こんにちは。昨日の続きを…。
医療界を含め、「組織が成功するには…」、といったビジネス本は世に溢れていますよね。
医療経営士の試験では、組織云々について直球の問題は出題されませんが、
実際の病院運営では、「組織のマネジメント」は、人材にも関わる最も重要事項の一つでしょう。
「Chester Irving Barnard」 こんな方だったのですね~。
より
ちょっと、MBA視点での復習を…。
組織と言えば、アメリカの経済学者バーナードが提唱した「組織の三要素」が有名ですね。
(これって、医療経営士2級の内容に含まれているのではなかったでしょうか?)
良い組織になるには、「共通の目標」「協働の意欲(貢献意欲)」「コミュニケーション」が必要で、
これらのいずれかが欠けると、組織が健全に機能しなくなる、というものですね。
2人以上が集まり、共通の目的を持つのを、「組織」と呼べるのであれば、
企業や仕事での組織だけでなく、家族、スポーツチーム、学校のクラス、などにも通じること。
順調に機能していると思っていたのが、「あれ?」って、いつの間にか、がたがたしてくることがある。
組織運営には、さらに、優れたリーダーシップも必要でしょうし、本当に難しい~!
成功する組織は、メンバーそれぞれの個性や能力を活かし合いながら、共通の目標に向かって前進すること。
一人ひとりが意識し、協力し合うことで、より良い未来を築いていくことができるのではないでしょうか!