Jimmyの旅行放談

私は海外旅行が好きで、これから色々体験談を流して皆さんのご意見をお伺いいたしたいと思います。

「Jimmy の旅行放談は、今度は何処へゆくのだろうか?」 P23

2005年07月17日 00時24分28秒 | Weblog

  写真は、コロン広場である。
 この広場は、コロンブスがアメリカ大陸を発見したのを
記念して建設されたものである。塔の上には白いコロンブ
スの像が見える。

 今日は、イタリア人(ジェノバ出身)のコロンブスが何
故この他国であるスペインのマドリードに彼のモニュメント
が建立されているのか、少々考察をしてみたい。

 先ず、コロンブス(1446年?-1506年5月20日)は、イタリア
のジェノバ出身の探検家・航海者・商人・ヨーロッパ人
(キリスト教徒、大航海時代として初)として初めてアメリカ
州海域へ到達した。彼は死ぬまでたどり着いた場所をアジア
だと信じて疑わなかった、という。

 今のところ、コロンブスの前半生は明らかでないが、1478年
からポルトガル海図作成に従事、フィレンツェの天文学者
トスカリネリに影響され、東方航路は大西洋を西航することで
可能であると主張、スペイン女王イザベラの援助とあいまって、
実現に移されたようである。

 ただ、問題の核心はこれからである。それはコロンブスが
ユダヤ人であったという説があるのである。そのことが、かの
ユダヤ追放令とコロンブスの航海の関連の根拠だと、いう研究
者がいた。私もこの意見に大いに関心を持つ一人である。
 
 コロンブスは探検家である。彼は大西洋横断によるインドへ
の航海計画を持っていたが、資金には困窮していた。丁度その
時、東方貿易の新航路を求めていたスペイン女王イザベラが
コロンブスへ多額の援助をしたこととあいまって、その実現に
移された訳である。

 それにしても、その実現の根底にはユダヤ追放の波が探検家、
コロンブスの心を強く動かしたものと私は思うのですが、皆さ
んはどうお考えでしょうか。

 古今東西を問わず、私たちの身の周りには宗教というものが
根深く大きな影響をもたらしているものだなと感ずる今日この
頃です。

               今日は、ここまで…。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿