こんにちは。
先日、以前当院で勤務していたMさんが、ご家族で遊びに来てくれました。
ベビーカーに乗っていた下の妹さんは高校生に、お兄ちゃんは今度大学生になるそう。
いつもながら、子どもさんの成長は、驚きと感動でいっぱいになりますね。
しかし、自分達は同じ年月を経て、成長ではなく老化しているのですから、なんとも…。 はあ~。
Mさんは、当院に所属している時も、他県に引っ越してしてからも、スポーツ指導者として活躍していました。
自身も非常に優れたスポーツマンであり、指導者としても素晴らしい成績を収めていました。
当院長も指導に関わっていた弱小チームを、全国区に近い大会まで導いた実績があります。
「一丸となって!」 ーFreepik Companyよりー
Mさんは、当時の思い出を懐かしそうに語ってくれました。
「あの頃は、子供たちも指導者も保護者も、みんなが同じ目標を掲げ、同じ方向を向いて一生懸命だった。
みんなが、それぞれ自分の役割を担って責任を持ち、
誰一人として、誰かの足を引っ張るようなことをする人がいなかったからこそ、できたことだった。」と。
これはまさに、あらゆる組織に必要なことですよね!
当院も同じでした。
開院当初を思いだすと、それこそみんなが「一丸となって」頑張っていました。
医療に関する知識を持つのは、医療資格を持つ院長と数人の看護師のみ。
少々オーバーワーク気味でも、スタッフが文句ひとつ言わず頑張って下さったのは、
院長の思いを理解し、共感し、それに向かって全員のベクトルが一致していたからこそでしょう。
「院長の思い」とは、今で言う理念、ビジョンみたいなものですが、
当時は、そんなかっこいい概念など、あまり問われていない時代。
ただ、残念ながら、この結束に参加せず自ら離れて行った人がいるのも事実です。
ちなみに「当院の今…」は、みんなで一致団結して頑張っていますよ!
組織の結束力がもたらす成功を感じることができる瞬間です。
これからもみんなで力を合わせて、より良い未来を築いていきたいと思います。