Jimmyの旅行放談

私は海外旅行が好きで、これから色々体験談を流して皆さんのご意見をお伺いいたしたいと思います。

「Jimmy の旅行放談は、今度は何処へゆくのだろうか?」  P 101

2005年09月30日 00時08分44秒 | Weblog
写真は、車窓から

車内風景: その7.

登山電車は、数えなかったが途中数駅あった
ように記憶している。

各駅の周辺は整然と整備されていて、富士山
の比では無い。チリ一つ見当たらないのである。

整備用に使っているのだろうか。山肌の根株が
見えるそばには、軽トラックやらリヤカーが置
いてあった。
リヤカーは日本の専売特許だと思っていたが、
このようなアルプスでも使われているのだと思
うと、とても懐かしかった。戦時中のことを知
らない若者にはリヤカーと言っても、ピンとこ
ないのではないかと思うのだが…? もし、御
存知でしたら、失礼…。  

  では、今日は、ここまで…。

「Jimmy の旅行放談は、今度は何処へゆくのだろうか?」  P 99

2005年09月29日 00時19分26秒 | Weblog
写真は、車窓から

車内風景: その5.

このようにチョッとしたトンネルのような場所を
くぐりぬける箇所もあったが、アッという間で、
外は実に明るかった。それに引き換え、インター
ラーケンの場合は、真夏でも真冬並みで、窓の両
側は白銀の世界で、軌道車は丸でスノーモービル
のように突進して行く、と言った表現がピッタリ
だった。

今日は、ここまで…。

「Jimmy の旅行放談は、今度は何処へゆくのだろうか?」  P 98

2005年09月29日 00時12分17秒 | Weblog
車内風景: その4.

車内では、はしゃいでいるのかと思えば御覧の通り、
静かに瞑想にふけっているとか、それともお疲れの
せいかウトウトと居眠りをしている人もいた。

そう言えば、外国人と日本人の国民性の違いがよく
分かるのは、乗り物の中で居眠りをするのは先ず日
本人と思って間違いなさそうだ。その理由は、お分
かりでしょうが、それだけ日本は平穏で平和な国な
のだなとつくづく思うのである。

でも、一歩外国に足を踏み込んだら気を付けねばス
リや置き引きの盗難に遭遇するのは間違いなさそうだ。

先に、ブログでも御紹介した通り、私も5本の指では
足りない程被害を被ったのである。

「Jimmy の旅行放談は、今度は何処へゆくのだろうか?」  P 97

2005年09月28日 00時10分11秒 | Weblog
車内風景: その3.

車内を見渡すとお分かりの通り、シーズンとは
言え周囲には日本人観光客の姿が多い。

個人旅行だというのに、まるでツアー旅行のグ
ループと勘違いすら起こりやすい。

今日は、「私のオレンジ物語」を一つ披露させ
てください。

私も毎年海外旅行して、世界各国を旅行してい
るつもりだが、日本人観光客をあまり見かけな
かったのは北欧くらい、と思っている。

アフリカや南米でも結構日本人観光客の姿が散
見されることは珍しく無い。

そして、「旅は道連れ」と言うが、友人になる
機会も多いのだ。既に、私のホームページには
台湾人男性(東京大学卒)、ブログにも日本国
籍を取った外国人男性(新潟に本籍地、現住所)
の話をしたことがあったかと思う…。

これは、私がアメリカン・スクールへ奉職してい
た時、夏期休暇を利用してギリシャへ旅行した時
のことである。

当時は家内も忙しくてよく私自身の手作り一人旅
を楽しむこともあった。

ある夏、単独旅行でギリシャ古代遺跡巡りも終わ
り、翌日、市街地から地方へのバス旅行で隣席に
阪大女子学生が座っていた。ところが、彼女が急
に気分を悪くして困っていたので、私が持ってい
たオレンジをあげたら目的地へ到着する頃にはす
っかり良くなった、という話である。爾来帰国後
も、しばらくは、コミュニケーションが続いたが、
お互いに忙しくて中々再会が難しい。京都出身者
だったが、阪大建築学科卒業後、メキシコ大学院
建築学科に進み、そのまま、現地人と結婚して2
児の良き母親になっているが、御夫婦とも御趣味
が音楽家で日本へもコンサートを開いて来日した
ことも時々あった。ホームページも開設していて、
1度見たことがあった。

「旅は道連れ」と言うが、極最近、と、言っても
私がまだロシアから帰って来たばかりだが、帰り
の機内で隣席に座っていた若い有能なロシア人の
男性と隣り合わせとなり、長い間ロシアと日本の
関係を英語で話し合ったばかりである。英語と言
っても米語であまりにも流暢なので、どのように
勉強したのか、と聞いて見たらなんと本国で外国
企業で働いて自然に覚えたと言う。

今回の来日理由もトヨタ自動車が自分の都市(サ
ンクトペトルブルク市)に工場が建設されるとい
うことで、ビジネス訪問で名古屋、「愛・地球博」
に来たと言う。聞けば聞く程、かなりの大物だった。
詳細はまたの機会に譲ることとして、今回は意識的
にあまり家族的には突っ込まないことにしたが、な
んと成田でターニングテーブルで別れた筈なのに、
帰りの成田エクスプレスのホームでもまた一緒にな
って、握手を交わして別れを告げたが、びっくりし
ちゃった。

ほんとに、こうして旅行を通して視野が広がるばか
りでは無く、一期一会ではないが、人との関わりも
私には、実に多いのである。

かなり本筋から脱線してしまって恐縮でした。

  今日は、ここまで…。

「Jimmy の旅行放談は、今度は何処へゆくのだろうか?」  P 96

2005年09月27日 00時19分33秒 | Weblog
車内風景: その2.

皆、胸に思い思いの気持ちを持って乗車しているも
のと思うが、私もはやる気持ちを押さえてなんとな
く落ち着かない。

さて、昨日のブログで、インターラーケンの話をし
ましたが、このツェルマットの登山電車はどうも様
子が全然違うのである。

それは、インターラーケンのユングフラウヨッホへ
は、実際に登山家が山の頂上へ登るのと同じような
山道を、真夏でも常時解けることの無い雪道やトン
ネルをただ軌道車で登頂し、終点(と、言っても折
り返し運転になるのだが)では、年中融雪も無く、
周囲はとても寒く、10分以上も立っていられない
程、低温だった。

雪できしむドアをようやく開けて白銀の雪の山肌直に
恐る恐る軌道車から出て、2,3歩、歩いて見たのだ
が、それと今回のマッターホルン登頂なんて、先に大
げさなことを申し上げたが、ユングフラウヨッホ登頂
と比較すると、全くその様子が異なるような気がする
のである。

今から手の内を明かしてはまずいと思うのだが、思い
切って種明かしをしてしまおう。

と、いうのは実際にマッターホルン登頂というのでは
まったく無く、マッターホルン(標高4,478メートル)
から近くにあるのは事実なのだが、アルプス連峰のか
なり低い峰の頂上で最高の観光ポイントへ向かうとい
うことだったのである。勿論、落ち着いて眺められる
絶景の観光スポットには違いないのである。

やはり、余裕のある人は両方を経験すれば申し分無い。 

勿論、標高3,000メートル以上はあると思うので、あた
りはだんだんと肌寒くはなってくる。けれども、白いも
のは見つからないのである。

でも、空気は新鮮だし、あたり一面の景色は抜群なのだ。

  さて、今日は、ここまで…。

「Jimmy の旅行放談は、今度は何処へゆくのだろうか?」  P 95

2005年09月26日 00時09分56秒 | Weblog
写真は切符を購入した後、乗車して出発を待つ登山電車
内で。

車内風景: その1.

電車内の風景だ。まだ朝早かったのだが、電車内はすで
に90%近い込みようだった。乗車する時は何列も長い
行列をして並んでから乗車したのだった。

実は、私はこれより数年前にもスイスのチューリッヒから
アルプスのインターラーケン、ユングフラウヨッホへ登っ
た経験があった。

その時はかなり古い国鉄のディーゼル機関車のようだった
が、途中アブト式で、登ってはまた後戻りしたりして、その
分岐点では、30分以上もかけて軌道にのせてから走るとい
う、とてもイライラして登った経験がありました。

今では、きれいな箱でライブ映像が見られるテレビまで設置
されているという噂なので、もうアブト式なんかは古代の遺
物になっているものと思うのだが、真相はどうなっているの
だろうか?
 
私にとっては、とても知りたいところでもある。
 
それでは、今日は、ここまで…。

「Jimmy の旅行放談は、今度は何処へゆくのだろうか?」  P 94

2005年09月25日 00時04分50秒 | Weblog
写真は、ツェルマット登山駅隣の
レストランで先ず朝食

先ずは、朝食をとって腹ごしらえを済ます。

各テーブルには必ずきれいないろいろな可愛
い生花がテーブルを飾っていて観光客の目を
楽しませてくれる。

窓を通して外を眺めても周囲は花に包まれて
いて雰囲気は上々だ。

後ろの席へ目をやると外国人が朝食にも、ビール
を楽しみながら夫婦で飲んでいるのが散見された。

これから登山をするのだろうと思うが、登山する
といっても、電車が連れて行くのだから、軽装で
しかもアルコールが入ってもあまり問題が無い、
というのだから摩訶不思議な現象だと思った。

これから、いよいよ登山電車に乗車してマッター
ホルンへ向かう手はずが整った。

  今日は、ここまで…。

「Jimmy の旅行放談は、今度は何処へゆくのだろうか?」  P 92

2005年09月24日 00時16分35秒 | Weblog
写真は、筆者も記念撮影したいと馬車へ近寄ると
地元のスイス人である御者は気を利かしてナイス・
ポーズを取って協力してくれた。

写真の右側端に見える建物が御覧になれるでしょう
か。

これは、スイスシャレー風の別荘という意味を持つ
独特の山岳ホテルだと思う。[typical Valaisan chalet style hotel]

私は経験がないので、無責任な予想だがスイス南部
地方[バレー]に見られる寝台天蓋に装飾用のたれ布
がさがっているのではないか、と想像してみたが、
いかがなものか?
間違っていたら、御免なさい。

それにしても、各階の窓際には外へはみだす位の鉢
の花(ゼラニュームだろうか?)がいっぱい植えら
れていてその花の満艦飾は見事なものだ。

「Jimmy の旅行放談は、今度は何処へゆくのだろうか?」  P 91

2005年09月23日 00時28分00秒 | Weblog
写真は、ツェルマット駅前風景である

駅前に着くと、広場ではホースで一生
懸命に散水してきれいにしていた。

やはり世界の登山客の集まるメッカだけ
あって環境維持にはいろいろと気を使っ
ているな、と感じた。

先に、交通手段に車は一切見当たらない
と申したが、唯一の交通手段は馬車と目
につく車は、電気自動車だけなのである。

「Jimmy の旅行放談は、今度は何処へゆくのだろうか?」  P 88

2005年09月22日 08時55分27秒 | Weblog
写真は、「離れ」を出た所。

今朝、6時には起床して、登山の準備をして
「離れ」を出た。

周りは、緑と花に包まれていてすがすがしい
朝を迎えることが出来た。

よいお天気だったので少し軽装だと思ったが
そのまま外へ出る。

     今日は、ここまで…。