むべし。


■Wii:「クッキングママ みんなといっしょにお料理大会」


DS版も隠れたロングセラーとなっている
「クッキングママ」がWiiでも登場。
切る・焼く・塗る・返すなど、料理の行程を疑似再現するのに
リモコンは適しているので相性は良い。
内容はDS版のグラフィックをパワーアップさせて
リモコン対応にしただけのオーソドックスな作りだが、
対象は女児であろうし、これで良いと思う。

前作も購入した似非料理人の私から言わせていただくと、
失敗しても微笑んで許してくれる優しいママはいいのだが、
料理の行程に「それは違うぞ」という部分があるのは気になる。
「まだこねろと言うのか」
「こんな火力で焼くのか」
「今返してはいかんだろう」
とひとり突っ込みながらプレイしていた。
ゲームとしては正解なのかも知れないが、ゲームの調理法を
実践すると不味い料理が出来上がってしまう危険性も。


■PSP:「NEWレインボーアイランド ハーディガーディ大冒険!!」


こちらは問題アリなマーベラス。
ほんの少し触っただけで原作とはまるで別物と分かったので
即座に立ち去ったのだが、完成度が上がることは無かったようだ。
DSの「ニュー・レインボーアイランド」といい、
これ以上「レインボーアイランド」の名を汚すなと言いたい。


■PSP:「タイトーメモリーズ ポケット TAITO BEST」


【今週発売の主なDVD】


■DVD:「LOFT ロフト デラックス版」


「ニンゲン合格」から追い続けている黒沢清監督の最新作。
監督の名を世界レベルまで広めた「回路」を発表して以来、
どうも迷走を始めているのが気になるところ。
独特の映像表現は本作でも健在。
「ドッペルゲンガー」ほど奇天烈ではないが、
ホラー映画然とし過ぎているのが少々食い足りない。
中谷美紀は相変わらず美しい。
黒沢監督の最新作は、役所広司、小西真奈美、葉月里緒菜、
オダギリジョー、加瀬亮といった人気者を集めたミステリー、「叫」。
今月末より公開。
公式サイトはこちら。


■DVD:「イルマーレ」


「デンジャラス・ビューティ」「トゥー・ウィークス・ノーティス」の
サンドラ・ブロックと「マトリックス」「コンスタンティン」の
キアヌ・リーブスが「スピード」以来12年振りに共演を果たしたのが、
韓国映画のハリウッド・リメイクである「イルマーレ」。
ハリウッドらしい化粧直しで韓国映画独特の泥臭さが抜け、
出来の良いファンタジー映画に仕上がっている。
決して傑作ではないが、手元に置いてBGVにするには向いている。


■CD+DVD:「THE MUSEUM(DVD付)/水樹奈々」


初のベストアルバム。
1st~14thのシングル+「ワイルドアームズ 5th ヴァンガード」の
エンディングテーマであった「Crystal Letter」などを収録した全16曲。
4曲入りDVD付きで3000円。DVD付きのためAmazonでは15%OFF。

【その他のニュース】

▼DVD「時をかける少女」限定版の詳細が判明(情報元:めっつぉ様


■DVD:「時をかける少女 限定版」(4月20日発売)


限定版の仕様を簡単にまとめると、

●本編+特典ディスク2枚付きの3枚組。
●特典ディスク1:「時をかける少女 ビジュアルノート」(仮)
→細田守監督を始め関係者が語る舞台裏や完成披露試写会の様子など。
●特典ディスク2:「時をかける少女 スケッチブック」:(仮)
→ジブリ作品でも定番の本編と絵コンテを同時収録。
  オーディオコメンタリー付き。
  「アート&ドキュメントファイル」(仮)
 山本二三美術監督による美麗な背景美術をカラーで収録。
●真琴のストラップ2個セット(クワガタくん・テントウムシくん)
●フィルム・ブックマーク(実際に上映で使用されたフィルム)を同梱。
→「ハウルの動く城」でジブリが採用した予約特典に近い物か。
●ピクチャーレーベル仕様。

特典ディスク2の内容が気に入った。

▼DS「ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング」4月26日発売


■DS:「ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウィング」(4月26日発売)


「ジョカー」に続きこちらも5040円。
「ドラクエIX」の「高値をつけますよ発言」について
色々と取り沙汰されているが・・・

▼個よりも全体重視の合戦がくり広げられる
 「三國志 Online」(飛鳥の遊戯草子)


2月6日までクローズドβテストを実施中である
「三國志online」のかなり詳細なインプレッション。
参戦を予定している方にとってはかなり参考になるはずだ。
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