弁護士美和のブログ つづりまとめ

 弁護士 美 和 勇 夫

自民党の地方選挙は、二階幹事長の策略で、潮目が変わった。もはや石破の出る幕はない

2020-09-10 13:20:54 | Weblog

政治的空白をなくす」という 「うそっぱち大義名分」に党員/公平選挙を

 つぶした二階戦略で、流れは一気に菅有利となった。

    勝ち馬には、人が人を 呼ぶ

 

  1. 石破は、安倍なんかより頭が良く、論理的にはしゃべれるが、いかんせん 迫力が無い

 

                攻めるときは、(うそでもなんでも)小泉純一郎のように、

 

    安倍政権をぶっ壊す!

    森友、加計、桜を見る会の真実を調べ、国民に報告する!

 

  とやらねば、人を引きつけることはできない。

 

  中学校生徒会の選挙のような、正直、公正では、裁判所の法廷ならともかく、キャッチフレーズにならない。イクサのやりかたがわかっておらん

「人前での演説の仕方」を、プロに習って鍛え直すべし。

 

 

2,  朝日新聞の単独インタビューに応じ、菅は新たに総裁・首相に就いた場合 の党役員・閣僚人事について、

各派閥からの要望は受け付けない。事前に打ち合わせなどはしない」

専門的な知識のある人と、改革意欲のある人を登用していきたい

  と 格好の良いことを述べるがそんなわけには行かない。

 

3,  支援する5派閥は圧力を強めている。

 

二階俊博幹事長は、菅をいち早く支持。その「見返り」として、同派では二階幹事長続投は当然としている。

 

岸田氏陣営は、岸田氏が安倍晋三首相を支えてきた経緯を踏まえ、「菅さんもひどい扱いはしないだろう」と期待する

 

どこまでいっても、旧態依然たる派閥力学が働き、ひよりみ議員はこれに

従う。 おらが「村の議会」のボス政治と寸分変わらない。

  日本人のオツムがそんなものだから、しかたがないだろう。

 

 

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自民党党費を払って、自民党を支えている、地方の人々を総裁選に参加させない、 私利私欲 むき出しの 派閥選挙

2020-09-03 12:00:41 | Weblog

81才の 二階幹事長が、密室派閥談合を陣頭指揮 !  

         議員は勝ち馬にのりたい。

 

  1. 自民党の河井案里(参院広島)が当選した昨年7月の参院選、

自民党本部は案里に1億5千万円という異例の額を資金提供し、自民党の選挙

資金を扱う権限のある二階幹事長は記者会見で事実を認めた。

このかねも、元をただせば、地方党員の支えがあってのものである。

「党員になれば総裁選挙に参加出来る」と勧誘された党員もいる

 

 

 

 

 

自民党総裁、 地方選挙圧勝の小泉 、2001年

 

  1. かって不人気、森総理の退陣を受けた2001年4月、自民党総裁選に、橋本龍太郎、麻生太郎、亀井静香と共に小泉が出馬。

    最大派閥の橋本の勝利が有力視されたが、小泉が一般の党員による予備

   選 で選挙戦を展開「自民党をぶっ壊す!」のスローガンで、小泉旋風と呼ば

   れる現象を引き起こした。

   小泉は予備選で地滑り的大勝、国会議員も小泉に乗った。

 

  2,  今回も都議連が、9月13日、予備選挙を行うし、愛知、岐阜なども

      続く.ここでどんな票が出るかが面白い。

 

 3,  二階幹事長・81才は、総理をあきらめ菅支援。 残る画策。 

     安倍続行なら幹事長は切られていたかもしれぬ。 

 引き続き自民党のカネ、選挙立候補公認権を握る幹事長をやり、

 キングメーカー   として 君臨、地位保全を画策。

 安倍政権続行なら、(81才はしおどき)幹事長のクビそのものを切られ   ていたかもしれない。

  政治の世界の一寸先は闇そのもの。

 

 

 

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