Jimmyの旅行放談

私は海外旅行が好きで、これから色々体験談を流して皆さんのご意見をお伺いいたしたいと思います。

Jimmyの旅行放談は「こんどは何処へゆくのだろうか?」

2007年10月17日 00時26分45秒 | 旅行(特に海外旅行)
平成19年6月22日(金)

その99

宮崎県庁正門をくぐると、宮崎市のメインストリート
橘通りから東へ100m、緑のトンネル(楠28本の楠並木)
がある。その場所は、県内市町村の物産市、イベント、
ドラマやCMのロケ等も行われ、市民の憩いの場となっ
ているのだ、と聞いた。 

また、本庁本館玄関前には県の観光地をイメージした
前庭があった。

北側には、神話の町高千穂の「おがたま(御神玉・招霊)
の木」が配置されていた。

「おがたまの木」と言うのは、神話に出てくる天の岩戸で
天鈾女命(あまのうずめのみこと)が舞う際に手に持って
いたのが「おがたまの木」の枝だったと言われ、神の木と
して高千穂町のシンボルツリーとなっているのだ。

こうして、駐車場のある中庭を程よく歩くと堂々とした本
庁本館の正面玄関口に突き当たる。

その玄関前ドアの横にはトレード・マークの「そのまんま東」
等身大のパネルがあった。

早速1枚記念撮影と相成るのでした。

Jimmyの旅行放談は「こんどは何処へゆくのだろうか? 

2007年10月16日 08時09分15秒 | Weblog
平成19年6月22日(金)

その98

宮崎駅へ着いたのは、午後1時過ぎだった。

早速、今夜予約の「ホテルJALシティ宮崎」
まで、歩いて行った。駅前の一番広いメーン
ストリートを12、3分ばかり歩いて、右折
した所にあり直ぐ分かった。

どうやら、JAL(日航)は、全国に日航職員
や乗務員を初め旅行者向けのホテル・チェー
ンを展開しているようだ。

チェックインは、午後2時で少し早かったが、
快く部屋のキーが渡される。

部屋へ入り30分ばかり休憩した後、市街地へ
出て、マスコミで賑やかに報道されている宮崎
県の宮崎県庁へ行くことにした。

宮崎県庁へ行く目的は、言わずと知れた今春当
選した県知事である「そのまんま東」に会えた
ら嬉しいし、会えなくてもどんなところかな、
という好奇心からである。

写真は、県庁舎(本館)正門風景である。 

御覧の通り心配された空模様も雨が断続的に降
り始めていました。

門柱の右側にある表札をよく見ると「宮崎県廰」
の庁が(广+ 聴)となっていて、何故今更難し
い旧漢字が今尚使用されているのか、と不思議
に思っていたら、その理由があとで分かったの
ですが、それは「広く県民の声を聞くという意
味が込められている」のだそうです。中々旧漢
字にはそれぞれ意味が込められているのですが、
国語審議会で簡易体に直されてしまったのだが、
その結果を惜しむ方も多いことだろう。

Jimmyの旅行放談は「こんどは何処へゆくのだろうか?」 

2007年10月15日 08時58分17秒 | 旅行(特に海外旅行)
平成19年6月22日(金)

その97

ホテル四季見から戴いた「おこげ」には
温泉卵までついていたのでした。

中々やるもんだな、とホテル四季見には
ほんとうに脱帽するのみでした。

Jimmyの旅行放談は「こんどは何処へゆくのだろうか?」 

2007年10月14日 10時16分56秒 | 旅行(特に海外旅行)
平成19年6月22日(金)

その96 

目的地宮崎へ着くまでに、ホテル四季見から
頂戴したおこげを包んだ竹の皮を開いて見た。

すると、そのおこげには一口メモが付いていた。

 曰く: 「おこげ様です」“お蔭様”道中お
気をつけて ※こびり(午後三時)までにお召
し上がり下さい:、と書いたスリップが挟んで
有った。 

大分お腹も空いていたせいか、そのおこげは格
別の味というか歯ごたえがして旅行者に取って
最高のプレゼントだった。 

今まで結構ホテルへ泊まったが、こんなことを
するホテルは見当たらなかったから大いに感激
した。

Jimmyの旅行放談は「こんどは何処へゆくのだろうか? 

2007年10月13日 12時25分28秒 | Weblog
平成19年6月22日(金)

その95  

いよいよ、今日はこのホテル四季見ともお別れだ。

朝食を終えて部屋へ戻るとテーブルの上には
おこげのおにぎりが竹の皮へ包んで置いてあ
った。

ほんとに、暖かいこのホテルの心遣いには感激
したものだった。

午前10時にチェックアウトすると、ホテルか
らは送迎用の車で、高千穂バス・センターまで
送って
呉れた。

バスへ乗車すると、二人は延岡バスセンターで
下車して、今度はいよいよ日豊本線で延岡から

宮崎へ向かう。 

写真は、車窓から眺めた日南海岸近くを走る風
景だが、空はかなり暗く雨模様の気配だ。

Jimmyの旅行放談は「こんどは何処へゆくのだろうか?」 

2007年10月12日 00時59分33秒 | 旅行(特に海外旅行)
平成19年6月22日(金)

その94  

このお椀にはそばフレーク牛乳が入っていた。

特上の味とはゆかないまでも普通の味であった。

Jimmyの旅行放談は「こんどは何処へゆくのだろうか?」 

2007年10月11日 08時08分12秒 | 旅行(特に海外旅行)
平成19年6月22日(金)

その93  

無添加で、手作り味噌だけあってなんとなく
田舎味噌の味噌汁味であった。

中には、椎茸、ネギ、などいろいろな具が
いっぱい入っていた。

Jimmyの旅行放談は「こんどは何処へゆくのだろうか?」

2007年10月10日 23時08分47秒 | 旅行(特に海外旅行)

平成19年6月22日(金)

その92 

「香物たっぷり」と、『おしながき』にある
ように小さい瓶(かめ)の上には沢山の香の
物がのせてあった。

御覧の通り、茄子、人参、きゅうり、大根の
漬物等が沢山盛られていました。

Jimmyの旅行放談は「こんどは何処へゆくのだろうか?」 

2007年10月09日 00時00分56秒 | 旅行(特に海外旅行)
平成19年6月22日(金)

その91  

家内が先ず第一に手をつけたのは、どうやら
山菜佃煮(山椒ふき)のようである。

Jimmyの旅行放談は「こんどは何処へゆくのだろうか?」 

2007年10月08日 07時14分38秒 | 旅行(特に海外旅行)
平成19年6月22日(金)

その90 

これが、翌朝の朝食です。

食卓の上に運ばれた料理は笊(ざる)に載せてあった。

笊の奥には、朝食献立の「おしながき」が置いて
あった。数えて見たら、12品ありました。

食事の前に付け人が説明していました。

これらは「からだにやさしい朝ごはん」です。 即ち、
「高千穂の人々は、日々自然と共に生きているのです。
地元の方々が丹精込めて作った高冷地野菜や愛情一杯
の山里の恵みに感謝しながら心を込めておもてなしい
たしているのです」と言う前口上がありました。

先ず、その献立のリストを下記して見ましょう。

1. 釜炊きめし (竹炭使用水)
2. そばかゆ  (竹炭使用水)
3. 味噌汁   (竹炭使用水)… その味噌も、無添加手作り味噌仕立と                    言う。
4. 祖母山まめ
5. 地とうふ寄子
6. 神楽地鶏卵
7. そばフレーク牛乳
8. 油みそ
9. 椎茸平野椎茸とモロヘイヤ佃煮
10.山女魚の一夜干し
11.山菜佃煮(山椒ふき)
12.香物たっぷり

*尚、注書きには、「当献立は、出来る限り自然食品
を用いております。」と書いてありました。

Jimmyの旅行放談は「こんどは何処へゆくのだろうか?」 

2007年10月07日 00時13分50秒 | 旅行(特に海外旅行)
平成19年6月22日(金)

その89  

「早くついて来なさいよ!」とイザナミの命は、
イザナギの命を引っ張って楽屋へ戻って行きま
した。

斯くして、夜神楽「四つの舞」の最後の舞
「ごしんたい(御神躰)の舞」は、無事滞り
なく終了したのでありました。

私達観光客は、堪能して思い思いの想い出
を胸に朝食については自称「日本一」と呼
ばれているホテル「四季見」までバスで帰
還と相成るのでした。

来る時はどんより曇っていた夜空も帰りに
は天空高く雲間から綺麗な星さえ瞬いてい
ました。

Jimmyの旅行放談は「こんどは何処へゆくのだろうか?」 

2007年10月06日 00時11分06秒 | 旅行(特に海外旅行)
平成19年6月22日(金)

その88  

「さ、早く家へ帰ろうよ」と言いながら
イザナミの命は、桶を肩に乗せ、イザナ
ギの命を引っ張って帰ろうとするのでし
た。

Jimmyの旅行放談は「こんどは何処へゆくのだろうか?」 

2007年10月05日 09時09分18秒 | 旅行(特に海外旅行)
平成19年6月22日(金)

その87  

大の字になって酔いつぶれている傍で、
イザナミの命は、酒作りの桶など綺麗
に片付け始めました。

Jimmyの旅行放談は「こんどは何処へゆくのだろうか?」 

2007年10月04日 00時11分44秒 | 旅行(特に海外旅行)
平成19年6月22日(金)

その86  

イザナギの命は、酔いつぶれたまま寝て
しまったようです。 

それを、あやすようにねんごろに優しく
いたわるのは、結局女房役であるイザナ
ミの命でありました。

Jimmyの旅行放談は「こんどは何処へゆくのだろうか?」 

2007年10月03日 00時07分53秒 | 旅行(特に海外旅行)
平成19年6月22日(金)

その85  

すっかり、飲み干したイザナギの命はとうとう
そのまま大の字になって酔いつぶれてしまった
のでありました。

イザナミの命の方が酒豪なのか平気で「もう酒
桶の中には一滴の酒も残ってはいないのよ」と
言わんばかりに底を叩いて見せるのでした。