2月 9日
今日は春の陽気でした。
厚いコートは薄くなりとっても軽やかです。
「おおひらPCクラブ」で5回目の学習でした。
イラスト学習の大発見がありました。
私にとっては大変厳しいご指摘でした。
イラストの基本は定形図形や自由曲線などによる部品の組合せです。
その「図形で部品を作る」が理解されていなかったことです。
私のイラストの最初の学習はチューリップを作ることです。
これを部品として必要な図形を作ります。
(部品を作ってイラストを作る)
上の手順に従って、色を付けます。
これらを組み合わせます。
植木鉢となる台形を回転し上下を逆にします。
順序を変更します。
花びらの形を作る三角形に色を付ける、枠線を「線なし」にします。
最後はこれらがバラバラとならぬようグループ化します。
ファイルを保存します。
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これが私の指導する手順です。
問題が分かったのは、受講生の方が一番最初の処で躓いたことでした。
部品として必要な図形を作ります。
(部品を組み立ててイラストを作る)
チューリップを作る練習は初日にやっていました。
次の講習日が1ヶ月後となりここの基本が抜けてしまったようです。
これでは全く学習の意味がなかったことになります。
秋の講習会では月2回開催がクラブの都合で月1回でした。
春の講習会では月2回ができ、今回のようなトラブルはなかったようです。
やはり学習する間隔が著しく影響する良い事例です。
本来ならば、私の希望は連続した曜日なら3日間。
もしくは連続する週間の定期の曜日で3日間が基本です。
3日間やれば十分イラストを描く、作る学習はできると確信します。
今回は間隔が月1回と離れたため学習効果が薄れたものと思われます。
その学習の特性を考えて予定を立てるべきことを痛感しました。
受講した方には大変失礼したと反省しております。
ごめんなさい。