こちらは施設へお届けした作品です。(シニアネットあしかが)
2022-7-13
とっても古い記事ですが昔も今もそう変わりません。
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2016年3月21日
テーマ : パソコンを使うとこんなに楽しい理由について。
「PCの一般的なPCの使い方」
事務的な「記録や集計」が中心の使い方
生産や、売り上げなどの「入力」による集計や記録の使い方
そこには遊びや、面白さがまったくない無機質な世界だ。
「PCの用途は内向き、事務的なものがほとんど」・・・仕事だからね。
パソコンに関わる講習会でも同じだ。
Word・Excleの講習会で学習しても学習しただけだ。
それが実際できても出来なくても構わない、教えるだけの処だ。
私から見ていると、これまでお付き合いした指導者への不満があります。
「それは使えるが、応用するが出来るまで教えない」
最低のことは教えたからあとは自分で頑張れ、と言う感じです。
無論、定石の基本からはみ出さない内容ばかりでした。
個々の知りたいことや、もっと詳しく掴みたいには対応する方は稀でしたね。
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「私の指導するPC活動の使い方」・・・役に立たつ使いかたが教える目的でした。
先ず基本となる知識、技術はWord・Excleの初級は必要です。
本当の初めての方なら私の指導は決まっています。
これが操作の最初の学習。
「PCの起動と終了、使うソフトの起動と保存と終了」
もし、持ち帰るマシンならば、電源と、マウスの接続方法ですね。
昔、これを2回実習したが、マウスの逆差しで接続部が壊されたことがあった。
そして、実際の学習は「Wordで文字を打つこと」です。
私の場合、講習用マシンを自宅へ持ち帰り自主練習がありました。
「毎日、日付と、新聞の小見出しを5題選んで入力する」宿題です。
宿題の目的「毎日約30日間、6行×30日=180行の宿題打ち込み」
毎日、短い時間だがパソコンに触って、画面を開いて、入力、保存、終了を行うことです。
大変なのは持ち帰ったその日の練習で、帰ったらいろいろなトラブルでした。
スイッチが入らない、画面が出ない、保存が出来ない、
初日の学習が終わり、帰ったとたん「もう覚えていない」事実にみなさん気づくのです。
週1回、5回の講習会でやって、パソコン文字が打てるようになったと言われました。
パソコンの知識はWordだけでなく、パソコンの持っている機能を知ることが大事なのです。
マシンだけなら、入っているソフトだけになります。
それ以上は困ったときに学習すれば十分だ。
PCはネットで、メール、YouTubeの動画や音楽、楽しめるを知っておくべきです。
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当然、私が教えるのはネット中心である。・・・楽しいことから始める
補助的にWordやExcleを使う。
実際はネットとOfficeの両方を巧みに使っていくことだ。
PCの用途は「外へ向かって利用する」が中心だ。
ネットで使うことは直接損得に直結するから真剣だ。
「PCは実際に使うため、使えなければ何度でも繰り返す」
要するに、役に立たせることが大事。
「出来れば、得をし、役に立つが出来なければ見ているだけ」
「出来てナンボの実益主義の世界だから身に着くまで実習する」
一番難しいことは、学習を応用して実際に役立てることだ。
やって楽しい、得になるのだったら誰でもやるだろう。
しかし、それには役に立つだけの知識や技術が必要だ。
それを我慢出来る心と忍耐が必要だ。
私はパソコンを使う人たちにこう言っている。
パソコンは「夢と希望」を叶えてくれる便利な道具。 だが、
すぐには、得にならない。
すぐには、楽しくならない。
すぐには、役に立つには時間が掛かる。
これらを我慢して学習出来れば期待以上の成果があるだろう!・・・と。
PCで得するも、楽しくできるも、本人次第だと言うことだ。
私の活用法にはもうひとつ大事な要素がある。
「人と同じことをやらない=人と違うことをやること」だった。
私は誰もやらないことをやることだった。
PC超初心者の講習会 =パソコン持帰り学習
PC困った相談と基本学習 =実習中心
PCサポート活動 =トラブル解決
PCイラスト講習会=Wordと施設訪問の実現化
今、地元のシルバー人材センターに「PCサークル」を作り活動している。
などなどだった。
お陰でいろいろな意味で、楽しくできた、得した、友人が増えたと言える。
安いインクを使えた(定価4,500円を互換420円で使う)
手に入らないプリンタを入手した(EpsonPM-A870)
blog記事を製本して会員に配布した。
大学blogの記事をアップし、製本した
一番は新しい人たちとの出会いだった。
講習会などの活動に必ず出会いがあって今でも交流している。
こんなことばかりパソコンを使ってやって来た。
良かったね。
人さまには強要できないが、やったらきっとびっくりするだろう。
多くの人が私の講習会にやってきた。
モノになる人はほんの一握りしか見当たらない。
特に一緒に活動出来ることにならないのが残念だ、それも現実だ。
こんなに得して、楽しくて、充実できる便利な道具はない。
そう思うからこれを紹介するのです。
最後は本人次第です。自己責任の世界の特徴ですね。
これを読んで私の講習会に参加してくれれば嬉しいですね。
よろしかったらコメントください。
今日はここまで。