Trainspotting 3代目Tシャツ
前面はお馴染みのこのキービジュアル
昨年のちょうど今頃2代目Tシャツをヤフオクにて購入したのだがサイズが少々小さかったため、メルカリで売却。改めてTrainspottingのTシャツをヤフオクにて再購入。(ちなみに初代TrainspottingのTシャツは20年ぐらい前に汗の黄ばみ等の経年劣化のため破棄)
映画冒頭で主人公のマーク・レントンが「人生、キャリア、家族、テレビ、洗濯機、車、CDプレイヤー、健康、住宅ローン、くだらないTV番組を選べ、俺は人生を選ばないことを選んだ」と念仏のようにこのセリフをつぶやきながら、ありきたりの人生を否定しているのに対し、ラストでは同じ文脈を持ち出して、平凡な人生を送るのが楽しみだというのがミソだった。
「Trainspotting(トレインスポッティング)」は1996年製作のイギリス映画。アーヴィン・ウェルシュの同名小説が原作。スコットランドを舞台にしたドラッグ、セックス、音楽を上手く融合した青春映画。皮肉の利いたユーモア溢れる会話、ヘロイン中毒の若者達の際立ったキャラクター、味のある斬新な映像感覚で生々しく描かれている。本国イギリスを中心とするヨーロッパはもとより、アメリカ、日本でも大ヒットとなった。
そしてクールなサウンドトラック!
01. Lust For life - Iggy Pop - 0:00
02. Deep Blue Day - Brian Eno - 5:14
03. Trainspotting - Primal Scream - 9:08
04. Atomic - Sleeper - 19:43
05. Temptation - New Order - 24:53
06. Nightclubbing - Iggy Pop - 31:54
07. Sing - Blur - 36:06
08. Perfect Day - Lou Reed - 42:08
09. Mile End - Pulp - 45:53
10. For What You Dream of - Bedrock feat. Kyo - 50:25
11. 2:1 - Elastica - 56:53
12. A Final Hit - Leftfield - 59:27
13. Born Slippy - Underworld - 1:02:42
14. Closet Romantic - Damon Albarn - 1:12:27
01. Choose Life - PF Project featuring Ewan McGregor
02. The Passenger - Iggy Pop
03. Dark & Long (Dark Train) - Underworld
04. Carmen Suite No.2 - Georges Bizet
05. Statuesque - Sleeper
06. Golden Years - David Bowie
07. Think about the Way - Ice MC
08. A Final Hit - Leftfield
09. Temptation - Heaven 17
10. Nightclubbing (Baby Doc Remix) - Iggy Pop
11. Our Lips Are Sealed - Fun Boy Three
12. Come Together - Primal Scream
13. Atmosphere - Joy Division
14. Inner City Life - Goldie
15. Born Slippy .NUXX - Underworld
「パルプ・フィクション」、「レオン」と並び、オレ史上ベスト3に入る映画。大衆的なハリウッド映画なんてクソだと再認識させてくれたスタイリッシュでイカしたUKムービー。
登場人物が薬でキメて、セックス三昧、犯罪に走り、やりたい放題やる映画で、それを人生の教訓のように描くのではなく、ドラッグの恐ろしさに警鐘を呼びかけるわけでもなく、あくまでも青春ドラマとしてハチャメチャに面白く描いたことが自分を含め多くの人たちが共感した要因かもしれない。
スコットランド人は自分たちを皮肉るユーモアを持っているようで、それがはまるとかなり笑える。仲間4人で電車で郊外まで行って、一人が「この自然を満喫しようぜ。この国を誇るべきだよ」と言う。そこでもう一人が「こんな国くそったれだ。スコットランド人なんて最低の国民で、みすぼらしくて、卑屈で、惨めで、みんながバカにしているイングランドなんかに植民地にされてるんだぞ」と愚痴る。あれをほかの国民が言ったらただの侮辱だけど、本人たちが言うから妙に若者の劣等感を映し出していて、またユーモアが利いているからクスッと笑えるのであった。
※一部前回記事から引用
前面はお馴染みのこのキービジュアル
昨年のちょうど今頃2代目Tシャツをヤフオクにて購入したのだがサイズが少々小さかったため、メルカリで売却。改めてTrainspottingのTシャツをヤフオクにて再購入。(ちなみに初代TrainspottingのTシャツは20年ぐらい前に汗の黄ばみ等の経年劣化のため破棄)
映画冒頭で主人公のマーク・レントンが「人生、キャリア、家族、テレビ、洗濯機、車、CDプレイヤー、健康、住宅ローン、くだらないTV番組を選べ、俺は人生を選ばないことを選んだ」と念仏のようにこのセリフをつぶやきながら、ありきたりの人生を否定しているのに対し、ラストでは同じ文脈を持ち出して、平凡な人生を送るのが楽しみだというのがミソだった。
「Trainspotting(トレインスポッティング)」は1996年製作のイギリス映画。アーヴィン・ウェルシュの同名小説が原作。スコットランドを舞台にしたドラッグ、セックス、音楽を上手く融合した青春映画。皮肉の利いたユーモア溢れる会話、ヘロイン中毒の若者達の際立ったキャラクター、味のある斬新な映像感覚で生々しく描かれている。本国イギリスを中心とするヨーロッパはもとより、アメリカ、日本でも大ヒットとなった。
そしてクールなサウンドトラック!
01. Lust For life - Iggy Pop - 0:00
02. Deep Blue Day - Brian Eno - 5:14
03. Trainspotting - Primal Scream - 9:08
04. Atomic - Sleeper - 19:43
05. Temptation - New Order - 24:53
06. Nightclubbing - Iggy Pop - 31:54
07. Sing - Blur - 36:06
08. Perfect Day - Lou Reed - 42:08
09. Mile End - Pulp - 45:53
10. For What You Dream of - Bedrock feat. Kyo - 50:25
11. 2:1 - Elastica - 56:53
12. A Final Hit - Leftfield - 59:27
13. Born Slippy - Underworld - 1:02:42
14. Closet Romantic - Damon Albarn - 1:12:27
01. Choose Life - PF Project featuring Ewan McGregor
02. The Passenger - Iggy Pop
03. Dark & Long (Dark Train) - Underworld
04. Carmen Suite No.2 - Georges Bizet
05. Statuesque - Sleeper
06. Golden Years - David Bowie
07. Think about the Way - Ice MC
08. A Final Hit - Leftfield
09. Temptation - Heaven 17
10. Nightclubbing (Baby Doc Remix) - Iggy Pop
11. Our Lips Are Sealed - Fun Boy Three
12. Come Together - Primal Scream
13. Atmosphere - Joy Division
14. Inner City Life - Goldie
15. Born Slippy .NUXX - Underworld
「パルプ・フィクション」、「レオン」と並び、オレ史上ベスト3に入る映画。大衆的なハリウッド映画なんてクソだと再認識させてくれたスタイリッシュでイカしたUKムービー。
登場人物が薬でキメて、セックス三昧、犯罪に走り、やりたい放題やる映画で、それを人生の教訓のように描くのではなく、ドラッグの恐ろしさに警鐘を呼びかけるわけでもなく、あくまでも青春ドラマとしてハチャメチャに面白く描いたことが自分を含め多くの人たちが共感した要因かもしれない。
スコットランド人は自分たちを皮肉るユーモアを持っているようで、それがはまるとかなり笑える。仲間4人で電車で郊外まで行って、一人が「この自然を満喫しようぜ。この国を誇るべきだよ」と言う。そこでもう一人が「こんな国くそったれだ。スコットランド人なんて最低の国民で、みすぼらしくて、卑屈で、惨めで、みんながバカにしているイングランドなんかに植民地にされてるんだぞ」と愚痴る。あれをほかの国民が言ったらただの侮辱だけど、本人たちが言うから妙に若者の劣等感を映し出していて、またユーモアが利いているからクスッと笑えるのであった。
※一部前回記事から引用