伊藤福祉のあそブログ

ブログを開設して十数年。気ままに遊びをメモってます

YMCA福祉専門学校の精神保健福祉士受験者成績

2012年04月15日 | YMCA福祉専門学校
第14回精神保健福祉士国家試験学校別合格率が、(財)日本精神保健福祉士養成校協会から発表されています。
福祉系大学と短大等の別、一般養成施設と短期養成施設別にそれぞれ受験者数10人以上と10人未満別に分けて公表しています。

私が修了した、精神保健福祉士短期養成施設である YMCA福祉専門学校 精神保健福祉科(通信教育課程)の第14回精神保健福祉士国家試験の戦績をみると、全国21校の短期養成施設通信課程のうち、現役学生の合格率は4番目でした。現役合格率では毎年上位に位置している学校で、77人が受験して今回は74人が合格。合格率は96.1%です。

ちなみに、合格率上位の短期養成施設校は次のとおりでした。
1位 四国中央医療福祉総合学院 97.7%
2位 上智社会福祉専門学校   97.4%
3位 日本社会事業大学     96.6%

YMCA福祉専門学校 精神保健福祉科(通信教育課程)の弱点は、既卒者の合格率が低いことが挙げられます。
既卒受験者数は10人 合格者3人 合格率30% 21校中第9位です。既卒者の合格率は毎年この程度で、現役受験者のモチベーションは高く維持されているようですが、既卒となるとかなりレベルダウンしてしまいます。学校側が既卒者のサポートにどの程度まで関わってくれるかで合格率は伸びるものと思いますが、なかなか既卒者のサポートまでは手が回らないのが現実でしょうか。

東北福祉大学通信教育部の学生の戦績を紹介します。
現役受験者 58人 合格者39人 合格率67.2%
既卒受験者 35人 合格者15人 合格率42.9%

数ある福祉系科目を開講する大学の内、現役受験者数は日本福祉大学通信教育部に次いで2番目に入っていました。
1位 日本福祉大学通信教育部現役学生  105人 合格率78.1%
2位 東北福祉大学通信教育部現役学生   58人 合格率67.2%
3位 東京福祉大学通信教育課程現役学生  82人 合格率56.1%

合格率にはあまりこだわることなく来年の第15回精神保健福祉士国家試験では、YMCA福祉専門学校と東北福祉大学通信教育部の現役既卒を問わず、受験生全員が合格することを願っています。



YMCA福祉専門学校 新卒者91.3%

2011年04月08日 | YMCA福祉専門学校
第13回精神保健福祉士国家試験学校別合格率が(社団)日本精神保健福祉士養成校協会から発表されています。

YMCA福祉専門学校 精神保健福祉士短期養成課程の平成22年度入学者の中で69人が受験し、うち63人が合格したようです。合格率は91.3%でした。短期養成課程の学校は全国に20校あり、YMCA福祉専門学校の合格率は20校中5番目の高さでした。また既卒の受験者の合格率も公開されています。やはり、2回以上の受験回数のある方の合格率はだいぶ低くなります。YMCA福祉専門学校でも既卒受験者6人のうち2人しか合格していません。合格率は33.3%まで下落します。モチベーションを維持していくことがいかに大変かがわかります。

合格していてよかったなと実感してます。不合格、再受験となっていたらなんて考えるとうんざりします。

今後もチャレンジしたいことがいくつかあります。今回の各校の合格率をみて、必ず合格したい、必ず成し遂げたいものならば、一発合格、一発成就を目指す必要があることがわかります。
浪人すると士気の低下が予測されることもわかります。今更ながら、実現したいことは必ず1回で成し遂げる努力が重要ですね。

精神保健福祉士国家試験合格証書が届く

2011年03月16日 | YMCA福祉専門学校
(財)社会福祉振興・試験センターから 「精神保健福祉士国家試験合格証書」 が届きました。
精神保健福祉士法では、合格しただけでは 「精神保健福祉士」 と名乗ることができず、登録簿に登録することによってはじめて「精神保健福祉士」と名乗ることができると規定されています。近日中に関係機関へ登録手続きをしようと思っています。登録の認証を受けて晴れて「精神保健福祉士」と名乗ることができるには1月半前後かかるようです。

先ずはお世話になったYMCA福祉専門学校に合格の報告とお礼のメールを送信しておこう。

精神保健福祉士試験に合格

2011年03月15日 | YMCA福祉専門学校
今日の午後1時に(財)社会福祉振興・試験センターは、第13回精神保健福祉士と第23回社会福祉士国家試験の合格発表を行いました。センターのホームページで確認したところ精神保健福祉士試験に合格していました。


今回の試験の概要を紹介します。
合格点80点中35点でした。第11回は42点、第12回は41点で、概ね41点前後が合格ラインとみられていましたが、今回の合格点が大幅に下がったのには驚きました。さぞかし合格者も多く、合格率もアップしたのだろうと思いきや、第9回以降の試験のデーターでは、合格者数、合格率共に最低(少ない)です。

ちなみに、第13回受験者数は7,233人 合格者数4,219人 合格率58.3% でした。

今回の試験を受験した後に、中央法規出版等が模範解答をネットで公開します。自己採点では42点でした。しかし、実施機関の解答ではないので、今日を待つまで何点をとったのかわかりません。中央法規出版の解答と実施機関の解答には3問の不整合がありました。再度自己採点を行ったところ42点と同じでした。1,2点の減を見込んで自己点数を40から41点としていましたので、例年の合格点数からそのラインぎりぎりであろうと思っていました。正直35点は予想外です。模擬試験や過去問との難しさを比較すると、今回の試験は難しいと感じたのは確かです。だからとはいえ合格点が下がるとは考えていませんでしたが、この試験に合格してひとまずほっとしています。

これで、精神、社会、介護、ケアマネと福祉の主要な資格は取得することができました。40前半にして開始した福祉資格の取得が達成です。ひとつ目の山を登りましたので、つぎの目標を目指します。

合格発表を終えた今の気持ち。
合格してもろ手を挙げて喜びたいところですが、正直なところ過日の東北関東大震災と福島原発の事故のこともあり、関係するすべての方の安寧と復興、それと正常稼働が達成されたときの喜びを国民すべてが味わう時が来ること、今はその願いでいっぱいです。



YMCA福祉専門学校から修了証書が届く

2011年02月22日 | YMCA福祉専門学校
今日、YMCA福祉専門学校から修了証書が届きました。昨年4月に入学し、10カ月という短い期間でしたが無事終了することができました。あとは精神保健福祉士試験の吉報を待つだけです。この学校で学んだ10か月間の感想はその時に書き記そう。


何だろう?と思った

2011年02月05日 | YMCA福祉専門学校
今日、携帯電話にYMCA福祉専門学校から電話がありました。昨夜に精神保健福祉士国家試験受験の確認書をFAXで送っていたので、私がコメントした内容について何かあったかなと思い電話に出てみたところ、教育訓練給付金の案内についてでした。電話をされた方は事務ご担当の先生で、私はこの資格を受験するには現場実習が必要であり、その実習先に特に私が希望していた精神科病院への実習を実現していただいた方です。電話口で「試験はいかがでしたか」と問われ、合否のライン上ですと回答したものの、「試験は大丈夫でしょう」との言葉をいただきます。「大丈夫」が喜びに変わる発表の日まで努めて平静でいますが、心中は改めて合格したいという気持ちが沸き立ちました。

受験の確認書が届く

2011年02月04日 | YMCA福祉専門学校
YMCA福祉専門学校から「第13回精神保健福祉士国家試験受験の確認」が届きました。
確認事項は、申込みをしたかどうか、受験番号は、受験をしたかどうか、の3点の確認です。加えて「試験の感想、合否予想、後進へのアドバイス等」があれば記入しFAX等で送り返してほしいとのことでした。受験番号を記入し受験をしたと回答しますが、合否予想を記入しようかどうか考えています。言い訳がましいことは書かず、合否当落上の綱渡り状態であることを記入して返信しようかと思います。
この試験、合否発表まで約45日もあります。今の心境は早く結果が知りたいだけです。

精神保健福祉士試験の事例問題

2011年02月03日 | YMCA福祉専門学校
1月29日に行われた精神保健福祉士試験の精神保健福祉援助技術の事例問題に再チャレンジしてみました。
専門科目5科目の中で正解が量産できる科目でもあるにもかかわらず、今回の試験では30問中の5割しか取れませんでしたので、復習の意味を込めて行います。間違えた問題15問を解いたところ何問か正解を導くことができます。今更のことですが、この悔しさはいい意味で自己研さんに向けていきたいと思います。

正解はどちらかな?

2011年02月01日 | YMCA福祉専門学校
先日受験した精神保健福祉士試験の66番の問題の予測回答が分かれています。

問題 66 ケアマネジメントに関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
1、トリアージによって、緊急性の高い問題が生じている人から支援を開始する。
2、コニュニケーションを取りずらい場合は、精神保健福祉士がニーズを判断する。
3、支援を必要としている人を発見するために、地域のネットワークを活用する。
4、病状の程度を基に支援計画のゴールを設定する。
5、アセスメントは主観を排して客観的な事実を基に行う。

「中央法規出版のけあサポ」、「やまだ塾」は回答を5番としてHPで公開しています。
「東京アカデミー」、「あいち福祉医療専門学校」の回答は3番としています。

この問題を解いたときに、1,2,4は選択肢から排除できることは容易でした。
3か5で悩み、結果3を選択しました。この正解は3月中旬の結果発表まで不明ですが、明らかに3も5も不正解であるとは思えないのだがどうでしょう。多分この選択肢で悩んだ文言に赤字で記した個所が引っ掛かります。

ケアマネジメントって「人を発見するため」、ケアマネジメントって「主観を排して」の排除することが正解なのかな?
これらの選択肢に○○のためだけにと記載されているのならそれを×回答とするが、どちらも不正解ではないと思います。しかし回答は一つでしょう。他の4肢の回答は正しくないことになる。多分実績のある中央法規ややまだ塾の回答の5が正解として選択されそうですが、1点でもほしい私は、5を不正解とは思わないが3が正解と思いたい。

精神保健福祉士試験を受験しました。

2011年01月30日 | YMCA福祉専門学校
第13回精神保健福祉士国家試験 試験会場・サンシャインシティ(東京都豊島区池袋)   受験してきました。
この会場の受験者数は、受験番号から想定して多分708人ではないかと思います。

広いフロアー内に2人掛けの長テーブルが整然と並べられています。試験開始1時間前に入室しましたが半数程度の方が着席して参考書等を広げていました。私も同じく広げ、試験を待ちます。
問題用紙が配布され、定刻に試験開始。前日に55点を取るなんて豪語していましたが、試験時間の経過と解答具合をみて目標点が徐々に下がるばかり。この試験にはいくつかの事例問題も含まれていて、1問にかける時間を考えて解答していかないと、時間内に終わらないないことは11月に模試を受け体験していました。しかし、試験時間ぎりぎりに回答を終えてハラハラドキドキです。問題は容易と難題がバランス良く?組まれていますが、今回の試験は参考書記載外の問題や事例問題の回答内容についての専門知識の必要性を痛感しました。○○事業とか△△サービスの一つひとつがなんであるか具体的に理解していないと回答に苦慮します。この試験は相対的に難しく感じました。

自宅に戻り、中央法規出版のホームページ「けあサポ」の回答速報で回答合わせをしたところ、例年の最低合格ラインに近い点数を気持ち上回った程度です。後半は試験時間に追われ「精神保健福祉援助技術 事例問題」を読みこなすのに手こずり、結果間違えが多発した有様です。今は試験が終わって安堵していますが、3月中旬の結果発表まで気が休まることがなさそうです。合格してほしいと願うばかりです。

精神保健福祉士試験まであと2日

2011年01月27日 | YMCA福祉専門学校
精神保健福祉士試験が明後日に迫りました。心境は至って冷静で何とかなるさと楽観的です。合格できるという余裕があるわけでもなく、あきらめでもなく。これから静かに迎え撃つという感じです。ただ、合格したいという気持ちは持ち続けています。

今日も過去問題を復習してみました。あれ?なんだっけ・・・・・なんて忘れているところがいくつか見つかります。私にはよくあることなので焦らないように心がけています。
問題を解いていて答えの求め方で混乱する時があります。例えば、精神保健福祉法の改正により、「精神分裂病」の名称が「統合失調症」と改められたのは何年の改正?(A・2005年)。問題を角度を変えて問われた場合・・・・精神保健福祉法が2005年に改正されたが、その内容は?(A・「精神分裂病」が「統合失調症」に名称変更)。このように、問題の求め方で頭の切り替えしが鈍って「さて、なんだっけ」なんてなることが良くあります。これが私にとってノーマルなので焦らずに、焦らずにと自分に言い聞かせています。学習した内容を長期記憶として残していくには、無難にコツコツやっていくのが一番でしょう。やはり、完ぺきではないけど何度も同じ問題を繰り返していくと記憶に残ります。そのためにも、目標を持ち続けて生涯に亘って学習を続けていきたい。改めての決意表明です。

学習に使用している参考書類

2011年01月25日 | YMCA福祉専門学校
学習に使用している参考書と問題集です。精神保健福祉士受験用参考書や模擬問題集は、社会福祉士や介護福祉士の受験参考書ほどは出版されていません。その中で私が使用している参考書等はすべて中央法規出版です。特にこだわりは無いのですが、自分にはわかりやすくなじみやすいと感じがしたため購入しました。特に文庫本の大きさの「精神保健福祉士専門科目一問一答2010」は、通勤途中や外出時にも持ち出して使用していたため愛着があります。何回か繰り返して使ってはマーカーでしるしをつけたので、ほとんどのページがマーカーのしるしだらけになりました。本の化粧も個性の現れと納得しています。さて、この3冊を使用しての学習結果がどうでるか楽しみです。


精神保健福祉士試験まであと6日

2011年01月24日 | YMCA福祉専門学校
精神保健福祉士の試験まで、今日を含めて6日となりました。受験勉強を本格的に始めたのは8月ごろでしたが、10月に東北福祉大学通信教育部に入学したことを理由に、受験意識が希薄になっていた時期がありました。今は反省し、残り数日ですが必ず合格するとの信念で勉強をしています。今回、精神保健福祉士を目指して勉強する中で、精神障害者に対する差別と偏見が今もなお残っている現状について考えさせられます。数日後に精神保健福祉士の試験を受験しますが、精神保健福祉は合格後も追求していきたいテーマの一つと考えています。
精神病者監護法、私宅監置、ライシャワー事件、宇都宮病院事件・・・この4件をネットで検索するだけでも精神障害者に対する施策の変遷が理解できると思います。