「ハマってしまった」
と広言し、お次はこいつだと宣言して読みはじめた「『正法眼蔵』を読む 存在するとはどういうことか」(南直哉)だが、ところがどっこい、これがまた予想以上の歯ごたえだ。
しかし、おもしろい。
難しいがおもしろい。
こんな感覚をおぼえながら本を読むのはめずらしいことだ。
とはいえ、わたしにはやはり難解に過ぎるのもたしかだ。
そのなかで、このオジさんのヘッポコアタマでも理解できるような箇所をところどころ見つけては、それをよすがに読みすすめている。
ということで、一計を案じてみた。
同じ著者の別の本、つまり、もそっと読みやすいものをあいだに挟みつつ読み進めるという方法をとってみたのだ。
指名したのはこれ。
『刺さる言葉ー「恐山あれこれ日記」抄』。
正月休みは、まだまだ鳥羽口にさしかかったばかりだ。
まだまだ時間はたっぷりある。
ぼちぼちといってみよう。
・・って言いながら、陽の高いうちから酒を呑みはじめたが最後、本読みとは無縁の生活となってしまうのだから、結局のところは、「それなり」にしかならないのはいつものことなのだけれど・・
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