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パソコンを使い続けるために「目的を持ちましょう」

2022年07月09日 | ボランティア

 

7月 9日

雨が降らないから植木の葉が枯れてきた。

木の本体を守るために葉を枯らして自分を守る。

生命あるものの凄い生命力を感じる。

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「パソコンは夢と希望を叶えてくれる便利な道具」は後日になります。

理由、大テーマなため続けてアップするにはまとめきれないのです。

お時間を戴きたいと思います。

その間、テーマの違うものをアップします。

テーマ : パソコンを使い続けるために「目的を持ちましょう」

仕事で使う人なら分かると思います。

もし、その仕事に定年という事態が生じたらパソコン使いますか?

仕事以外に使う目的が自分の趣味や生活の中になければ使わない」

つまり、仕事は趣味ではないが生活に必要なものです。

その仕事の道具としてパソコンを使っていただけのことなのです。

定年を迎え、仕事が無くなった時、PC(道具)も要らなくなります。

大多数の人がパソコンを苦労してマスターしたのは仕事の為なのです。

自分の趣味に使うなどと考えていなかった方が多いのです。

事実、私たちの普段の生活にはデジタル化するべきものが見当たらないのです。

これって考えて見れば恐ろしいことです。

仕事から離れたとたんに自由と同時にやるべき事項が無くなるのです。

職場や友人から離れて自由になったと同時に独りで生きなければなりません。

定年までにこの定年の瞬間のために準備しておく必要があります。

何を準備するのか・・・いろいろあり過ぎて・・・困惑することになります。

現役時代から会社以外での趣味や友人を作っておく必要があるのです。

 

私の場合、定年3年前から取組んだのが「地元でパソコン指導する」でした。

再三のリストラの波を乗り越えましたが定年はそうは行きません。

(定年延長には、定年で辞めると決めていましたから・・・)

退職して判ったこと、そこからスタートするには遅すぎる、です。

急に毎日が日曜日と同じですが「いろいろやろう」では遅すぎました。

これまで現役時代からの延長ならば良いでしょう。

新しいことを始めることはとても大変だったと思います。

 

私の場合、まだパソコンが社会的に普及していなかった時代です。

大学生が卒業する時「パソコン出来ないと困る」程度でした。

地元の公民館で定期的に初心者講習会が開催されていた時代でした。

パソコンを持っている方は若い方がおられる家庭でした。

我々シニアが身に付けていたのはパソコンでなく、ソロバンでしたね。

そう、学校を卒業した団塊の世代は電卓さえもなかったのです。

 

笑われてしまいそうな話ですが、実際そうだったのです。

私は高卒ですがその当時は大学へ行く同級生は全体の2割程度でした。

高校へ行くのは60%でした・・・忘れました。

時代のニーズは頭脳ではなく体力だったと記憶しています。

 

そんな時代の人々が40半ば頃からPCが職場に導入されました。

一部の人々を除いてパソコンなど触れたことも無かったのです。

TVやニュースでは先端技術として紹介されていた程度です。

 

その当時のおもしろい話があります。

旧い話なら際限がないほど知っていますよ。

2002年発行の若宮正子さん著の本が手元にあります。

私の超初心者講習会の受講者に自宅で読むよう貸し出したものです。

「パソコンいきいき、シルバーライフ」

「熟年さんのパソコン物語」

こんなことが普通にあったのです。

これも時代でしたね。

 

「使うよりもパソコンに馴れろ!」の時代でした。

しかし、昨今は違います。

講師より数段上のスペックのマシンを初心者が持ってきます。

先週もAsjc「PCサークル」に入会した方のマシンは凄かったです。

私のマシンよりはるかに高いすぺっくでしたから・・・。

この方は女性でもシルバーです。

パソコンを入手して「パソコン教室」へ通ったようです。

動かすことは出来ますが使い方にはその目的が無いのですね。

目的が無ければ其の内持て余してしまうでしょう。

取り敢えず会に入ってきました。

私の教えるものは「ネットとイラスト」です。

目的がハッキリするまでここで訓練すれば良いでしょう。

 

そう、目的がない方がほとんどなのです。

「目的を持って」パソコンを道具として使うことが大事なのです。

 

今日はここまでにしましょう。

 

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