答えは現場にあり!技術屋日記

還暦過ぎの土木技術者のオジさんが、悪戦苦闘七転八倒で生きる日々の泣き笑いをつづるブログ。

ともあれ春 〜 モネの庭から(その420)

2021年03月01日 | 北川村モネの庭マルモッタン

 

花を撮るのはいったいいつ以来だろう。

なんだか感覚がつかめず、どんなふうに撮ったらよいのかを思案する自分がもどかしい。

こんな感じはこれまでになかった。

しょうがないではないか。花のひとつ一つがこちらに訴えてこないのだのもの。などと、ついつい被写体のせいにしてしまう自分がおかしい。

花は咲く。人間の感情など斟酌することはなく花は咲く。咲いた花がどうであるかは、それを見た人それぞれが湧きあがる感情にもとづいて付与するものだ。

だとしたら、その原因はあきらかに、こちらの感受性が不足しているゆえである。

なんて、小難しいことを考えて、なんだかなぁと首をかしげつつ花を撮る。

モネの庭の春は早咲きのチューリップから。

ともあれ春

なのである。

 

 

 


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