人生いろいろブログ

ありのままの日常を綴っています

アメリカの旅(最終回)

2008年04月12日 | Weblog
あっと言う間の1ヶ月・・・お金も使い果たし私は、日本に帰らなくてはいけなかった・・・帰りたくなくて、まだ居たいと言ったら、お金貸すよ!まだ居れよ!ってみんな言ってくれました。

アメリカに行く前は、人生の中で最悪な時を過ごしていた私ですが、このアメリカでの生活が22年間の中で最高に楽しい時間となったのです。

何もかもが始めての経験で、素敵な仲間との出会いがあり、みんなの温かさに触れて、それまでの人生の中で一番の幸せを感じました。

新たな恋にめぐり合わなかったけれど、みんなに再び会うことを約束して帰国したのです。

本当に本当にありがとう!そして何よりもこんなすばらしい人達と出会うチャンスを与えてくれた、私の友人に心から感謝です。(先日、東京で5年振りに彼女に会いました)

旅とは、人生観、価値観を変えてくれる・・・そして何よりも元気を与えてくれる・・私にとってはなくてはならないものとなったのです。


シアトルでのデート(後編)

2008年04月11日 | Weblog
ホテルのバーを出て「僕の家に行こう!」としつこく誘う彼に私は、「加代(日本レストラン)に行ってみたい!」と言って、彼を加代に誘いました。
そこには、日本人留学生がバイトをしていて、そこに行けば彼達に会える!と思ったのです。

加代に着いて飲みたくもない日本酒を飲んで、トイレに行くと言って席を立ち、彼達のもとに行き「私を家まで送って!お願い!」と頼みましたが、彼達は冷ややかに「そんなこと出来る訳ないじゃないか!」と、断られ私は、席に戻りました・・・

益々どうしたら良いか分からなくなり・・・でも、彼達に助けを求めることしか出来ないと思い、3回目にやっと私の必死な思いが伝わり、バイトが終わった3人の王子様たちが私のテーブルに来て「僕たちも一緒に飲んでも良いですか?(お互い面識があったので)」と言うことで合流して、帰る時に同じ方向だから私を送ると言う事になり男同士の険悪な雰囲気の中、私が彼達に送ってもらうからと言たので、変な空気が流れてしまった結果となりましたが無事友人宅に帰ることが出来たのです。

帰りの車の中で、3人の王子様たちに叱られ「簡単に誘いに乗るな!」と、愛ある説教をされて、彼達のお陰で、私の青春に『後悔』という2文字を残すことなく終わったのです・・・

ありがとう・・・本当におバカなわたしでした・・・

PS・・・今日は、体調がすぐれません・・・私らしくないくらい体がだるいのです・・・でも、これからジャスマックホテルです。行ってきます・・・

シアトルでのデート(前編)

2008年04月10日 | Weblog
友達の多い友人のお陰で私は、何人の人とデートをしたことでしょう・・・
とにかく、モテまくり・・・(笑)

ところが、いい気になっていると人間必ずバチがあたるのです。友達のバイト先の上司が、日本から友人(私)が来てるというウワサを聞いて是非、食事に誘いたいと言ってきたのでと喜んでいたら、なんと当日、私だけ・・と言われ・・(友人は、いつでも行けるからと言う理由)

ドレスアップして出かけました。10歳くらい年上の日系2世の彼は、感覚はアメリカンなので女性の扱いにも慣れているキザ男君でした。

湖の見えるレストランに予約を入れてステーキとワインと言うムード満点の
食事だけと言うことだったのに、その後ホテルのバーに強引に連れて行かれ、私が友達が心配するから電話してくるって席を立ったら、彼が来て勝手に受話器を取って「僕がちゃんと送るから心配しなくていいよ!もう少し千春ちゃんを貸してね?」っと言って電話を切られてしまいました・・・

それからの私は、もう頭の中はこれから先どうやって彼から離れられるか・・・そのことだけしか考えれなかったのであります。

肩に手を回され「なんだか、今日初めて会ったとは思えないね?こうして千春ちゃんと一緒にいることが、とても自然な気がする・・・」こんなセリフを言っていた・・・チークダンスに誘われたり先ほどのシンデレラの気分がどんどん引いてしまい、このホテルから友人の家までは、どのくらい離れているのだろう・・・ちゃんと送ってくれるのだろうか・・・そんなことばかり考えていた。

旅行の話をしていたら、「ぼくのマンションに写真がいっぱいあるから見に来ないか?」と言われ・・・「たまが心配するから今日は、もう帰ります!」と、言っているのにも関わらず、ちょっとだけだから寄って行こうとしつこくされて、段々と私の顔が引きつってきて・・・とにかく、どうしよう・・どうしよう・・と頭の中がぐるぐる回転してました。    

長くなったので続きは明日にします・・・

PS・・・最近、はまっているアイスはハーゲンダッツのアズキミルク!
めちゃ旨い! いただきま~す

貧乏旅行

2008年04月09日 | Weblog
食べる物の質素なのは、我慢できますがベットでしか寝たことのない私にとっては、車の中はさすがに辛いものがありました。

だから私が払うからとお願いしてホテルに泊まることになりました。

バスタブにお湯をはって「あ~やっぱり日本人は、これだよ~」と幸せをかみしめ、髪を乾かしてベットに入って「やっぱりベットは最高!」と思った瞬間、その後のことは、まったく記憶にありません。

あっという間に朝がきたような気がします。
その時の証拠写真だけが、しっかりと残っていました・・・

そこには、3人の男性がいて、私は大きなキングサイズのダブルベットに無防備にも一人で寝ていたのです。
きっとあの時、3人の男性達にいたずらされたとしても、まったく気がつかないくらい、爆睡していたようです。

もうひとつのベットには、友達が寝て、彼らたちは下で寝袋で寝たようです。

なんとけなげな・・・(涙) シャイな日本人男性、最高!!

サンフランシスコ

2008年04月08日 | Weblog
ゴールデンゲイトブリッジに入った時、いきなりカーボが大きな声で「ワォー」と叫んだので「どうしたの!?」と聞いても彼の声が後ろの私には聞こえませんでした・・・後で聞いたら、バイクでゴールデンゲイトブリッジを渡ることが夢だったと言っていた・・・

私は、当時ゴールデンゲイトブリッジの事さえも分からず、みんなにバカにされちゃいましたけど、でも・・・あの時カーボの感動だけは、背中から伝わってきた・・

みんなそれぞれ夢があって、同じ感動は味わえないのかもしれないけど、人の喜び感動を身近に感じれた事がとても嬉しかった。

旅は、最高!!

アメリカ西海岸 その2

2008年04月07日 | Weblog
私は、車の方に乗っていましたが、どうしてもバイクに乗りたいとお願いして、カーボ(あだ名)の後ろに乗せてもらいました。
ヘルメットがないから危ないし、警察に捕まるよ!と言われたけど「いいの!」と言って頼み込み海岸線を走りました。ウォークマンから聞こえてくる曲は、サザンのチャコの海岸物語・・・最高!!

たぶん・・スピードは100K位出てたと思う・・・ヘルメットなしでゴーグルだけしていたので風がまともに顔にあたり息をするのもやっとだったけど、私はこのまま死んでもいいと本気で思った・・・

なんか夢に見ていた光景が、今現実に起きていて、前にいる人は恋人ではないけれど、私の望みを叶えてくれてありがとう!

なぜかわたしは、カーボの背中で泣いていた・・・22歳の夏 

アメリカ西海岸の旅

2008年04月06日 | Weblog
バイク2台車1台、私と私の友人と男3人での5泊6日の貧乏旅行・・・
貧乏留学生達は、アルバイトで貯めた最低限のお金を持っての旅行だった為、泊まりはキャンプ場・・・ずーと運転してキャンプ場に着いたのが8時近くで、それから食事を作りテントを張り、粗末なシャワーを浴びて寝るだけです。

3.4人用のテントに5人一緒に寝るわけですから身動きできません・・・
彼らたちは、ずーと運転してるから疲れて即効爆睡!
いびきの合唱が始まるのです・・・
そんな所で寝れる訳ないじゃないですか!!
鉄ちゃんから車の鍵を借りて、私は車の中で一人で寝てました。

お嬢様(?)育ちの私としては、かなりキツイものがあったのです・・・

でも・・・車の中から見る、西海岸の景色が映画で見たような景色が、今現実に自分の目の前にあるのですから、なんとも言えない感動でしたね。

私にとっての旅とは・・・

2008年04月05日 | Weblog
旅について語ればキリがないくらい、いろいろな思い出が次から次へと湧き出てきます。

私にとっての旅とは、いろいろな人達との出会い、初めて見るもの、初めて経験すること、初めて食べる物、等など・・・

旅行の仕事がしたくて旅行会社に入り、お客様に旅行の説明をしてきました。
また添乗員の仕事をして、いろいろな観光地を見てまわりました。

でも、そんな旅行は私にとっては、面白くもなんともありません!
ツアーほど、つまらないものはない!と思ってしまうのです。

ここで、ツアー好きの人の反感を買わないように、ツアーの良さを紹介します。
ツアーは、楽で安心で、ガイドさんの話が、とても役に立ちお勉強になります。

でも・・・私にとっての旅とは、そこの土地に行ったら地元の人と仲良くなることが旅の楽しみでもあるのです。観光客向けのレストランじゃなくて地元の人達が行くような安い食堂で食べたり、観光地でなく、人もほとんどいないような静かな美しい場所。そんな所を見つけた時、私の心はクリーンになり、私の中の醜い思いが一瞬消えてしまうのです。

自然と一体化と言う言葉はそんな時に使うのかもしれません。

買い物嫌いの私は、ショッピングより自然に触れることが旅の目的なのです。

そう・・・明日こそアメリカ旅行の話の続きをしますね。

ブログ始めない?

2008年04月04日 | Weblog
私のブログには、ほとんどコメントがないので、まず友人達は見ていないのだろうと思い、段々と人に見られていることを意識しなくなり、自分の世界に入って楽しんでいたら、最近、「時々ブログ覗いてるよ」とか「面白いね」とか言われて・・・内心、ヤバイ・・・と思ったりなんかしています

と言うのは、私は、かなり外見と内面との性格のギャップがあるようで、私の外見しか知らない人は、ブログの内容を見たらビックリしてしまうと思うのです。

だから、外見の私の事しか知らない人には、イメージが崩れたら困るのでブログの事は言わないことにしています。知られたくないのであります・・・

まぁー早い話が二重人格とでも言いましょうか・・・

私の事をまったく知らない人が、何か共通な部分があって共感してもらえたらいいかなって思う程度なのです。

つーかぁ・・・書くことがこんなに楽しい事だと思わなかったのであります。

素直に自分の気持ちを表現することが、こんなに楽しいことだとは・・・

喜怒哀楽の少ない、常に感情を抑えて理性のある私が、自分に正直になることが出来る場がブログだった事に気が付いたのです。

さぁーみんなもブログ始めませんか?

明日は、また旅の話に戻りますね

バンクーバーの旅

2008年04月03日 | Weblog
シアトルから車2台で女3人、男2人で2泊3日の小旅行に行って来ました。
夏だったので、とてもお花がきれいで、広々としたカナダの景色を眺めていると、外でしたり、読んだりしている風景がのどかで、時間の流れがゆっくりと進んでいるような感じがしました。

生まれて初めてヘリコプターに乗ったのがカナダでした。
なが~い、つり橋なんかも最高に楽しかった

そう!私は、高い所とスリルのある事が大好きなのです

食事は、チャイナタウンで中華が多かったですね。
やはり、中華は世界中に愛されているようです。

でも、好き嫌いのない私はなんでもOKですから、どこでも生きていけます。