地元で始めた超初心者講習会のスナップです。
パソコンの楽しさのお裾分けを始めたのは13年前になりました。
5月 3日
「パソコンであそぶ」を考えています。
初心者にはパソコンで遊ぶためにはいろいろな学習が必要です。
最近はネットが中心ですね。
ネットも基本的には文字が打てないと困ります。
パソコン操作の学習が先か?ネットが先か?
初心者にはネットから始めることがよいと思います。
理由は、ネットならば動画や音楽を見たり聞けます。
パソコンの操作から入ると大変な時間が掛かります。
ネットへたどり着くには2回目でも無理でしょう。
文字入力や操作手順など覚える項目はいっぱいあります。
が、それを覚える間にやりたいネットがどんどん遠くなるように感じます。
だったら、ネットの画面を出して「何を見たい?」と聞くことです。
動画のYouTubeを見たいなら、
「ネットをつないで、yahooの検索窓へ、YouTube 井上陽水」と入力。
「YouTube」「井上陽水」を本人に入力させれば分かります。
手順を覚えると同時に文字を打つ必要性が分るでしょう。
マウスも使いますからそれも使い方も覚えるでしょう。
そう、使いたい、やりたい、をやらせてみれば良いのだと思います。
必要なことを覚えないと学習しないと使えないからです。
パソコンの学習にWordとExcelがあります。
基本的にはこれを知っておく、出来ることは必須だと思います。
しかし、最近の傾向を見ると「学習のための学習」が目立ちます。
私はボランティア活動として超初心者講習会などもやってきました。
今でも「ネットで遊ぼう講習会」をやっています。
これは楽しむための学習ですが高度なことではありません。
ボランティアでは「学習のための学習」など意味がないからです。
生活や趣味に役に立つ程度の学習が中心で良いと思うからです。
足らないところは講習会などではなく個人的に学習すべきです。
それを教えたいとは思っていません。
それはご自分でより高度な使い方を求めるべきだと思います。
先般も「教えすぎはお節介」と記した覚えがあります。
「パソコンは便利で役に立つ道具だ」と私も言います。
が、それを全部教えることが講習会の使命ではありません。
「楽しい、役に立つ」を体験させることです。
その人の「やる気を出すためのきっかけ作り」が目的なのです。
何度も同じテーマの講習会に参加する方がいます。
私の場合、2回までは良し「YES」です。
3回目の応募には「NO」と答えています。
「2回実習をしたのだから、今後は自力でおやりなさい」なのです。
「教わる、体験するきっかけを2回やっています」後は頑張りなさいです。
この「ご自分で頑張る」気力は私が出させることなど出来ません。
興味をもって取り組むお話はできても気力は出てこないからです。
難しいパソコンを教える、それもボランティアですから尚更です。
教わる方も「受け身ではいけない」ことを感じて欲しいですね。
教えるほうも日々努力しています。
教わる方もその覚悟がなければいけないと思っています。
私の夢の中に、みんなで面白可笑しく楽しんでいる姿があるのです。
頑張ればできます、楽しめます、遊べますよ。