人生いろいろブログ

ありのままの日常を綴っています

自然派

2011年06月24日 | Weblog

私はスキー場で有名な北海道のルスツで生まれました。

でも5歳の頃教師だった父の転勤で海のある島牧村と言う所で4年間暮らしました。

海と山と川に挟まれたそんな場所で毎日遊んでいたのです。

川の水は透き通っていて飲めました。

川に行く途中、蛇がいっぱいいました。

山にはタヌキやウサギや熊がいました。

海は大きな石がゴロゴロあって、そこの上でおにごっごをしました。

毎日朝から暗くなるまで外で遊んでいました。

イカやウニやアワビやツブやヒル貝は食べ放題でした。

小学校3年生の時に札幌に転校してきた私は、カルチェアショックを受けました。

4階建ての学校では、良く迷子になりました。

札幌に来たら、ウニやアワビが全く食べる事が出来なくなりました。

その時初めて、ウニやアワビがスーパーに売っていることを知りました。

そして値段を見てビックリしました。

たった4年間しか居なかった島牧村でのあの景色

あの自然の中での暮らしが、大人になった今でも忘れることが出来ません。

人生に疲れた時、私はそんな自然を見に行きたくなるのです。

なんだか気持ちがホット出きるからです。

いつかそんな所で愛する人と老後を過ごす事が私の夢なのです。