心のつぶやき

美しいものを一枚の写真に残したい。

防塁

2014-05-25 | つれづれなるままに

日の光がまばゆい美しい海岸。

しかし、その海岸線には、遥か昔、日本の国土を守るために堅固な防塁が築かれていた。自国は自分達で守るという気概が必要だ。今も昔も…。




元寇防塁(げんこうぼうるい)は、鎌倉時代に北部九州の博多湾沿岸一帯に築かれた石による防塁。蒙古襲来(元寇)に備えて築かれた。弘安の役の際には防塁が築かれたところからはモンゴル・高麗軍は一切上陸することが出来なかった。1933年に国の史跡に指定。「元寇防塁」は中山平次郎の命名で、石築地(いしついじ)が本来の呼び名である。

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