「政治的空白をなくす」という 「うそっぱち大義名分」に党員/公平選挙を
つぶした二階戦略で、流れは一気に菅有利となった。
勝ち馬には、人が人を 呼ぶ。
- 石破は、安倍なんかより頭が良く、論理的にはしゃべれるが、いかんせん 迫力が無い。
攻めるときは、(うそでもなんでも)小泉純一郎のように、
安倍政権をぶっ壊す!
森友、加計、桜を見る会の真実を調べ、国民に報告する!
とやらねば、人を引きつけることはできない。
中学校生徒会の選挙のような、正直、公正では、裁判所の法廷ならともかく、キャッチフレーズにならない。イクサのやりかたがわかっておらん
「人前での演説の仕方」を、プロに習って鍛え直すべし。
2, 朝日新聞の単独インタビューに応じ、菅は新たに総裁・首相に就いた場合 の党役員・閣僚人事について、
「各派閥からの要望は受け付けない。事前に打ち合わせなどはしない」
「専門的な知識のある人と、改革意欲のある人を登用していきたい」
と 格好の良いことを述べるがそんなわけには行かない。
3, 支援する5派閥は圧力を強めている。
二階俊博幹事長は、菅をいち早く支持。その「見返り」として、同派では二階幹事長続投は当然としている。
岸田氏陣営は、岸田氏が安倍晋三首相を支えてきた経緯を踏まえ、「菅さんもひどい扱いはしないだろう」と期待する
どこまでいっても、旧態依然たる派閥力学が働き、ひよりみ議員はこれに
従う。 おらが「村の議会」のボス政治と寸分変わらない。
日本人のオツムがそんなものだから、しかたがないだろう。